ディースリー・パブリッシャーは、本日9月26日に東京ゲームショウ2020 オンラインの公式番組内で「四角い地球を救え!『デジボク地球防衛軍』TGS2020オンライン生放送」を配信した。
生放送では、2020年12月24日に発売が決定した期待のEDFシリーズ最新作「デジボク地球防衛軍」や、豪華クリエイター陣を起用したことでも話題の「MAGLAM LORD/マグラムロード」など、ディースリー・パブリッシャーの最新ゲーム情報が公開された。
最初は「デジボク地球防衛軍」の最新情報について。まずはプロモーション映像が改めて紹介された。
「デジボク地球防衛軍」は、「地球防衛軍」シリーズおよびスピンオフ作品を含め、過去作品に登場した兵科が全て登場する新作タイトル。タイトル名の「デジボク」とはデジタルとボクセルの造語で、本作に登場するキャラクターや敵、背景は全てボクセル調で表現。本来なら丸いはずの地球ですら四角になっており、至る所で“シカク”が強調されている。
それゆえに「地球防衛軍」シリーズに敵として登場していた虫も可愛くアレンジされているので、グラフィックが苦手だったという人にもおすすめのタイトルだ。
本作にはシリーズ歴代のレジェンドEDF隊員たちが登場。最新作「地球防衛軍5」はもちろん、「地球防衛軍3 ポータブル」に登場した“if”のペイルウイングなど、特定タイトルにしか登場していない隊員たちも参戦する。
また、本作オリジナルの隊員たちも登場。本作ではストーリー上、地球がバラバラになってしまうのだが、そんな世界に散らばってしまった世界各地の「ご当地隊員」がそれだ。レジェンド隊員、ご当地隊員は合わせて100人以上が登場。それらをどんどん集め、自分だけのオリジナルの部隊を編成していく。
登場する敵もレジェンド級の敵が登場する。生物的な敵はもちろん、メカニックなものからエルギヌスといった超巨大生物も。本作向けにアレンジされているが、ボクセル調になっても「地球防衛軍」シリーズの特徴である巨大感はしっかりと感じられる作りになっている。
番組では実機を用いたプレイ映像も。ここではゲーム序盤のストーリーからチュートリアルプレイまでが紹介された。ゲームを開始すると、これまでのEDFの活躍がダイジェストで紹介。しかしそんなEDFの前に「ダークレジオン」という新たな敵が登場する。ダークレジオンは、6隻のマザーシップと共に襲来し地球をバラバラにしてしまう。プレイヤーは新しくコマンダーに任命された新米兵士として、各地で孤立奮戦を続けるEDFの仲間「ブラザー」を集め最強のチームを作っていくことになる。
プレイパートでは、ボクセル調になりつつも、しっかりと「地球防衛軍」らしさを感じられる様を確認することができた。基本的な操作はこれまでのシリーズから変わりなく、巨大な生物を銃などの武器を使って倒していく。巨大な虫が建物に張り付いている様子はまさに「地球防衛軍」で、シリーズ経験者はもちろん、初めてプレイするという人にもおすすめできそうだ。ちなみに一部オブジェクトは破壊することもできるようだ。
ゲームを進めていくとEDF隊員が倒れている場面に遭遇。ここで救出をすることでブラザーとして使用することが可能になるようだ。隊員の切り替えはコントローラーの十字キーで行え、最大4人まで同時に編成することができる。隊員の切り替えはいつでも自由に行えるので、ウイングダイバーで高所に上ってレンジャーで上から攻撃する、というような戦法も可能になっている。
また、キャラクター毎にゲージを溜めて使えるスペシャル攻撃も存在。敵を一掃できるほど強力で爽快感のあるプレイも楽しめそうだ。
本作はマルチプレイにも対応しているのだが、オンラインマルチに加えて、Switch版ではローカル通信、PS4版では画面分割をしての共闘が楽しめる。今回の放送ではPS4版の画面分割をしてのマルチプレイも披露された。
続いては先日発表されたばかりの新作「MAGLAM LORD/マグラムロード」のゲーム概要が紹介された。
本作は「絶滅危惧種魔王×婚活=魔剣創造アクションRPG」というゲームジャンルで、世界観設定・シナリオを「サモンナイト」シリーズの都月景氏、キャラクターデザイン・イラストをlack氏など、豪華クリエイター陣が参加する最新作だ。
主人公は魔王で、永い眠りについており、眠りから覚めるといきなり絶滅危惧種に指定されていた。という衝撃的な展開からストーリーが進行する。なお主人公は、男性と女性から選択することが可能だ。
主人公は刃の魔王なので、自らが剣となり魔剣の使い手となるパートナーと共に戦っていく。魔獣の討伐や遺跡の調査など様々なクエストを受けて、フィールド上の魔獣を倒して素材を集め、最強の魔剣をつくり上げていく、というのが本作の目的だ。
本作で注目のシステムは「デコシステム」になるという。作った魔剣はデコアイテムで自由にアレンジが可能だ。戦いが有利になる効果はもちろん、攻撃エフェクトや音、果ては手にしたキャラクターの性格を変えてしまうものまで存在する。
そして主人公の魔王は目が覚めたら絶滅危惧種になっていたということもあって、絶滅しないために「コンカツ」にも挑戦していくことになる。しもべや魔剣の使い手たちと、冒険に・コンカツに奮闘していく物語が本作の魅力だ。そんな主人公をサポートしていく仲間たちも紹介された。
最後に目玉情報としてナンバリングシリーズ最新作「地球防衛軍6」の情報が、最新スクリーンショットと共に紹介された。本作は「地球防衛軍5」の3年後を描く物語として展開する。「地球防衛軍5」では、襲来したエイリアンと戦い、撤退させることに成功するも、その戦いで総人口の9割を失い、社会システムはおろか文明も崩壊寸前という厳しい状況に置かれている。
また、エイリアンは撤退したが、実は一部のエイリアンは地球に置き去りになっており、彼らも生き延びるために集団を作って街を占拠。地球に住みついて人類と衝突を繰り返している。さらにそれだけではなく、侵略生物も地球で繁殖を続けており、その数はすでに人類を圧倒しつつある。侵略生物が地球の支配者とならぬよう、人類は残された脅威と戦い続けていた……。というのが「地球防衛軍6」のストーリーだ。
番組では残されたエイリアンや侵略生物と戦うスクリーンショットが新たに公開された。
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※画面は開発中のものです。
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