セガは11月24日、「シン・クロニクル」開発レターLIVE #01 (CBT実施報告)を実施した。ここでは、そちらで語られた今後の改修内容を紹介していこう。
「シン・クロニクル」のクローズドβテスト(CBT)に参加したユーザーからの感想や意見、それを受けてのタイトル方針、詳細な改修内容について伝えていった本番組。まずは総合満足度について振り返りつつ、不満点が解消されれば遊ぶという声が多かったこと、そうしたユーザーがさまざまな意見を寄せた上でプレイの意向を示したことに言及。
不満点の解消に伴うクオリティアップのために、2021年12月15日に予定していたサービス開始を2022年春へと延期することを明らかに。なお、まだ正確な日付が確定していないものの、現状の予定としては3月末のスタートが予定されている。コンセプトであるシナリオ体験部分をしっかりとクオリティアップしつつ、意見の多い遊びやすさ・ユーザビリティの部分とレイドイベントについても重点的に改修を行う予定とのことだ。
本作のコンセプトであるストーリー・世界観に関しては高い評価を得ているということだが、今後の改修ではゲーム内使用フォントの再選定を行うことに。読みやすさは保ったまま、物語や世界観のテイストとより合うものを吟味しているという。
また、今後の運営におけるストーリー配信ペースを鑑みると、全てのドラマシーンをフルボイスにすることは難しいものの、ドラマ上、重要な箇所についてはボイスを用意していきたいとのこと。それに伴い、ボイス再生関連のUIの追加も行われる。
シナリオ関連ではSNS拡散禁止区間アイコンの追加も予定。各章のクライマックスなど、ネタバレが繊細なシーンに表示するマークで、拡散の自粛をお願いしたい画面を明確にすることで、それ以外の画面を気兼ねなく発信できるようにするとのことだ。
シナリオそのものの改修については、第一界層表層の運命選択のクオリティアップを実施。第一界層表層のドラマの結末と得られる報酬が若干変更となる。CBTではダンジョン中でふつうにドロップする武器が入手できるという仕様だったが、サービス本番では、選んだルートによって、そこでしか入手できない装備アイテムが手に入るようになり、最初の選択の重みをさらに一押ししたいとのこと。もちろん、どちらかの武器がより強いといった性能差で正解があるようなものにはしないという。
さらに、メインストーリー全体のドラマ表現のクオリティアップも実施。新規の背景やキャラクターシーンを追加するほか、ストーリーテキストにも手を入れているという。そのほか、サービス時には追加予定の仕様として、最初の酒場で仲間になる隊員とのキャンプエピソードを用意。また、第一界層で仲間になったギュンターとアンネは、パーティキャラとして、そのまま第二界層のキーキャラになるそうだ。
キャラクターグラフィックに関しては、NPA氏のキャラクターデザインが高い評価を得ている一方で、3Dグラフィックに関しては改修の要望が多かったよう。それを受けて、特に必殺技演出シーンの、ライティング変更やカメラワーク再調整が行われているとのことだ。具体的には、光の影響がキャラクターに反映される部分や、シルエットの再調整などが施されており、バトルシーンがよりダイナミックに見えるようにしているとのこと。
音楽・音響に関しては高い評価を得ているようだが、改修要素として楽曲だけを連続して再生できる機能を独立して設けることを発表。また、各章の最終ボスと戦う際の楽曲はバトルをさらに激しく盛り上げるような新規楽曲の制作が予定されているという。
バトル関連の改修要素としては、CBTでは伝えられなかった、隊員ごとの個性を活かした戦い方、キャラクター間のシナジー、またキャラクターと武器の組み合わせの妙もより感じられるゲーム設計を進めているという。またバランス調整関連では、隊員のレベルが低いときには、獲得できる経験値にボーナスがかかる量を増やし、他の隊員に追いつきやすくするようなバランス調整が施される。
また、遊びやすさ・快適さを向上させるための改修内容として、バトル画面でのマニュアルでの倍速機能や、バトルリザルトのスキップなどを対応予定。その他、画面の右側「隊の絆画面」「クロニクル画面」といった演出画面にも、スキップ機能が設けられる。その他、多くの画面でスキップ機能の搭載を予定。また武器強化の画面では「まとめて連続で強化できる機能」も、開発が進められている。
画面左下、チュートリアルの「引き直しガチャ」について、ゲーム開始直後に無料で引けるガチャで、その場で引き直しができる機能を搭載することを検討。これが導入されれば、最初の酒場では、お気に入りのキャラクターをある程度、選んで、旅を始められるようになるかとのこと。
全要素で最も厳しい評価となったレイドイベントについては、指摘をもとにイベントモードの体感が変わるような改修が進められている。時間指定型の縛りを緩め、自分のペースで遊びやすくするほか、巨大エネミーが発生していない時でも、一人で楽しめるクエストを導入。また、各種バランスを「奪い合い」から「助け合い」に変更し、バトルの仕様をターン制バトルに。そのほか、オンラインイベント全体のUIを改修し、世界観の不整合箇所の調整など、各種体験の改善も行われる。
今回紹介された内容以外も多数の意見が届いているということだが、システムの「描画モード」について、プレイヤー一人ひとりの異なる環境に対応できるよう手動で切り替える機能をタイトル画面に設けるとのこと。このほか、記載のない項目も、改修対応の検討を進めているという。
番組の最後には、「チェインクロニクル」で行われているキャンペーンも紹介。また、アカウント復旧のキャンペーンも行っているそうなので、詳しくは公式サイトやTwitterをチェックしよう。
(C)SEGA
※画面は開発中のものです。
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