2021年7月31日にオンラインにて開催された「Orchestral SaGa」(以下、「サガオケ」)。今回の配信は、ライブ映像とゲーム映像をユーザーの手で好きに切り替えられるという試みで行われた。歴代の様々な「サガ」シリーズの楽曲が演奏された本公演のレポートをお届けしよう。

なおこの放送は2021年8月8日21:00まで購入可能のため(配信期限は2021年8月8日23:59まで)、興味を持った人はぜひ配信を見てほしい。

●「Orchestral SaGa」配信ページ
一般視聴チケット:3500円(税込)
https://orchestralsaga.zaiko.io/e/orchestralsaga
※動画視聴における推奨環境などは上記サイト内にてご確認ください。

ちなみに本レポートは、ライブ映像とゲーム映像をそれぞれ視聴してのレポートとなる。

“詩人”をテーマにしたコンサートは朗読と音楽で紡がれるコンサート

コンサートは、声優の杉田智和さんによる「魔界塔士サ・ガ」、「魔界塔士サ・ガ2」、「時空の覇者 サ・ガ 3 完結編」の朗読劇から幕を開けた。この三作は主にあらすじという形に近く、杉田さんは”語り部”として「サ・ガ」三部作を静かに読み上げた。

この朗読に、ぐっと引き込まれるのもつかの間、演奏が始まる。まずは「プロローグ from 魔界塔士サ・ガ」からのスタートだ。まさに”始まりの始まり”とも言うべき、「魔界塔士サ・ガ」のプロローグ曲。”にんげん”が”かみ”に挑むシーンなど様々な名シーンと共に、ゲームボーイ音源だった曲とは思えないほど彩り豊かに演奏された。

2曲目は「進化する戦い~おいしくいただきます! from 魔界塔士サ・ガ / サ・ガ 2 秘宝伝説 / 時空の覇者 サ・ガ 3 完結編」。「戦闘」から始まったメドレーは、「必殺の一撃」での少しコミカルなアレンジに思わず顔がほころんでしまう。

「戦!」では重いティンパニが響くが、「Eat the meat」では再び一変、軽やかなアレンジに。ゲーム画面ではひたすら肉が落ちて来ては「食べる」「食べない」の選択シーンが繰り返し流れ、非常にシュール。だが、このシュールさとコミカルさの融合は、オーケストラの得意とするところでもある。もしもライブ映像しか見ていなかった人は、改めてゲーム映像版も見てほしい。

杉田さんの朗読は「ロマンシング サ・ガ」、「ロマンシング サ・ガ 2」「ロマンシング サ・ガ 3」「ロマンシング サガ -ミンストレルソング-」へ。杉田さんはまさに“詩人”として、「ロマサガ」の物語を紡ぐ。その語りは、あえて感情を排除したとも受け取れるほど淡々としており第三者の視点で世界を見てきた役割を見事に果たしていると思ったのだが、「ミンサガ」ではその語りを突如変え、魂のこもった声を聴かせてくれた。この豹変は一体何を表しているのだろうかというのは、次の演奏曲でピンと来た。

3曲目は「バトル No.1 from ロマンシング サ・ガ / ロマンシング サ・ガ 2 / ロマンシング サ・ガ 3 / ロマンシング サガ -ミンストレルソング-」。歴代の「ロマサガ」の「バトル1」だけを集めたメドレーだったのだ。

ゲーム画面の効果も相まって、脳内に次々と「ピコーン」の効果音や技名が浮かんだ人たちも多いのではないだろうか。バトルは低音がズシンと来るアレンジが中心。そして金管の音が、ここぞというところでキメてくる。熱いバトルの調べに重なる、ピアノの音。最高に格好良い。「ミンサガ」では、ヴァイオリンの旋律が際立つ。まさにバトル曲に相応しいアレンジで、心が沸き立った。

3曲目が終わったところで、ステージには「サガ」シリーズ プロデューサーの市川氏が登壇。「本来であれば、皆さんを会場にお迎えしたかったです。本当に申し訳ありません」と画面の向こうにいる多くのファンに向けて、頭を下げる場面には、目頭が熱くなった。更に、「配信ですが、サガファンの皆さんに最高のお時間をお届けできれば」と述べた。

続けて、「サガ」シリーズ 総合ディレクターである河津秋敏氏と、シリーズの数多くの楽曲を手掛けている伊藤賢治氏が登壇。

河津氏は「こういう機会を作ってもらえて、とても嬉しいです」と感謝の気持ちを述べ、「いつもとアレンジの雰囲気が違いますよね」とこれまでに演奏された3曲の感想を語ると、伊藤氏は今回のコンサートには伊藤氏が信頼する日本を代表するアレンジャーの方々に参加してもらっていること、それによってゲームボーイ時代の曲はかなり大胆にアレンジをしてもらったことなどを語り、1曲目と2曲目のアレンジなどを担当したタカノユウヤ氏について「天才肌で、自分にはないものを引き出してくれる」と今回のアレンジに伊藤氏自身かなり満足している様子が伺えた。

なお、今回の「サガオケ」では7名ものアレンジャーが参加しているとのこと。つまりこの7名のアレンジャーこそが、本コンサートに於ける”七英雄”ということだろうか。ちなみに今回の会場となったオーチャードホールは、2016年に「サガオケ」を行った会場と同じであることに触れ、市川氏、河津氏、伊藤氏が当時を懐かしむ場面もあった。

更に河津氏は、本日の公演は詩人をテーマにしていること、杉田さんの朗読はもちろんのこと、また朗読の内容についても楽しみにしてほしいと語った。

ステージにギタリストの池川寿一氏を迎え、市川氏の「この流れからギターと言えば、想像はつくと思いますが」という前振りから演奏されたのは、「彷徨(さすらい)、それは自由 from ロマンシング サ・ガ / ロマンシング サ・ガ 2 / ロマンシング サ・ガ 3 / ロマンシング サガ -ミンストレルソング-」。

「迷いの森」はフルートのソロから静かに奏でられる。思い出のシーンが、オーボエなどの音色と共に色鮮やかに蘇った。

続く「人魚の村」は、人魚のイベントシーンの楽曲。物悲しい音色に、心を鷲掴みにされる。「サガ」シリーズの中でも人魚イベントが好きだったというファンも多いのではないだろうか。かくいう筆者も、人魚イベントで強制的に皇帝を退位している。

続く「ポドールイ」は、しっとりとした大人のムードが漂うアレンジに。最後にギターが加わったのは、「絶対自由 -Gray-」。「グレイのテーマ」をベースに「ミンサガ」用にアレンジした楽曲は、オーケストラの軽やかな音とクラシックギターとで、更に新たなアレンジへと変貌を遂げた。

いずれもオーケストラで演奏されるには珍しい選曲であり、これまでの「サガオケ」とは随分と雰囲気を変えてきていると感じた。

「サガ」シリーズはバトル曲が多く取り上げられがちだが、今回はバトル以外の名曲にもかなり焦点が当てられている。「サガ」シリーズにはまだまだこんなに素晴らしいバトル以外の曲もあるのだということを、じっくりと感じさせる良い選曲だ。

池川氏が続けて参加した5曲目は、「2号が一番カッコいい! from ロマンシング サ・ガ / ロマンシング サ・ガ 2 / ロマンシング サ・ガ 3 / ロマンシング サガ -ミンストレルソング-」。恐らくこのタイトルを聞いても、頭にハテナマークが浮かぶ人も多いのではないだろうか。これは「ロマサガ」の「バトル 2」、「ロマサガ2」の「クジンシーとの戦い」、「ロマサガ3」の「バトル 2」、「ミンサガ」の「熱情の律動」という、歴代の「バトル2」を中心に集めたメドレーなのだが、「2号が一番カッコいい!」というこのタイトルセンスには痺れるものがある。

金管楽器の厚い音に、高まるティンパニ。「クジンシーとの戦い」ではヴァイオリンが熱い。一方でゲーム画面では、ヴィクトールがクジンシーに敗れた際の「流し斬りが完全にはいったのに……」の名(迷)シーンの流れを使うセンスに脱帽する。不覚にも、この演出で噴き出してしまった。

「ロマサガ3」の「バトル2」に入る頃には、全ての楽器が全力を出している、というほどの盛り上がり。

だがメドレーはまだ終わらない。最後を飾るのは、「ミンサガ」の「熱情の律動」。「バトル2」よりも少しテンションを落とし、しっとりとオシャレ感の漂うアレンジに。今回のアレンジではお馴染みのボーカルこそなかったものの、ギターやフルートたちがボーカルの不在をカバーするアレンジなのも印象的だ。

再び場内には、杉田さんの朗読が流れ始める。この後に続くのは、もちろん「サガ フロンティア」だ。

しかしこれまで”詩人”的な立ち位置を貫いてきた朗読とは随分と異なり、ゆったりと「私」の視点でメッセージを伝えるような内容となっており、リージョンを行き来する「サガフロ」独特のシステムをまるで”現実の旅行”のように語る朗読は、某航空会社のラジオを彷彿させるような……と感じていたところで、「スクウェア・エニックスが貴方にお送りする異世界の物語・『サガ フロンティア』。皆様のリージョン間飛行を、お供します。パイロットはわたくし、杉田智和です」という一言でしめられ、思わず笑い声を上げたのは言うまでもない。

このテキストは河津氏の書き下ろしだというが、茶目っ気が過ぎる。やはり「サガ」が大好きだ。こういうところで、その想いを改めて痛感させられてしまう。

朗読の終わりと共に演奏されたのは、「領域(リージョン)への旅立ち from サガ フロンティア」。クラリネットの静かな調べから始まる「旅の幕開け」は徐々に盛り上がり、そして「オープニングタイトル」へと繋がった。

続いては「全てを失っても from サガ フロンティア」。ピアノとハープの音が切なく響く「ALONE」は、生命科学研究所の曲として印象深い。狂気を彩る穏やかな音色は、その場面とあいまって心に強く刻まれているファンも多いだろう。筆者は最初にライブ映像版を、そして2回目にゲーム画面版を見たのだが、この曲に関しては、原作をプレイしている人ほどゲーム画面でぜひ見てほしい一曲だ。狂っていくイベントと静謐ささえ感じさせる曲との融合に、背筋にぞわりとしたものを感じつつ、この曲をこうしてコンサートで聴くことが出来る喜びを感じることも出来た。

逆にもしも「サガフロ」は未プレイ、という人は、とりあえずこの場では一度ライブ映像で見ておいてほしい。恐らくライブ映像で受けた印象とは全く違う場面に遭遇することだろう(できれば「サガフロリマスター」を遊んで、「ALONE」が実際にかかるシーンを見てほしい)。

一連のイベントシーンからつながったのは、「Battle #1」。ゲーム画面版ではアセルスたちが連携を決めるところが映し出された。ゲーム画面では「跳弾跳弾跳弾跳弾」、「十字十字十字十字十字砲火」などの名(迷)連携技が次々と出てくるため、「ALONE」で崩壊した感情の置き場に(良い意味で)大変困ってしまった。やはり、「サガ」が大好きだ。

第一幕の最後となったのは「無謀な戦い from サガ フロンティア」。この曲もライブ映像とゲーム映像で、まるで印象が異なった。というのも初回はライブ映像版で見ていた筆者は、ゲーム映像版とは全く違う画面を見ていたため、ゲーム画面を利用した演出に全く気付いていなかった。

時計の秒針の音と言えば「時の調べ」……なのだが、2回目にゲーム映像版を見た時にはこの演出が自分の知らないところでされていたということに、背筋がぞわりとした。それもあって、この曲に関してはぜひライブ映像版を見てからのゲーム映像版視聴を勧めたい。きっと同じように背筋が寒くなるはずだ。

なお、「時の調べ」の演奏の真っ最中、河津氏はツイッターに「この後のバトル曲は予想できると思います」とリアルタイムでツイートしていたのだが、まさにその予想通り、「Battle #4」へと繋がった。金管の低音とトランペットの高音が熱い「Battle #4」のオーケストラアレンジに、こちらのテンションも高まる。現地におらずとも、生の音を全身に浴びているような迫力のあるアレンジとなっていた。

「Battle #4」のバトル画面でも「ロザリオ散水」、「ハイドハイドハイドハイドしっぽ」など、「その連携を、この感動の場面で流すか!(誉め言葉)」という連携の数々が披露されているので、ぜひライブ画面とゲーム画面の両方で楽しんでほしい。

ちなみにこの後の休憩では歴代「サガ」シリーズの名曲がずっとBGMとして流れているという素敵なオマケ(?)があり、休憩中なのに離席できないという嬉しい悲鳴が。これから見る人は、休憩のシーンも飛ばさずに見てほしい。「サントラを持っているから」で終わってしまう事ではあるのだが、それでも改めて「よくぞこの曲を流してくれた!」と思う場面もあるだろう。

第二部は「サガフロ2」から「ロマサガRS」までを辿る旅

第二部は「世界は優しく美しい from サガ フロンティア 2」からスタート。「サガフロ2」~「アンリミテッドサガ」は、浜渦正志氏が楽曲を制作しているため、これまでの楽曲とは、だいぶ趣が異なる。

まず奏でられたのは、「Thema」。この曲はギュスターヴの曲として覚えている人も多いだろう。人間が”アニマ”を使うのが当たり前の世界で生まれながらアニマを持たなかった王族のギュスターヴは、人として扱われず、母と国を追われた。

「アニマの力が無くとも、ギュスターヴは生きています」
「世界は優しく美しい」
「あなたは人間なの。人間なのよ、ギュスターヴ!」

数々の名場面と共に流れる曲に、涙腺が崩壊する。「サガフロ2」はシナリオの評価がかなり高いタイトルのため、今後のリマスター化に期待を寄せているファンも多いのではないだろうか。

そこから続いたのは、「Roman」。コーデリアとウィルの出会いのシーンが、明るく伸びやかな音で彩られる。

「アニマがなくても、鋼のことならわかる」と、ギュスターヴの声を演じる杉田さん。そこから「子供の頃の記憶が、一部ぽっかりと抜けている。おばさんは無理に思い出すなと言ってくれる」とウィルの声を演じ、更には「アニマに触れることが出来なくても、君の存在は、常に俺の救いだった」と大人になったギュスターヴのセリフが杉田さんから語られる。小林智美氏が描いたギュスターヴとレスリーのイラストと共に流れたセリフだったが、河津氏はツイッターに「君が誰かは、ご想像にお任せします」と投稿している。イラストはレスリーとギュスターヴではあるものの、「君」がレスリーであるかは明言しないということなのだろう。

そして杉田さんは続けて、86歳にて登場した時のものだと思われるウィルの声まで演じた。一人でギュスターヴ(青年)、ウィル(青年)、ギュスターヴ(成人)、ウィル(老年)の4役をこなしたのは、「さすが」のひと言に尽きる。この朗読劇のためにもこの「サガオケ」を視聴してほしい――そう思わせられる程だ。

もちろん音楽があってこそのコンサートだが、今回の杉田さんの役割は音楽と音楽を繋ぐ紡ぎ手であり、非常に重要な位置なのだと改めて感じた。

その紡ぎ手が導いた次の曲は、「アニマは紡がれる from サガ フロンティア 2」。真っ暗な画面と共に、まるで眠りに誘うオルゴールのような音色の「Nachtigall」が流れる。そこにぼんやりとパーティの映像が映し出され、楽曲も弦楽器の安らぐ音色が重なりそれと共に「ここは何だ?」「エッグの罠か?」「なぜか心が安らぐわ。不思議な感じ……」と語らうシーンが流れる。

そして「来たぞ、エッグだ!」のセリフと同時に「Misgestalt」へと移る一連の流れは、「サガフロ2」プレイヤーならば印象深いのではないだろうか。

包容力を感じさせるアレンジから、エッグ第二形態「Todesengel」へ。「サガフロ2」で使われてきた様々なメロディが、この一曲の中で奏でられる。「サガフロ2」の集大成とも言える楽曲だからこそか、全ての楽器が奏でる一音が、ひたすらに美しい。

オーケストラ編成で本領を発揮する浜渦氏の透明感溢れるサウンドが全開で、「サガフロ2」の世界観をより一層肌で感じることが出来る、そんなアレンジだった。

「サガフロ2」の興奮も冷めやらぬまま、杉田さんの朗読は「アンリミテッド:サガ」へと移り行く。伝説の“七大驚異”の力をすべて解放したとき、神は現れ、再び黄金時代が訪れるという。伝説を信じる冒険者達は、その謎を解き明かす為に旅立つ。――という物語からか、杉田さんの朗読もどこか昔話の語り部のようなものに。

「限界無い世界で from アンリミテッド:サガ」というタイトルで演奏されたのは、「アンサガ」の中でも特に評価の高い「バトルテーマ I」から「バトルテーマ EX」へと繋がる、王道のバトル曲メドレー。

「バトルテーマ I」は通常バトル曲とは思えないほど優美な曲で、うっとりと聞き入ってしまう。一方で弦楽器の魅力が際立つのは、「バトルテーマ EX」。原曲でもパーカッションの音が心地良い曲だが、今回のオーケストラアレンジでもパーカッションが活きている。

バトル曲らしいバトル曲でプレイヤーの感情を沸き立たせるのが伊藤氏のバトル曲だとしたら、バトル曲らしくないのにプレイヤーの情感を煽るバトル曲が、浜渦氏の楽曲だろう。

市川氏、河津氏、伊藤氏は、第2部のスタートからここまでの楽曲を振り返り、市川氏は「サガフロ2」の杉田さんの朗読で泣きそうになったことを明かした。また、今回のコンサートはライブ映像版とゲーム映像版があるため、ゲームの映像も合わせて楽しんでほしいと付け加えた。

そしてゲストとして登壇したのは、ソリストの野々村彩乃さん。野々村さんは「サガ スカーレット グレイス」の主題歌の「胸に刻んで」と、「サガ スカーレット グレイス 緋色の野望」の主題歌「砕かれし星」を担当しており、衣装もまさに“スカーレット”。今日は「緋色の野望」の主題歌だった「砕かれし星」を披露してくれるという。

伊藤氏は「前作の『胸に刻んで』は優しい雰囲気の曲なので、『砕かれし星』はもっと重厚な曲にしようと思った」と楽曲のコンセプトを語った。市川氏が「砕かれし星」について「辛いことがあるとこの曲を聴いています」と打ち明ける場面もあった。

12曲目は、「砕かれし星 from サガ スカーレット グレイス 緋色の野望」。伊藤氏の重厚という言葉通りの楽曲に、野々村さんの優しくも力強い歌声が重なって、心に刺さる。その迫力のある歌声に、画面の前で思わず息を止めた。オーケストラの音に負けない歌声を、たったひとりで響かせる。以前に野々村さんが登壇した5年前の「サガオケ」と変わらない――いや、それ以上の歌声を聴かせてくれた。

続けての杉田さんの朗読は、もちろん「サガスカ」。……なのだが。杉田さんといえば「サガスカ」にてファイアブリンガー役を演じている。そのため、ファイアブリンガー(杉田さん)自身が「ファイアブリンガーが、帰ってきたのだ!」とファイアブリンガーの話を語るという面白い展開になっていたのだが、もちろんそれも河津氏の計算の範囲内なのだろう。

そして演奏されたのは「魔術こそ祝福~星神ヴァッハ from サガ スカーレット グレイス」。「魔術こそ祝福~星神ヴァッハ」はゲーム版の原曲でもインパクトが強く、今回のオーケストラアレンジでも非常に耳に残る。「遊びに来たよー」と突然襲い掛かってくる無邪気なヴァッハ神を象徴したようなリズミカルなメロディは、オーケストラアレンジでも健在。かつ、原曲はロックだったがオーケストラになることで“十二神”らしい荘厳さも表現されており、色々“いいとこ取り”なアレンジとなっていた。

続く朗読は「インペリアル サガ エクリプス」。演奏は「序章~悠久の天地~ from インペリアル サガ エクリプス」。これまで比較的重厚なメインテーマが多かったが、「インサガEC」のメインテーマは静かにピアノの音が響く、穏やかな曲。心地良い旋律に、耳が潤った。

いよいよ杉田さんの朗読は、シリーズ最新作である「ロマンシング サガ リ・ユニバース」へ。「再生の絆~Re;univerSe~ from ロマンシング サガ リ・ユニバース」は、筆者もこの2年半、毎日数回は必ず聞いている、思い入れの深い曲だ。オープニングなのにどこかエンディング感が感じられる不思議な曲だと感じるのは、ちょうどつい先日、2年半に渡って描かれたメインストーリーの第1部が完結したばかりだからなのかもしれない。

原曲よりも若干テンポを落とし、オーボエのソロが印象的な落ち着きのあるアレンジとなっていたのもあり、壮大さが倍増だった点も、付け加えておきたい。

いよいよ、第2幕もラストへ――。伊藤氏は「自身の解釈」としつつ、「インサガEC」では主に「サガ」シリーズの伝統などの部分を強調して楽曲を制作しており、そして「ロマサガRS」では未来に向けた作品作りということで、伊藤氏の中で明確に区別をしているのだという。だが、その根はやはり「サガ」というシリーズであり、伊藤氏の中では「インサガEC」も「ロマサガRS」も大切なタイトルだと語った。

河津氏は「ロマサガRS」のメインストーリーについて、「次のストーリーももちろん考えている」と、そして「インサガEC」については今まさに絶好調の盛り上がりを迎えており、ここからどうなってゆくのか河津氏も気になっているのだという。

最後に市川氏は、今回のコンサートでは“詩人”がテーマであり、杉田さんの朗読で詩を届けたので、次はまさに”詩人”をテーマにした曲を演奏すると述べた。しかも、その最後の1曲を届けるために必要な“とある方”からのビデオメッセージがあるという。

そのビデオメッセージに映ったのは、「ミンサガ」で「メヌエット」を歌う、山崎まさよしさん。完全なサプライズだったため、この“まさか”の登場には筆者も椅子から転げ落ちそうになった。

山崎さんは、「本日はぜひ私も参加したかったのですが、ツアーがあって参加が出来ません。映像ではありますが、皆さんの演奏をバックに、メヌエットを歌わせていただきます」と画面の前のファンへメッセージを送った。

そして第2幕の最後として演奏されたのは、「メヌエット -オーケストラアレンジ Ver.- from ロマンシング サガ -ミンストレルソング-」。山崎さんが、「サガ」シリーズのコンサートに、映像とはいえ参加してくれるとは現実のことなのだろうか。さすがに動揺が隠せなかったのだが、圧倒的な歌声を前にその動揺は感動に変わった。映像での参加とは思えないほど、演奏と調和したボーカル。原曲よりも重厚感のあるアレンジになっており、それにあわせて山崎さんらしさはそのままに、しっとりと力強い歌声を届けてくれた。

こんなサプライズがあるとは、まさか誰も予想すらしていなかったのではないだろうか(少なくとも筆者は全く予期していなかった)。山崎さんの歌声を聴いていると、「ミンサガ」のOP映像が自然と頭に浮かぶ。“詩人”をテーマにしたコンサートに、本物の“詩人”を届けてくれるとは、全ての関係者の方たちに感謝の念しか浮かばない。

あまりに素晴らしいサプライズの余韻からのアンコール。改めて市川氏は「サガ」の曲が幅広い展開を迎えていること、「サガ」はこれからも続いてゆくこと、ファンに支えられて「サガ」が続けられていることへの感謝を述べ、「皆様の期待を裏切らないように頑張っていくので、今後も『サガ』をよろしくお願いします」という言葉と共に、この日本当の最後となる曲を紹介した。

「オーバーチュア~オープニングタイトル from ロマンシング サガ -ミンストレルソング-」。最後に演奏されたのは、やはりこの曲だった。だが、今回は「ミンサガ」バージョンがベースとあって、「ロマサガ」ベースのアレンジとは大分異なっている。この「オーバーチュア」の聞き比べも楽しいので、ぜひ様々なバージョンの「オーバーチュア」を聴いてみてほしい。特に「オーバーチュア」から「オープニングタイトル」へと繋がっていく流れは様々なバージョンで異なっており、この繋ぎだけでどのアレンジでも鳥肌が立つほどだ。

正直に言うと、筆者は予め公開されていたセットリストにこそなかったものの、アンコールにはきっと「七英雄バトル」と「四魔貴族バトル1・2」が来るのだと思っていた。どちらか片方くらいは演奏されるのではないかと思っていた。そういう意味では、少々侮っていた。

この二曲をセットリストから外すのがどういうことなのか、考えるまでもない。「サガ」シリーズ屈指の人気曲を演奏しないというのは、それだけリスキーでもある。期待をしていた曲がない以上、それ以上の期待に応えられる曲を用意する必要があるのだから。

だが、筆者はこれまでの「サガオケ」の中でも、今回が一番最高のセットリストだったと思える。それは筆者が今までの「サガオケ」に参加してきており、「七英雄バトル」も「四魔貴族バトル1・2」も聴いたことがあったからだと言われればそれまでかもしれないが、それでもやはり「サガ」シリーズにはまだまだたくさんの名曲があるのだということを、改めて筆者自身痛感することとなったからに、他ならない。

「サガ」シリーズのオーケストラコンサートは2016年に開催されたものと、そして2020年2月に開催された「ロマサガ」シリーズの楽曲を集めたオーケストラコンサートがあるのだが(今年の6月に大阪で開催予定でやはり配信公演のみとなってしまった「サガオケ」は「ロマンシング サガ オーケストラ祭」のため、本公演とはセットリストが全く異なるので注意してほしい)、2016年の「サガオケ」はどちらかというと「一曲でも多く演奏してファンにたくさんの曲を届けたい」という意志が感じられたコンサートだった。

もちろんそれはそれで非常に素晴らしく、「サガ」シリーズのどれかひとつでも好きならば楽しめる、「サガ」シリーズの集大成ともいう内容になっていたのだが、今回のコンサートは「サガ」の歴史を振り返るという点ではまったく同じながらも、選曲については2016年の「サガオケ」とはほぼ真逆と言えるだろう。

よりディープな「サガ」ファンに向けたとも言える選曲。派手な曲ではないが、遊んだプレイヤーならば絶対に胸に刻まれている曲。だが、その選曲が出来たのは「インサガEC」や「ロマサガRS」といった現行タイトルでシリーズのファンの熱量を感じることが出来たから……、とは受け取れないだろうか(これはただの個人的な推測である)。

今回のコンサートは残念ながら無観客での配信のみという形になってしまったが、ライブ画面版とゲーム画面版というふたつの体験では感じるものが違った。これは配信だからこそ出来たことには間違いない。そして配信の良い点は”見直せる”というところだ。

特に今回のコンサートは視聴回数の制限もなく、8月8日23:59までならば何回でも視聴が可能だ(購入は2021年8月8日21:00まで)。

もしもこれが現地で一回きりの体験だったら。演者の方の演奏ひとつに注目しながらもゲーム映像を見るという器用な真似はなかなか出来ないが、配信ならばしっかり片方に注力出来る。そして先程見なかった映像を見ることで、違う体験が出来る。

実際筆者も一回目のライブ画面版では気づかなかったゲーム画面版の演出に、数十回驚かされた。どちらから見るかはお好みで、と言いたいところだが、もしも複数回見れる時間が取れるのならば、ライブ画面版を見てからゲーム画面版を見ることを強くオススメしたい。

ぜひ、まだ配信を見ていなかったファンや、公演があったことを知らなかったというファンに、「今からでもまだ間に合う!」と叫びたい。伊藤氏や浜渦氏の名曲の数々、河津氏書き下ろしのテキストと杉田さんの朗読、野々村さんと山崎さんのボーカル、どこを取っても推す要素しかないコンサートだった。いつかまた、観客席でこのコンサートを聴くことが出来れば幸いだ。

野々村さん、伊藤氏、佐々木新平氏、河津氏、市川氏らのオフィシャルコメントをお届け
野々村彩乃さん

今回は開催してくださって本当にありがとうございました!「砕かれし星」を歌えて本当に幸せでした。

去年1年は、演奏会がすべて中止や延期になってしまって、今年の春くらいから少しずつ開催できるようになってきたんですが、私としては、こういう状況になってから初のオーケストラコンサートだったんです。オーケストラのみなさんの生の音を聴いて、やっぱり自分の幸せはここにあるなと思いましたし、音楽を通して、画面の向こうで観てくださっているみなさんと、一緒に楽しい気持ちになれたらいいなと思いながら歌っていました。

まだまだ先の見えない状況ではありますが、楽しいことを忘れずに頑張っていきますので、みなさん頑張っていきましょう! 大事なお時間を使って聴いてくださってありがとうございました。

伊藤賢治氏

「サガ」シリーズは僕だけではなく、植松伸夫さんを筆頭に、笹井(隆司)さん、藤岡(千尋)さん、浜渦(正志)くんといった、多くの方々が参加しているので、みなさんの曲を絶対にコケさせるわけにはない!という気持ちがあるんです。それもあって、かなり神経を使いながら監修に臨むんですが、最終的には指揮の佐々木さんの解釈や、オーケストラのみなさんのパフォーマンスに委ねるんです。そうやっていろんな方々の素材が集約されていくことで、自分の中では予想していなかった良い部分をたくさん感じられましたし、満足できるものができたと思います。

休憩中にみなさんが書き込んでいるコメントを見ていたら、「やっぱりイトケン(伊藤)の曲は金管の人達に多大なる負荷を与えている」と書いてあって。まったくもってその通りなんですよ(苦笑)。リハーサルでも「本当にごめんなさい!」と、心の中で謝り続けていました。

ただ、これもファンの方々が求めているものだと思っていましたし、みなさんが高いハードルを超えてくださって、素晴らしいコンサートになったと思います。感想お待ちしております!

佐々木新平氏

「サガ」シリーズは小さい頃にプレイしていたので、今回のコンサートが決まってから、もう一度プレイし直して、自分の中で思い入れを高めていました。やはり、与えられた譜面をただやるのではなく、どんなジャンルでも思い入れがないと指揮も表現もできないと思いますので、自分が好きだった作品に関われたのは本当に嬉かったです。

イトケンさんがおっしゃっていた通り、オーケストラにとってはハードな楽曲ではありましたが、裏を返すと、すごく聴き応えがある魅力的な楽曲と言えると思いますし、オーケストラにも「サガ」に思い入れのあるメンバーが何人もいたんです。こういうふうにやりたいというアイデアや意思が、会話や音楽を通して伝わってきたのはすごく印象的でした。

無観客配信が新たな発信方法として普及してきましたが、リアルに演奏を聴くことはもちろん、日本各地や世界のいろんなところにいらっしゃる方々が、ひとつの画面を観て、音楽を聴いて、思いを共有できる、意思を発信できるというのは、コンテンツとして素晴らしいなと思いますし、そういう意味でも素晴らしいコンサートをお楽しみいただけたのではないかと思います。

河津秋敏氏

こういったイベントに参加できたのは、去年2月に東京芸術劇場で開催した「ロマンシング サガ オーケストラ祭」以来でした。この1年半の間にいろんな計画をしていたのですが、全てできなくなってしまいましたし、それ以前は毎年舞台をやったりしていましたが、それもパタっと途絶えてしまったので、久し振りなのもあって、良い意味で緊張感がありましたね。完全な形ではありませんでしたが、開催できてよかったと思います。

山崎まさよしさんの映像音源と、生のオーケストラの共演をすごく楽しみにしていました。マエストロは本当に大変だったと思うんですが、これができるのであれば、あんなこともできるんじゃないかなと、いろんな可能性を感じさせてくれましたし、クリエイティブな刺激をたくさん受けることができました。

今回は「詩人」がテーマだったんですが、今回の本当のテーマは「バトル1」だったかもしれないですね(笑)。改めてセットリストを見ると、ほとんどの「バトル1」が入っていましたから。やはりユーザーが一番強く印象に残っている曲だと思うので、「これ聴いたことある!」って、みなさん思ったのではないかなと。そういった形でまたゲームのことを思い出していたければと思いますし、ゲーム音楽に触れる面白味もあったのではないかなと思います。

市川雅統氏

「サガ オーケストラコンサート 2016」の時に同じ会場でやらせていただいたんですが、そのときは、ひょっとしたらこういうビッグなイベントを開けるのはこれが最後になるかもしれないというのもあって、とにかくみんな全力でやったんですよ。その後も何度かやらせていただけるような環境になったのは、本当にファンのみなさんのおかげだと思っています。

フルオーケストラをバックにした野々村さんの歌も素晴らしかったです。放送では「元気がないときに聴いている」と言いましたけど(苦笑)、季節が巡りゆくことといいますか、それでも春は来ると思っている歌だと思うので、今のいろんな厳しい状況と重なってグっときたところもあって……今回のコンサートに来ていただくことを予定して、たとえば旅行のチケットを取られていた方もいらっしゃると思うんですよ。そういう方々には本当に申し訳なく思っていますし、それでもなんとか続けていかなければいけないという気持ちもあって。

今回、配信になったことで、初めてオーケストラを聴かれた方も多いと思うんです。そういうキッカケがあることで、自分の中でいろんな楽しみが広がっていくと思うんですよ。僕も「サガ オーケストラコンサート 2016」でオーケストラの素晴らしさを知りましたし、ファンのみなさんにとってもそうであっていただけたら嬉しいなと思います。これからも素晴らしい楽曲、オーケストラ、歌声を届けられたらと思っていますので、これからも楽しんでいただければと思います。

セットリスト

-第1部-

1.プロローグ from 魔界塔士サ・ガ
作曲:植松伸夫 / 編曲:タカノユウヤ

2.進化する戦い~おいしくいただきます! from 魔界塔士サ・ガ / サ・ガ 2 秘宝伝説 / 時空の覇者 サ・ガ 3 完結編
作曲:植松伸夫、伊藤賢治、笹井隆司 / 編曲:タカノユウヤ

3.バトル No.1 from ロマンシング サ・ガ / ロマンシング サ・ガ 2 / ロマンシング サ・ガ 3 / ロマンシング サガ -ミンストレルソング-
作曲:伊藤賢治 / 編曲:伊藤翼

4.彷徨(さすらい)、それは自由 from ロマンシング サ・ガ / ロマンシング サ・ガ 2 / ロマンシング サ・ガ 3 / ロマンシング サガ -ミンストレルソング-
作曲:伊藤賢治 / 編曲:伊藤翼

5.2号が一番カッコいい! from ロマンシング サ・ガ / ロマンシング サ・ガ 2 / ロマンシング サ・ガ 3 / ロマンシング サガ -ミンストレルソング-
作曲:伊藤賢治 / 編曲:伊藤翼

6.領域(リージョン)への旅立ち from サガ フロンティア
作曲:伊藤賢治 / 編曲:小林洋平

7.全てを失っても from サガ フロンティア
作曲:伊藤賢治 / 編曲:小林洋平

8.無謀な戦い from サガ フロンティア
作曲:伊藤賢治 / 編曲:亀岡夏海

-第2部-

9.世界は優しく美しい from サガ フロンティア2
作曲:浜渦正志 / 編曲:宮野幸子

10.アニマは紡がれる from サガ フロンティア 2
作曲:浜渦正志 / 編曲:宮野幸子

11.限界無い世界で from アンリミテッド:サガ
作曲:浜渦正志 / 編曲:宮野幸子

12.砕かれし星 from サガ スカーレット グレイス
作詞:河津秋敏 / 作曲:伊藤賢治 / 編曲:山下康介 / 歌唱:野々村彩乃

13.魔術こそ祝福~星神ヴァッハ from サガ スカーレット グレイス
作曲:伊藤賢治 / 編曲:タカノユウヤ

14.序章~悠久の天地~ from インペリアル サガ エクリプス
作曲:伊藤賢治 / 編曲:関美奈子

15.再生の絆~Re;univerSe~ from ロマンシング サガ リ・ユニバース
作曲:伊藤賢治 / 編曲:亀岡夏海

16.メヌエット -オーケストラアレンジ Ver.- from ロマンシング サガ -ミンストレルソング-
作詞:山崎将義 / 作曲:山崎将義 / 編曲:山下康介 / 歌唱:山崎まさよし

-アンコール-

17.オーバーチュア~オープニングタイトル from ロマンシング サガ -ミンストレルソング-
作曲:伊藤賢治 / 編曲:山下康介

公演概要

●公演名:Orchestral SaGa
●日時:2021年7月31日 開演 18:00
【出演】
指揮:佐々木新平
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
ゲスト:野々村彩乃、伊藤賢治、河津秋敏、市川雅統
●主催/企画:キョードー東京
●協力:スクウェア・エニックス

コメントを投稿する

画像一覧

全ての画像を表示(26枚)

(C) 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. ILLUSTRATION: TOMOMI KOBAYASHI
カメラマン:築地孝典、大谷ZUN純一朗

関連ワード

あわせて読みたい

東京ゲームショウ2021特集
  • セガ特集ページ
  • プリコネR特集
  • セール情報
  • Figgy

人気記事ランキング

RANKING

定期配信

REGULAR
  • ゲーム発売日・配信日カレンダー
9月17日(金)
ジグソーマスターピースEX 神連鎖ジュエルヘヴン
9月22日(水)
Pokémon UNITE
Sa・Ga COLLECTION
グリザイア ファントムトリガー 06
ドラゴンボールZ KAKAROT + 新たなる覚醒セット
ドラゴンボールZ KAKAROT + 新たなる覚醒セット アルティメットエディション
ファイティング・ファンタジー レジェンズ
9月23日(木)
MU:アークエンジェル
エゴエフェクト:フラクタス
9月24日(金)
Castlevania Advance Collection
DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT
DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT デジタルデラックスエディション
LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶
LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶 デジタルデラックスエディション
Red Rope - 運命の赤い縄 -
The Forgotten City - Cloud Version
アクトレイザー・ルネサンス
ディアブロ II リザレクテッド
ディアブロ プライム イービル コレクション
バグアカデミー
ラズベリーマッシュ
9月27日(月)
FIFA 22 Ultimate Edition
9月28日(火)
スカイドラゴン
ドラゴンクエスト ダイの大冒険 -魂の絆-
ミックスフィーバー
9月29日(水)
新すばらしきこのせかい
9月30日(木)
B-PROJECT 流星*ファンタジア
B-PROJECT 流星*ファンタジア 限定版 -THRIVE & KiLLER KiNG ver.-
B-PROJECT 流星*ファンタジア 限定版 -キタコレ & MooNs ver.-
BARRICADEZ ReVisited
D_CIDE TRAUMEREI
eFootball 2022
Hades
Hot Wheels Unleashed
Hot Wheels Unleashed Challenge Accepted Edition
Hot Wheels Unleashed Collectors Edition
Hot Wheels Unleashed Ultimate Stunt Edition
MELTY BLOOD: TYPE LUMINA
MELTY BLOOD: TYPE LUMINA MELTY BLOOD ARCHIVES
MELTY BLOOD: TYPE LUMINA デジタル限定版
THE カードバトル ~Eternal Destiny~
WRC9 FIA ワールドラリーチャンピオンシップ
ガーディアンフォース サターントリビュート
コットン ガーディアンフォース サターントリビュート
コットン ガーディアンフォース サターントリビュート 特装版
コットン2 サターントリビュート
コットンブーメラン サターントリビュート
スペードの国のアリス ~Wonderful White World~
スペードの国のアリス ~Wonderful White World~ 限定版
セインツロウ ザ・サード:リマスタード
バブルボブル 4 フレンズ すかるもんすたとワークショップ
ブラックフューチャー ’88
不思議の幻想郷 -ロータスラビリンスR-
宮本算数教室 賢くなるパズル 大全
英雄伝説 黎の軌跡
英雄伝説 黎の軌跡 SPRIGGAN Edition
10月1日(金)
A列車で行こう9 Version5.0 コンプリートパックDX
FIFA 22
FIFA 22 Legacy Edition
タコリタ・ミーツ・ポテト
10月4日(月)
コードギアス Genesic Re;CODE
10月5日(火)
ハッピークズトピア
パズルボブル3D バケーション・オデッセイ
10月7日(木)
Song in the Smoke
たべごろ!スーパーモンキーボール 1&2リメイク
たべごろ!スーパーモンキーボール 1&2リメイク デジタルデラックス版
アストリア アセンディング
アストリア アセンディング スペシャルエディション
ウルトラエージ
ジャック・アックス
ドキドキ文芸部プラス!
ファークライ6
ファークライ6 アルティメットエディション
ファークライ6 ゴールドエディション
終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation-

コメントランキング

COMMENT