コーエーテクモゲームスは、2023年2月22日に発売予定のPS5/PS4/Nintendo Switch/Steam用ソフト「ライザのアトリエ3 ~終わりの錬金術士と秘密の鍵~」(Steam版は同年2月24日発売予定)について、新たなパーティメンバーやフィールド探索などの情報を公開した。
ライザたちが各地で出会う新たな登場人物と、冒険の舞台となる地方が明らかに。さらに、今まで以上に「冒険」を感じられるさまざまな発見が詰まったフィールド探索についての情報も公開されている。
島を救うため、いざ出発!旅先で出会うのは――
クーケン島を救う手がかりを求めて、広大な地方を調査することになったライザたち。各地で待ち受ける新しい出会いとは―。
工芸の街「サルドニカ」から交易のためクーケン島に訪れていた少女「フェデリーカ」。彼女の持つペンダントの紋様は、どこかあの”扉”に施された意匠に似ているようだが……。
サルドニカでは、ガラス細工派と魔石装飾派が存在しており、両派の間を工匠組合が取り持っている。その工匠組合長代理の彼女は、いがみ合いの調停に苦心の日々を送っているようだ。
「サルドニカ」の存在するクレリア地方。街から少し離れると、鉱物が多数存在する地帯や、美しい風景が広がる。
辺境の里「フォウレ」で出会ったのは、自警団的組織でもある「種拾い」の少年「ディアン」だった。しかし、彼は自身の仕事に嫌気がさしているようで――。
「種拾い」とは、里で用いる機具の動力源「光の種」を回収する戦士の総称。「光の種」は遺跡の近辺に散在しているが、それを回収するということは、過去の遺産を掘り返すことでもある。
「フォウレの里」が存在するのは、荒野や遺跡が多数存在する辺境の地、ネメド地方。神秘的な雰囲気の漂う森や大きな動物の骨のようなものも見受けられる。
旅の途中で出会うのは半獣半人のオーレン族の少女(?)「カラ」は、オーレン族の中でも、伝説の氏族とされる「奏波氏族(そうはしぞく)」の長らしいが、彼女は一体何を知っているのだろうか。
キャラクター
フェデリーカ・ランベルティ CV:諸星すみれ
魔石派とガラス派。
両派が協力して街を支えてくれる未来が、私の何よりの願いです。
派閥争いに挟まれる苦悩多き組合長代理
工芸都市サルドニカの工匠組合長代理。常に背筋を伸ばし礼儀正しく振る舞うお淑やかな女性。芯が強く、几帳面で粘り強い。ただ、少し他人行儀なところも。
対立する両派の融和を果たすため、ライザたちとともに各地をめぐり、一回り成長することを決心する。
ディアン・ファレル CV:三野雄大
オレがお前たちを手伝う理由?
あの息苦しい里から、ちょっとでも出られるからだ。
故郷の因習を嫌悪する少年戦士
辺境の里「フォウレ」の戦士。他人の廃墟を掘り返す「種拾い」という行為に嫌気がさしており、里を出たいと常に願っている。そんな中、ライザたちに出会い、共に冒険へ旅立つこととなる。
生粋の狩人であり、荒くれ者のような印象を持たれがちだが、実は聞き分けが良く素直。
カラ・イデアス CV:羊宮妃那
これが異界者の世界か。
発見こそ冒険の醍醐味じゃのう!
「万象の大典」を知る歴史の生き証人
一見すると少女だが、その実は齢千を超える大長老。オーレン族の中でも伝説のように語られる氏族だが、カラはたびたび集落を抜け出しては辺りを散策している。
陽気で茶目っ気もあるが、どこか不思議な貫禄をもつ。ライザたちの追う扉の謎や「万象の大典」に関しても何か知っているようで――?
発見が盛りだくさんのフィールドで大冒険!
フィールドでは、訪れる度ランダムに発生するクエストや、野生動物との触れ合い、ランドマークや隠しエリアの発見など、「冒険感」たっぷりな探索を楽しむことが可能。フィールドでの出会いや発見を通して物語が進むため、まるで自分の足で冒険しているかのような、「自分の発見が物語に結びつく」体験を楽しむことができる。
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野生動物との交流で冒険を更に楽しく! 中には宝箱まで導いてくれたり、素材をくれる動物も――? | |
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ランドマークの発見でファストトラベルが可能に! さらに、フィールドには隠しエリアも。 | |
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探索を進めると、物語が進行。さらに、ランダムなクエストも発生する。 |
フィールドアクションを活用して冒険をさらに楽しもう
フィールド内にはさまざまな仕掛けが盛りだくさん。さらに、移動手段もさまざまだ。美しいロケーションを楽しみながら、隅々まで探索してみよう。