スクウェア・エニックスが六本木ヒルズの森美術館ショップにて6月9日より開始している展示物販イベント「ファイナルファンタジーVI 1/6スケール ギャラリー」について、レポートをお届けする。
「ファイナルファンタジー」シリーズのイメージイラストを手がける天野喜孝氏による「ファイナルファンタジーVI」のメインビジュアルをモチーフに、高さ78cm、幅58cm、高さ66cmの大型スケールで立体化されたスタチュー「スクウェア・エニックス マスターライン ファイナルファンタジーVI 1/6スケール」。
魔導の力を持つ少女ティナ・ブランフォードが、魔力と機械技術により生み出された兵器・魔導アーマーを操作するワンシーンが再現されている。
圧倒的なスケールで立体化された魔導アーマーを360度から楽しめる!
ギャラリーにて圧倒的な存在感を放つ魔導アーマー。メインビジュアルの独特なフォルムが忠実に再現されており、平面のイラストでは描かれなかった横や後ろからの構図など、360度から楽しめる仕上がりになっている。
作品内では複数種類のビームや魔導ミサイルなど様々な技が発動できた魔導アーマーだが、スタチューでも砲台などメカニカルなディティールが施されている。
左手に剣を構え、身を前に乗り出すようなポージングで、魔導アーマーを華麗に乗りこなすティナ。何かを決意したような凛とした表情や後ろになびくブロンドヘアー、大きくはためくマントなど、細部に至るまで作りこまれており、今にも動き出しそうな躍動感が感じられる仕上がりとなっている。
展示されている内容とは別に、ポーズ違いの上半身パーツが1種、造形が異なる本体パーツ1種用意されており、組み替えることで様々なシチュエーションが楽しめるようになっているとのことだ。
ティナと魔導アーマーだけでなく、「ファイナルファンタジー」シリーズのマスコットキャラクターであるモーグリの姿にも注目してほしい。3体のうち1体はティナの相棒のような振る舞いで魔導アーマーの左肩に寄り添い、残りの2体は足元に寝そべりくつろいでいる。スタチューの迫力満点の仕上がりに、ユーモアなアクセントを加えてくれていた。
ちなみに、ティナとモーグリは着脱可能とのこと。ティナと魔導アーマーだけのシリアスなシーンの再現や、魔導アーマーのみを展示するなど、「ファイナルファンタジーVI」世界を自分好みに飾ることができるというわけだ。
森美術館ショップではスタチューのほかにも、タペストリーや写真の展示、「ファイナルファンタジー」シリーズのグッズの販売も行われていた。
「スクウェア・エニックス マスターライン ファイナルファンタジーVI 1/6スケール」の展示期間は、2022年6月26日(日)まで。今後の展示予定は未定とのことだったため、気になる方はぜひ森美術館ショップまで足を運んでみてほしい。
「スクウェア・エニックス マスターライン ファイナルファンタジーVI 1/6スケール」特設サイト
https://sqex.to/3HIZy