WFSは、iOS/Android向けアプリ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか~メモリア・フレーゼ~」のリリース5周年記念リアルイベント「ダンメモFES2022」を、6月14日に渋谷ストリームホールで実施した。
イベントでは、声優の髙橋ミナミさん(ティオネ・ヒリュテ役)と木村珠莉さん(レフィーヤ・ウィリディス役)、田村睦心さん(フィン・ディムナ役)、諏訪彩花さん(エルフィ・コレット役)、石谷春貴さん(ラウル・ノールド役)、プロモーターのナカハラ氏が登壇。
「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか~メモリア・フレーゼ~(以下、ダンメモ)」5周年を記念したイベントや追加要素に関する情報が公開されたほか、アニメや書籍の先行情報も明らかとなった。
有観客での開催は約3年ぶりにということもあり、会場には数多くのファンが詰めかけていた本イベント。冒頭では、作品の5周年を祝うケーキと、木村さんと田村さんの誕生日を祝うバースデーケーキが登場。客席からは祝福の拍手が巻き起こり、序盤から熱量たっぷりなスタートを切っていた。
続く朗読劇では、5周年という節目にそれぞれのキャラがどのようなシチュエーションで活躍すれば盛り上がるのかといった、大喜利のようなシナリオが展開。声優陣によってロキファミリアの日常がユーモアたっぷりに演じられ、会場からは笑い声が起きていた。
「ダンメモ」の新情報を紹介するコーナーでは、プロモーターのナカハラ氏が登壇。6月23日より実装される新イベント「ナイツ・オブ・フィアナ」について、「人類が初めて大穴(ダンジョン)に到達する大反抗作戦について描かれており、『ダンまち』の原点の物語となる」と紹介。
シナリオは原作者である大森藤ノ氏の書き下ろしで、三部構成のボリュームたっぷりな内容となっているとアピールした。
イベント期間中は、「★4[夢見る者]ディム」がログインしたプレイヤー全員にプレゼントされるほか、確定で★4キャラが排出される「11連全部が★4キャラなのは間違っているだろうかガチャ」が開催。
そのほか、11連ガチャが毎日無料となるイベントや、ガチャなどに必要な虹水晶が最大10000個プレゼントされるキャンペーン、★4排出確率が2倍となる「ナイツ・オブ・フィアナ-騎士栄華-ガチャ」も実施される。各キャラの性能の詳細については、6月22日21時公開予定の「臨時オラジオZ」にて公開されるとのことだ。
発表の中で特に反響が大きかった追加要素が、新機能「衣装洗練」だ。全ての冒険者キャラとアシストキャラに衣装Lvが追加。キャラを戦闘に参加させることで獲得できる「バトル参加ポイント」を使って衣装Lvをアップでき、キャラの周囲をキラキラと輝いているようなエフェクトが付くようになった。
衣装Lvが上がるごとに虹水晶が手に入るというのも、やり込みを求めるプレイヤーにとって嬉しいポイントだろう。
また、継続プレミアムサービス豊穣メダル交換所に、アーニャとクロエの給仕衣装が追加。聖闇石交換所では、登場済みのメモリアが交換できるようになった。そのほか、育成応援キャンペーンや期間限定のセール情報、記念グッズ、IP情報が公開された。
イベント後半では、7月から放送予定のTVアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 新章 迷宮篇」についての情報が公開。最新PVが公開となったほか、新キャラクターのマリィ(CV:福積沙耶)、ルヴィス・リーリックス(CV:坂泰斗)、ドルムル・ボルスタ(CV:内野孝聡)についての情報も明らかとなった。
会場のファンからの反応が大きかったのが、リリース3周年イベントとして実装された長編シナリオ「偉大冒険譚 アストレア・レコード」の書籍化に関する発表だ。暗黒期のオラリオを守るべく立ち上がる「アストレア・ファミリア」の物語が、2022年10月より3か月連続で刊行される。
そのほか、原作小説18巻が今冬発売することも明かされ、大森氏から声優陣に向けたメッセージも公開されていた。
イベントの最後はナカハラ氏が「これから6周年、7周年とずっと皆様に楽しんでいただけるようなタイトルにしたいと考えておりますので、今後とも宜しくお願いします」と挨拶。作品をより良いものにしようと、声優陣と開発チームが一丸となっている様子が伝わってくるイベントとなった。
本イベントの模様はYouTubeにてアーカイブ視聴が可能となっている。興味のある人は、ぜひ下記動画もチェックしてみてほしい。
「ダンメモFES2022」配信ページ
https://www.youtube.com/watch?v=AE521Mg21Xo