Donutsが手掛けるワルメン育成&リズムゲームアプリ「ブラックスター -Theater Starless-」(以下、「ブラスタ」)に登場する、超高難易度のリズムゲームができるモード「アルティメットモード」。同モードを体験してみてのインプレッションをお届けする。
筆者は比較的多くリズムゲームを楽しんでいるが、「ブラックスター -Theater Starless-」については今回が初プレイ。あくまでもリズムゲームとしての目線でその魅力を紹介していく。
なお、「アルティメットモード」の概要については、1回目のプレオープン時に掲載した下記の記事を参照してほしい。
8レーンならではのバリエーション豊かなノートで楽しめる!
「ブラスタ」で2回目のプレオープン(記事公開時点)を迎えている「アルティメットモード」。本編との連動が無く、独立したモードとして超高難易度のリズムゲームが楽しめるものとなっている。
大きく異なるのは5レーンから8レーンになっていることと、スコアにはノートカラーとタップ時の判定のみが関わってくるという点。純粋にリズムゲームにおけるプレイヤースキルが試されるというわけだ。
ゲームのクリア条件であるグルーヴゲージは、ノートとそのタップ判定によって増減。最終的に黄色のクリアラインまで到達していれば良いわけだが、MISS、PASSの判定ではゲージが減少してしまうため、最後の最後につまづくとクリアラインを下回ってしまうことも。このように、歯ごたえのあるリズムゲームが楽しめるモードとなっている。
筆者もリズムゲームにはそこそこ覚えがあったが、いざプレイしてみると、いわゆる親指プレイではクリア自体が難しく、端末を置いて複数本の指を駆使してのプレイが要求される。特に最難関を誇るチームWの「Payback」(LEVEL49)に関しては、公式のプレイ動画からもその難しさを感じ取れるはずだ。
そうしたリズムゲームとしてのハードルの高さを最初に感じてしまうものの、異なるレーンへの移動についてはスライドでもしっかりと反応してくれるので、指を滑らすような感覚が良さそう。また、ノートの構成自体は楽曲の特徴を意識したものになっており、個人的に面白いなと思ったのがチームBの楽曲「駄犬」。楽曲自体もかなり尖ったものになっているが、リズムゲームとしては“ワン”のノートのタイミングが合った時の心地よさが印象的(まだクリアはできていないが……)。もちろん本編の背景を知ることで楽しめる部分もあるとは思うのだが、正直純粋にリズムゲームを楽しむという点でも魅力的な楽曲群が楽しめた。
第2回プレオープンで追加された楽曲も魅力的!スコアを競い合うランキング機能にも注目
第2回プレオープンではシーズン2最終章で公演された5曲(「The Final Problem」「No Way Out」「黎明は待たない」「極夜」「虚構の肖像」)の高難易度譜面が登場。LEVEL45の「The Final Problem」が最高難度ということもあって、ある程度は触りやすい楽曲になっているものの、そこはアルティメットモードということで、一癖も二癖もある譜面ばかり。ぜひ実際にチャレンジしてみてほしい。
これら全11曲は十分に楽しめる内容となっているが、さらにプレイヤー間で競い合えるランキング機能も用意されていることで、何度でも遊んでしまう魅力にあふれている。期間中遊び放題になる有料のフリープレイパスは、ぜひ正式オープン時にも欲しいアイテムだ。
ちなみに、筆者は終始スマートフォンでプレイしていたのだが、縦画面かつ8レーンでは指の運びが難しいと思った人も多いのではないだろうか。タブレット端末を持っている人に限られてはしまうが、引継ぎコードを用いることで複数端末で同じアカウントを使用できるので、こちらもぜひ活用してみてはいかがだろうか。
最後に、筆者が実際にプレイした動画(楽曲は「虚構の肖像」)を掲載しておく。こちらでプレイの感覚だけでも掴んでもらえれば幸いだ。
リズムゲームプロデューサーからの挑戦状も!
「これ、どうやって押すんだよーーー!」ってなるかもしれませんが、押し方はそれぞれ自由です!!
手と手を交互にしても良し! スピードに追いついていけなそうならスライドで押しても良し!
とにかくコンボが繋がればどんな押し方でもアリ!がコンセプトで、曲によっては、、、““無理ゲー””!!
だからこそ、どこまでいけるのか…を競い合ったり、人間は一体どこまでいけるのだろうか…という可能性や楽しみ方があるわけです(笑)
リズムゲームが得意な方や好きな方は是非アルティメットの中でも高難易度な譜面にチャレンジしていただきたい!
逆にそうでない方でも頑張ればクリアできそうな譜面も沢山ありますので多くの方に楽しんでもらいたいです!
まずは、挑戦者求む!!
リズムゲームプロデューサー HIROKI
アルティメットモードを通じて楽曲、そしてゲーム本編に興味を持ったのならば、以下の記事もチェックの上、ぜひ「ブラスタ」の世界に触れてもらえればと思う。