2022年7月30日から9月11日まで「テクノロイド」とのコラボレーションカフェ「ユニゾンcafe」がオープンする。ここでは、メディア向け内覧会の模様をお届けしよう。
「ユニゾンcafe」は、メディアミックスプロジェクト「テクノロイド」と東京・池袋のサンシャインシティプリンスホテル内レストラン「バイエルン」がコラボレーションしたカフェだ。各ユニットをイメージしたアフタヌーンティーを週ごとに変更して販売し、20人のキャラクターをイメージしたソフトドリンクとラテアートも提供する。
※キャラクターの等身大パネルは該当ユニットのフューチャー週にのみ展示されます。
池袋でのコラボカフェ開催自体はそう珍しくもないが「プリンスホテルでコラボカフェ?!」と場所に驚いたファンもいるかもしれない。今回の「ユニゾンcafe」を開催する「バイエルン」はプリンスホテルレストラン初のコラボレーション専用カフェとして営業を開始していて、その第1弾がこの「ユニゾンcafe」となる。今後もコラボレーション宿泊プランとの連動や、さまざまなイベントなどが企画されているそうなので注目しておこう。
店内は各キャラクターの等身大パネルが飾られていて、テーブルや壁面などもすべて「テクノロイド」ずくし。店内BGMとして各ユニットの楽曲が流れているだけでなく、スライドで楽曲名やユニットも併せて紹介。最近作品を知ったばかりで、まだ楽曲やユニットをすべて把握できていなくても楽しみやすくなっている。
アフタヌーンティーでは、各ユニットのロゴが入ったマカロンやそれぞれの雰囲気・カラーなどを思わせるスイーツなどが楽しめる。今回は「フランキー♡ノット」と「D.M.A.」のメニューを試食させてもらった。
軽食類ではカリっとした皮と弾力のあるチキン、まろやかなサーモン、ボリュームや食べ応えのあるペンネポロネーゼやピンチョスが用意されている。カヌレやマフィンは小ぶりながらずっしりとしていて、ほどよい歯ごたえと合わせて高級感のある味わいだ。
マカロンはさっくりとした触感の後に口の中でとろけるような柔らかさが広がり、ムースも上品な甘さで甘いものがそれほど得意でない人でもぺろりと食べられるだろう。さっぱりとしたジュレと合わせれば、いくらでも食べられると思ったほど。キャラクタードリンクやラテアートをプラスしても、丁度よく食べ切れるバランスになっている。
キャラクターをイメージしたソフトドリンクと、ラテアートは全20種類から選べる。キャラクターのイメージを重視するか、見た目そのままを楽しむかは好みで選ぼう。
ラテアートは、苦みをほとんど感じないマイルドな味わいだ。かなりしっかりとした作りで、ゆっくり口をつければキャラクターのプリントをほとんど崩さずに飲み干せる。ソフトドリンクはカイトを試飲させてもらったが、微炭酸のすっきりとした味わいとグラスに施されたきらめくスノースタイルもポイントだ。
料金(税込)はアフタヌーンティーが各5000円(アイスコーヒー・アイスティー付き)で、特典のスプーン付き。キャラクターソフトドリンクとキャラクターラテアートは各980円で、特典としてB6ステッカーがランダムで提供される。アフタヌーンティーの対象ユニットは週替わりなので、目当てのユニットに合わせたい場合は予約時に注意してほしい。
アフタヌーンティー週替りメニューの販売期間
・7月30日(土)~8月6日(土):「機関紳士」
・8月7日(日)~13日(土):「メカニカメタリカ」
・8月14日(日)~20日(土):「STAND-ALONE」、
・8月21日(日)~27日(土):「D.M.A.」
・8月28日(日)~9月3日(土):「フランキー♡ノット」
・9月4日(日)~11日(日):「KNoCC」
コラボカフェ開催に合わせて、ユニット毎のデザインを楽しめるグッズも販売する。グッズは事後通販も予定しているので、残念ながら現地に向かうのが難しいファンはこちらの詳細発表を待っていよう。
ホテルのアフタヌーンティーと聞くと敷居が高く感じるかもしれないが「テクノロイド」一色に染まり、同じ作品を愛するファンしかいない空間だと思えばゆったりと落ち着ついて過ごせるはずだ。少しリッチな体験を気軽に楽しめるチャンスとしても、ぜひ足を運んでみてほしい。
特設サイト
https://www.princehotels.co.jp/sunshine/restaurant/contents/techno-roid/