「Rascal Jester」が新体制でLJL優勝を目指す―生まれ変わった新チームの現状をゲーミングハウスで聞いた

発表会・イベント取材
0コメント ヨッシー

サードウェーブは、スポンサードするプロゲーミングチーム「Rascal Jester」について、「リーグ・オブ・レジェンド」部門の新体制を発表する発表会、および新ゲーミングハウス見学会を実施した。

Rascal Jesterは、2013年に設立されたプロゲーミングチームだ。「リーグ・オブ・レジェンド」の日本リーグ「LJL」に最初期から参加するチームで、現在は「リーグ・オブ・レジェンド」部門、「PUBG」部門の2つが存在する。

今回実施された発表会はそんなRascal Jesterの「リーグ・オブ・レジェンド」部門の新体制に関わるもので、こちらも新しくなったというゲーミングハウスで実施された。

左上からサードウェーブの代表取締役社長の尾崎健介氏、Ninja選手(Mid)、viviD選手(Support)、Savage氏(Coach)、Langlo氏(Coach)、キム氏(監督)。左下から、CogCog選手(Top)、hachamecha選手(Jungle)、Art選手(ADC)

まずはサードウェーブの代表取締役社長の尾崎健介氏よりRascal Jester新体制の発表と意気込みが語られた。前シーズンにあたる「LJL2019 Summer Split」の結果は“不甲斐ない結果だった”と語る尾崎氏。「LJL2020 Spring Split」では、選手の入れ替えや新ゲーミングハウス、韓国「ROX Gaming」と戦略パートナーを組むなど、大幅な体制変更でLJL優勝を目指すという。

なお、「LJL2020 Spring Split」のロースターは既に発表されている通り、以下のようになっている。TopのCogcog選手、MidのNinja選手を除きメンバーが大きく変わっているのが特徴だ。

Top:Cogcog
Jungle:hachamecha
Mid:Ninja
ADC:Art
Support:viviD
Coach:Savage
Coach:Langlo

続いて新監督のキム氏、また各選手とコーチよりRascal Jesterの現状が説明された。新体制になってからRascal Jesterは、韓国に遠征に行きスクリムを行ったという。期間は2週間ほどで、そこでチームとして足りないことを分析しLJLで勝つための準備を行ってきたそうだ。

今回の新チームでは韓国人選手が3名ということで、コミュニケーション面がどうなるのかというと、基本的にゲーム内では日本語を共通言語として使っているそう。Art選手はまだ少し不安があるが、それ以外の選手に関しては日本語が喋れるので、むしろストロングポイントとして機能していることが述べられた。

ちなみに新しいゲーミングハウスの感想を聞かれると、駅から遠くコンビニが近くに無いのが少々不便だが、ハウス自体には満足しているという点が共通していた。

各選手からは「LJL 2020 Spring Split」で注目している選手を一人ずつ教えてもらうことができたので、こちらで紹介していこう。

Cogcog選手:Sengoku GamingのapaMEN選手です。2つ前のシーズンでとても強くて悔しい思いをしたので、今シーズンは絶対に勝ちたいと思っています。

hachamecha選手:ライバルという感じでは無いのですが、Crest Gamingに所属していたときに練習生として頑張っていたYoshi君が今年Crest Gamingのジャングラーとして出るので、日本人ジャングラーとして彼がどのくらい頑張れるのかは注目して見ています。

Ninja選手:Crest GamingのLuna(Aria) 選手がLJLで一番上手いと思っているので気になります。

Art選手:Crest GamingのGango選手の実力が未だによく分からないので、気になっています。

viviD選手:去年の決勝で負けてしまった、DetonatioN FocusMeのGaeng選手にリベンジしたいと思います。

発表会終了後は、ゲーミングハウス内を自由に見学させてもらうことができた。基本的には、とにかく広く部屋が多い一軒家という印象。選手たちはここで寝食を共にする。選手の個別部屋は2人で一部屋となっており、まだ越してきたばかりということもあってか私物などは少なめだった。

選手たちの個別部屋。
和室にはこたつが置かれている。
事務所スペース
棚にはRascal Jesterの写真が飾られていた。

やはり一番インパクトがあったのが、チーム練習を行うリビング。通常の家であればテレビがあってソファーがあって……という部屋に、ゲーミングPCが6台並んでいる様はなかなか見られない光景だろう。巨大モニターも設置されており、ここで反省会なども行われるようだ。隣の部屋にはコーチ2人のPCも設置されている。

一日の主なスケジュールは、11時~12時に起床して13時に昼食、14時から練習が始まるそう。練習は17時に一度終わり、19時からまた練習が始まって、深夜は個人の練習時間になるそうだ。基本的に睡眠と食事以外の時間はゲームをプレイする時間という形だが、休憩時間には睡眠をとったりジムに通ったりと選手毎に自由に過ごしているようだ。なお、家事は役割分担で行っており、食事はキム氏が料理をしてくれる。

玄関にはRascal Jesterの写真や「LoL」グッズが飾られている。

チームメンバーや練習環境などを大きく変化させたRascal Jester。hachamecha選手は、「MidとBotから勝つチームに見えるかもしれないが全レーンからキャリーできる」と自信をのぞかせる。いよいよ2月8日から始まる「LJL2020 Spring Split」。生まれ変わったRascal Jesterの活躍に注目だ。

※画面は開発中のものです。

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