2022年6月28日に配信予定の「Shadowverse」第25弾カードバック「極天竜鳴」の新カードを、Gamer独占で先行公開!
「極天竜鳴」は、究極の竜「アルティメットバハムート」を筆頭に、TVアニメ「シャドウバース」の世界から「シャイニングヴァルキリー」「レジェンドソードコマンダー」「セブンズフォースソーサラー」などが登場。また、ケルベロスやオーレリアなど、以前からプレイしているユーザーにとって懐かしい面々も顔を揃えています。
その中から今回は、ネメシスのレジェンドカードと、それに連なるトークンカードを紹介します。
神器鳴動
クラス ネメシス カードタイプ スペル レアリティ レジェンド コスト 3 能力テキスト ・「ジャッジメント・スピア」
・「ギルティ・シールド」
・「エターナル・ドグマ」
【チョイス】した1つを出す。
【エンハンス】5; さらに、「神器の使者」1体を出す。
【エンハンス】7; さらに、「神器の番人」1体を出す。ジャッジメント・スピア
クラス ネメシス カードタイプ アミュレット レアリティ レジェンド コスト 3 能力テキスト 【カウントダウン】2
自分のターン終了時、ランダムな相手のフォロワー1体に3ダメージと相手のリーダーに1ダメージ。ギルティ・シールド
クラス ネメシス カードタイプ アミュレット レアリティ レジェンド コスト 3 能力テキスト 【カウントダウン】2
これが場にある限り、自分のリーダーは「これが受ける5以上のダメージは4になる」を持つ。エターナル・ドグマ
クラス ネメシス カードタイプ アミュレット レアリティ レジェンド コスト 3 能力テキスト 【カウントダウン】2
自分のターン終了時、自分のリーダーを2回復。カードを1枚引く。神器の使者
クラス ネメシス カードタイプ フォロワー レアリティ レジェンド コスト 5 進化前 攻撃5/体力5 進化後 攻撃7/体力7 能力テキスト(進化前) 【突進】
【守護】
【ラストワード】【エンハンス】を持たない「神器鳴動」1枚を手札に加える。能力テキスト(進化後) 進化前と同じ能力。 神器の番人
クラス ネメシス カードタイプ フォロワー レアリティ レジェンド コスト 7 進化前 攻撃7/体力7 進化後 攻撃9/体力9 能力テキスト(進化前) 【突進】
【守護】
【攻撃時】相手のリーダーに3ダメージ。能力テキスト(進化後) 進化前と同じ能力。
「神器鳴動」は選択肢を持てることが強み
「神器鳴動」は、「ジャッジメント・スピア」「ギルティ・シールド」「エターナル・ドグマ」の3種類のアミュレットから1枚をチョイスして場に出すスペルです。
この3種類のアミュレットは、当然ながら盤面や相手のデッキ、先攻後攻などによって使い分けることになります。後攻3ターン目で「ジャッジメント・スピア」を置いて相手フォロワーを処理する。OTKが来るタイミングで「ギルティ・シールド」を置く。手札が細いなら「エターナル・ドグマ」で回復しつつリソース補充するなど、選択肢を持つことができるのが強みです。
このカードがより力を発揮するのはエンハンスでのプレイ。「神器の使者」や「神器の番人」を場に出す効果は、単純にコストで考えると、エンハンス5で3コスト分、エンハンス7なら8コスト分、得をしていることになります。
「神器の使者」「神器の番人」はともに突進と守護を持つ、盤面干渉しやすいフォロワーです。また、両者ともコスト5以上のフォロワーなので、「カラミティ・モード」でデッキに埋め込まれた「ジャスティス・タイラント」「シャングリラ・ブレイカー」の直接召喚の条件を満たす上でも有用です。
ちなみに、「神器の使者」と「ジャスティス・タイラント」はプレイヤーにとって”択”になりそうですが、それぞれメリットが異なります。フォロワー2体を出し、回復も見込める「ジャスティス・タイラント」と、体力4~5のフォロワーを進化権なしで処理でき、「神器鳴動」が手札に入る「神器の使者」という位置づけなので、盤面や展開等で選択すると良いでしょう。
「カラミティ・エンド」か、「ベルフォメット」か
コスト6に「永久の盾・シオン」がいることも踏まえると、「神器鳴動」の登場でネメシスのコントロール力はさらに高まったと言えるのではないでしょうか。
中盤以降をコントロールしたとして、最終的にどのように勝つかが重要です。その点では、相性が良さそうだった「アブソリュート・トレランス」がスタン落ちしてしまうのは残念。とすると、現状では「カラミティ・モード」からの「カラミティ・エンド」まで見据えたコントロールネメシス、9ターン目に強力な盤面を展開する「極致の創造主・ベルフォメット」につなげる機械ネメシスあたりが、「神器鳴動」を活用できるデッキの候補になりそうです。
また、今後のアディショナルや新パックで追加されるカードにも注目したいところ。特にスペルサーチカードが登場すれば、より評価が高まる一枚になるのではないでしょうか。