ユービーアイソフトは、タクティカルシューターゲーム「レインボーシックス シージ」において、YEAR6を迎える本作のロードマップをはじめ、今後に関する情報を公開した。

目次
  1. 「レインボーシックス シージ」今後に関する情報発表!
  2. 「CRIMSON HEIST」発表!新たな攻撃オペレーター「Flores」の登場とマップ「国境」のリワークが登場!
  3. 「Six Invitational 2021」の新たなスケジュールとAPACリーグのシーズンプラン発表!

「レインボーシックス シージ」今後に関する情報発表!

YEAR5では、試合のリプレイ機能、サイトの色のカスタマイズ、新たに追加された6人のオペレーター、「Tachanka」のリワークなどを実施してきました。すべてのプレイヤーに、より戦術的に、公平に、安定したゲームプレイを経験してもらうため、Ubisoftは6年目も継続した取り組みを続けていきます。

YEAR6ロードマップ

YEAR6の最初のシーズンとなる「Crimson Heist」では、アルゼンチン出身の攻撃側オペレーター「Flores」とマップ「国境」のリワークが登場します。このシーズンは明日からPC版テストサーバーに登場する予定です。シーズン2はNakoda出身のオペレーター、マップ「ファベーラ」のリワークを予定しています。またシーズン3ではクロアチア出身のオペレーターと3つのマップの小改修を行う予定です。最後のシーズンには、アイルランド出身のオペレーターが登場を予定しており、リワーク対象のマップについては今後の情報をお待ち下さい。

プレイヤーの評価システム

過去のシーズン中に、プレイヤーには見えない形で、プレイヤーの評価システムをテストしていました。このツールは、例えばランク付けによってプレイリストへのアクセスを制限するなど、ゲーム内のコンテンツを通じて、プレイヤーにより良い振る舞いをしてもらうことを目標としています。この機能は、どうすればスコアが上がるのかを可視化することで、自分の行動をそれに照らし合わせていくことができます。この新たな評価ツールはYEAR6中に公開予定です。

また、新たに登場する機能として、ゲーム配信者向けにプレイ時の匿名性をコントロールすることモードが登場することをお知らせします。このモードは名前、地域、ピン、他プレイヤー名、マッチメイキング時の遅延、クリアランスレベルやプロフィール画像を隠すくことができます。この機能の最初のバージョンは、「Crimson Heist」のテストサーバーにてご利用いただけます。

ゲームプレイに関するアップデート

新たにサブウェポン「Gonne-6」が登場します。1発のみのこのサブウェポンは、すべての防弾ガジェットを破壊することができるため、プレイヤーの装備編成に新たなバリエーションをもたらします。この装備の最初のバージョンは、「Crimson Heist」のテストサーバーにてオペレーター「Glaz」「Dokkaebi」「Lion」「Finka」「Gridlock」「Amaru」「Iana」「Zero」が使用することができます。

またプレイヤーは、倒されてしまったあともカメラのコントロールや、ガジェットのコントロールを行うことができるようになります。この変更は、サポートフェーズの重要性の強化と、チームメイトをより適切にサポートできるようにするために実施されます。この機能は、YEAR6の後半に実装される予定です。

攻撃側と防衛側のバランスを整えるため、攻撃側は、準備フェーズ中に何度でもオペレーターやその装備を変更することができるようになります。これにより、偵察がより戦略的な意味を持ち、戦術の可能性が広がると考えています。この機能も同じくYEAR6の後半に実装される予定です。

ゲームプレイに関するアップデートの最後に、アーマーの値がヘルスへと反映され、すべてのプレイヤーが、どれくらいのダメージを負ったのかがわかりやすくなるようになりました。この機能はYEAR6のどこかで実装される予定です。

クオリティ・オブ・ライフ

YEAR6では、QoLのさらなる向上も目指しています。DDoS攻撃は、今年に入ってから90%減らすことができていますが、引き続き注力し、プレイヤーが快適にゲームをプレイできるようにしていきます。テクニカルチームは、パートナーであるマイクロソフト Azureと協力し、マッチメイキングにかかる時間の短縮や、サーバーのさらなる安定性の向上に取り組んでいます。最後に、開発チームは、ゲーム容量の削減にも取り組んでいます。この結果はすでに製品へ反映されており、今年1年を通じてプレイヤーに一層影響を与えていく予定です。

オペレーターのカスタマイズ

YEAR6では、プレイヤーはさらにオペレーターをカスタマイズできるようになります。それぞれのオペレーターのエリートスキンの適応と、他のギアのスキンを組み合わせることができるようになります。また、カプコンのバイオハザートとのコラボレーションをしたジルバレンタインの「Zofia」エリートスキンが登場することをお知らせします。このほかにもバイオハザードとのコラボレーションスキンは登場予定ですので、今後の情報をお待ち下さい。また、クリエイティブディレクターの中村育美氏とのコラボレーションした「Echo」と「Dokkaebi」のスキンが3月2日から登場します。

「CRIMSON HEIST」発表!新たな攻撃オペレーター「Flores」の登場とマップ「国境」のリワークが登場!

YEAR6の最初のシーズンとなる「Crimson Heist」では、アルゼンチン出身のオペレーター「Flores」がレインボーシックスチームに参加することに加え、マップ「国境」のリワーク、各種アップデート、エリートスキンの追加が含まれています。

「Crimson Heist」では、新たな攻撃オペレーター「Flores」が追加されます。彼のガジェットは、RCE-ラテロチャージとよばれる限られた時間の間操作することができる爆発デバイスです。操作時間の終わりや、彼が操作を終わらせたとき、このガジェットは防弾仕様となり、カウントダウンが開始します。そのカウントダウンの終了とともに最後には爆発します。「Flores」は、AR33アサルトライフルとSR-25マークスマンライフルをメインウェポンとして装備し、GSH-18をサブウェポンとして装備しています。

この新しいオペレーターの追加に加え、マップ「国境」のリワークも実施され、東側の階段と休憩室が繋がるバルコニーの追加など、新たな姿をご覧いただけます。トイレは、外側のエリアに合わせて拡張されます。そのほかにも、エントリーができなくなった箇所や、いくつかの破壊可能な壁がなくなるなど、この新たな環境をお楽しみください。

また今回のシーズンからは新たなサブウェポンとして「Gonne-6」が登場します。この武器は、破壊可能な壁やオペレーターに対する攻撃力が大きくないものの、20秒メタやYEAR5で登場した強力な防衛側へのメタとして用意されました。同じく本日発表したYEAR6に向けた「レインボーシックス シージ」の今後に関する情報でもお知らせしたマッチリプレイ機能やストリーマーモードは、ユーザーからのフィードバックを集めるため、「Crimson Heist」のテストサーバーに実装されます。

また、「Kali」のエリートスキン「マスターフレーム・プロトタイプ」が2月22日から登場します。

「Crimson Heist」は、Windows PC版テストサーバーにて2月22日からプレイ可能です。このテストサーバーは、「レインボーシックス シージ」に新しく追加されるゲームプレイをテストするバージョンです。テスト環境でのプレイとなりますので実際のゲームプレイとは異なる場合があります。テストサーバー版をご体験した場合は是非コチラにてフィードバックをご共有ください。

「Six Invitational 2021」の新たなスケジュールとAPACリーグのシーズンプラン発表!

「レインボーシックス シージ」のEスポーツにおいて「Six Invitational 2021」の新たなスケジュールとAPAC、ヨーロッパ、南米、北米各リーグの今後に関する情報を公開したことを発表いたします。

昨今の世界情勢をふまえて、先日延期を発表した「Six Invitational 2021」は、2021年の5月を新たな開催タイミングとして予定しています。この「Six Invitational 2021」は、2021年シーズンの「Six Major of May」の代わりとして実施する予定です。詳細な日程と開催地については、後日お知らせします。

2021シーズンAPAC リーグ

2021年のシーズンも引き続きAPACリーグは、そのほとんどが日本、韓国、東南アジアからのチームで構成されるNorthディビジョンと、南アジアとオセアニアのチームで構成されるSouthディビジョンという2つのディビジョン制を維持した形で実施します。各ディビジョンには8チームが参加し、オンラインによるラウンドロビン方式で頂点を決めます。

2つのディビジョンに加え、Ubisoftは引き続き南アジアナショナルズをサポートし、新たなチームの登場と国際大会に参加する機会を提供していきます。それぞれのステージでは、各ディビジョンで7週間にわたり1週間に1日試合を行います。

  • Northディビジョン:日本時間水曜日午後6時より開始
  • Southディビジョン:日本時間木曜日午後5時より開始

ステージが終わり、各ディビジョンでの1位のチームは、地域リーグにおけるポイントシステムにより自動的にSix Majorに参加する資格を獲得します。各ディビジョンの2位から4位のチームは、残り2つのSix Majorへの出場権をかけてAPACリーグプレイオフを戦います。

またUbisoftは、各パートナー団体の支援が目的のR6 SHAREプログラムのうち、NorthディビジョンとSouthディビジョンに参加する16チームすべてをサポート対象とすることに決定しました。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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