アクティブゲーミングメディアは、「殺戮の天使」のPS4/Xbox One版を2021年4月22日より配信する。価格は1,500円(税込)。
殺戮の天使
「殺戮の天使」は、株式会社ドワンゴが運営していたニコニコゲームマガジン(現:ゲームマガジン)にて、星屑KRNKRN(真田まこと)氏が連載した、エピソード1からエピソード4の4部構成からなるサイコホラーアドベンチャーゲームです。
2015年の連載開始から大きな評判を呼び、SNSや動画投稿サイトで日本の中高生を中心に話題を集め、絶大な人気を獲得しました。オリジナル版は100万DLを突破し、コミカライズやノベルライズ、アニメ化などさまざまなメディア、また多言語で展開され、コミック・小説はシリーズ累計240万部を突破、2018年8月にはTVアニメ化もされ、世界中で大きな話題を呼びました。
ゲーム本編も日本語だけでなく英語・中国簡体字・繁体字・韓国語・ロシア語と多言語展開し、SteamやNintendo Switchなどのゲームプラットフォームでリリースされ、さらに多くのファンを愛されてきた本作が、ついにPlayStation 4、Xbox Oneにも2021年4月22日(木)より登場いたします。
幼くて力が弱いけれど頭は良い記憶喪失の少女レイと、頭は悪いけれど馬鹿力を持った殺人鬼ザック。そんな二人が密閉されたビルから脱出する決死行が描かれます。繊細なドット絵の動きや演出、人の内面の奥深くにまで踏み込んだストーリー、そして真田まことという個人のクリエイターがこだわり抜いたからこそ生まれた独特な世界観や、演劇の手法を取り入れた既存のゲーム演出にとらわれない発想にも注目です。
各フロアを昇るたびに待ち受ける殺人鬼たちに、レイとザックがどんな風に手を取り合って立ち向かっていくのか。手に汗握る展開と、最後にたどり着く驚愕の結末、そして感動のエンディングをお楽しみください。
あらすじ
記憶を失った少女レイチェルが目を覚ましたのは怪しいビルの最下層だった。ビルの中を探索していたレイチェルは、B6フロアで死神のような鎌を持った殺人鬼ザック、B5フロアでレイチェルの主治医を名乗るダニーとそれぞれ出会う。
ダニーによって記憶の一部を取り戻した末に死を望むようになったレイチェル。その一方でビルのルールを破り自らも命を狙われるようになってしまったザック。「私を殺して」と願うレイチェルにザックが「一緒にここから出る手助けをしてくれよ。そしたらお前を、殺してやるよ」と“約束”し、二人は行動を共にすることになる。地上を目指す彼らの前にさまざまな殺人鬼が立ち塞がるが、はたして無事にビルから脱出することができるか……!?
作者紹介
真田まこと。ゲーム作家。2013年10月にフリーゲーム専門ライブラリサイト「ふりーむ!」に投稿した「霧雨が降る森」が話題となり注目を集めた。2015年8月に自身2作目となる「殺戮の天使」第1話を公開。ゲーム連載終了後も「霧雨が降る森」「殺戮の天使」ともにコミカライズやノベライズなどマルチメディアで展開され、現在も高い人気を博している。
ゲームの特徴
・4部からなる、娯楽性と文学性を両立させたストーリー
・2Dゲームの演出技術を駆使したストーリーテリング
・狂った殺人鬼が登場するサイコホラー
・ガンシューティングから脱出ゲームまで登場する多彩なミッション
ソフト概要
開発元:真田まこと・ゲームマガジン(株式会社バカー)
販売元:PLAYISM
ジャンル:2Dアドベンチャーゲーム
対応機種:PlayStation 4/Xbox One
対応言語:日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語・ロシア語
発売日:2021年4月22日(木)
価格:1,500円(税込)
プレイヤー数:1人