Cygamesより配信中のドラマチックアニメRPG「プリンセスコネクト!Re:Dive」のストーリーを振り返り! 第1回はメインストーリー序章から第3章までをおさらいします。
目次
2020年2月15日にサービス2周年を迎え、2020年4月からはTVアニメの放送も控える「プリンセスコネクト!Re:Dive」(以下、「プリコネR」)。遊びやすさを意識したUIデザインや可愛らしいキャラクターたちが動き回るバトルなど特徴の多いゲームですが、アニメーションをふんだんに取り入れ、フルボイスで展開するストーリーも魅力の一つになっています。
ただ、最近プレイし始めた人にとっては、膨大な量のストーリーを一気に追いかけるのは大変だと思いますし、現在ゲームをプレイしている人の中にはストーリーを追いきれていないという人もいるのではないでしょうか。しかしながら、サービス開始から今まで一日も欠かさずプレイしている筆者にとっては、「プリコネR」のストーリーもぜひ楽しんでもらいたい!
ということで、本企画ではメインストーリー(第1部)、イベントストーリー(※コラボイベントを除く2020年2月時点まで)を順番に振り返っていきたいと思います。この機会にぜひ「プリコネR」のストーリー、そして登場するキャラクターたちの魅力を感じてもらえればと思います。
第1回は物語の始まりとなる序章から第3章までを振り返り。主人公がペコリーヌやコッコロ、キャルと出会う場面や、いろいろな騒動に巻き込まれていく導入部分を紹介していきます。核心につながるネタバレは極力避けていますが、展開の流れは追っているので、まっさらで楽しみたい人はぜひゲームで!
目次
序章:冒頭からクライマックス、【美食殿】の3人との出会いも
序章前編は、プリンセスナイトと呼ばれる主人公と【トゥインクルウィッシュ】の3人(ユイ・レイ・ヒヨリ)が覇瞳皇帝(カイザーインサイト)と対峙する、クライマックス感あふれる展開でスタート! 窮地に陥った主人公がユイを助けようとしたところでシーンが切り替わり、アメスという少女とのやり取りが繰り広げられます。
後編では、アストライア大陸の王都「ランドソル」の近くで目を覚ました主人公が、アメスによって派遣されたというガイド役のコッコロ、食いしん坊のペコリーヌ(※コッコロ命名)、前編にも登場したユイ、そして魔物に襲われる中で倒れていたキャルの4人と出会う顛末が描かれます。
前編から後編に至るまでの流れなど気になる点は多々ありますが、ところどころでアメスからの説明も入りつつ、ここからメインストーリーは大きく展開していきます。物語のスケールを感じさせる、「Lost Princess」を用いたオープニングムービーはぜひチェックしてもらえればと思います。
ここに注目!
ペコリーヌって何者?
先ほども触れたとおり、ペコリーヌという名前はコッコロが名付けたもので彼女自身の本当の名前はこの時点ではまだ分かっていません。彼女の名前、そしてその正体は第1部におけるポイントの一つになってきます。
第1章:ドジっ娘メイドとの再会、そして騒動に巻き込まれる
コッコロと2人、ランドソルで暮らし始めてから1ヶ月が過ぎ、お金が底をついたところから始まる第1章。生活のために仕事を探していたところ、ちょうど引っ越しの手伝いを探していたドジっ娘メイドのスズメに出会います。
スズメからの依頼を受けることにした2人は荷馬車で彼女の仕える屋敷に向かうことになりますが、その荷物の中には主人公のことを“プリンセスナイト”と呼ぶ、謎の少女が。はて、先ほどその単語を聞いたような…?
そんなやり取りの最中に、突如として荷馬車が爆発してしまいます。そこに現れたのは謎の少女にお宝を盗まれたという青年オクトーと、彼に雇われたギルド【自警団(カォン)】のマコト。謎の少女ことムイミは、主人公たちをかばって怪我を負ってしまいます。
その後のやり取りでオクトーとも知り合いだと語るムイミでしたが、オクトーには見覚えがないと言い、ムイミを捕まえようとします。それを遮るかのように登場したのは、秘密結社【ラビリンス】に所属するというシズルとリノ。場が混乱する中、ムイミを連れ去ってしまいます。
最初から怒涛の展開が待ち受けている第1章ですが、物語と物語の間を繋ぐ「幕間」では、アメスからのフォローが入ります。ここで情報を整理しつつ、次の章へと向かいましょう。
ここに注目!
ムイミ(ノウェム)が大きな鍵を握る!
一連の流れからも分かる通り、自身をノウェムと名乗る少女・ムイミは物語においても重要な役割を担っています。オクトーとの思い出を語る場面もあり微笑ましい部分もありつつ、彼女が次にいつ登場するのかも、展開を占う上で気になるところです。
第2章:【自警団(カォン)】の拠点でさらなる波乱、“誓約女君”も登場
結果的に騒動に巻き込まれることになった主人公、コッコロ、スズメの3人はマコトによって【自警団(カォン)】の拠点に案内されます。そこでギルドマスターのマホによる治療、そして巻き込んでしまったことへのお詫びを受けて一旦は落ち着くものの、【自警団(カォン)】のメンバーであるカオリからの報告で一気に緊張が走ります。
【自警団(カォン)】の拠点に強襲をかけたのは、ギルド【王宮騎士団(NIGHTMARE)】の副団長で、“誓約女君(レジーナゲッシュ)”の異名を持つクリスティーナ。王家直属のギルド【プリンセスナイト】傘下のギルドメンバーであるスズメを助けるという名目のもとで、【自警団(カォン)】に戦いを仕掛けてきたのです。対する【自警団(カォン)】はマコト、カオリの2人で応戦するも、劣勢に…。
無類の強さを発揮するクリスティーナでしたが、スズメが所属する【サレンディア救護院】のギルドマスターであるサレンが仲裁に入るかたちで一旦休戦に。独断で行動したクリスティーナは【王宮騎士団(NIGHTMARE)】に戻ると、陛下からの呼び出しを受けます。「陛下に一杯食わされているのかもしれない」というクリスティーナの発言には、どのような意味があるのでしょうか。
ここに注目!
【自警団(カォン)】は武闘派集団!
クリスティーナ相手には苦戦していた【自警団(カォン)】ですが、元々は獣人族の互助組織ギルド【動物苑】の中でも、獣人の居住区の警備を担うだけあって武闘派ギルドです。それだけに、マコトとカオリの2人相手に優勢に立ち回ったクリスティーナの底知れない強さが垣間見える部分でもあります。
第3章:【サレンディア救護院】で宿を貸してもらうも、また新たな問題が…
またしても災難に見舞われた主人公とコッコロですが、サレンの厚意によって【サレンディア救護院】の屋敷で宿を貸してもらうことに。そこでクルミとアヤネに再会したり、食事を御馳走になったりと、穏やかな時間が過ぎていきます。
そんな中でサレンが教えてくれたのは、ギルド間の複雑な関係性について。第2章での【王宮騎士団(NIGHTMARE)】と【自警団(カォン)】の諍いには戦争に発展する懸念があることに触れつつ、その上で【サレンディア救護院】としてのスタンスを示します。
その夜、クルミとアヤネは屋敷の外にもう一人のアヤネを見つけます。すでにサレンは会合に向かってしまっていたこともあり、半信半疑なスズメが様子を見に行くと、騒動はより大きくなっていき…。
幕間でアメスから明かされたのは、遭遇した謎の存在が「シャドウ」と呼ばれること、そしてクルミの両親は「ロスト」という現象によっていなくなってしまっていること。これらはこの世界そのものの謎として、この先も影響していきますので、忘れないでおきましょう。
ここに注目!
サレンは元【王宮騎士団(NIGHTMARE)】!
今でこそ【サレンディア救護院】でママと呼ばれているサレンですが、元々は【王宮騎士団(NIGHTMARE)】で副団長を務めていました。本人は謙遜している様子ですが、【王宮騎士団(NIGHTMARE)】のジュンと【自警団(カォン)】のマホによるギルドマスター同士の会合を仲立ちできることからも、その能力の高さがうかがえますね。
次回は第4章から第6章までを振り返ります。ここからさらに物語は加速していきますので、興味を持った人はぜひチェックしてもらえればと思います!