「HUNDRED LINE -最終防衛学園-」は命を引き換えにした強力な必殺技が勝利のカギ!?衝撃の事実が次々に明らかになったメディア向けセッションの模様をお届け【TGS2024】

東京ゲームショウ2024
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千葉・幕張メッセにて9月26日~29日にかけて開催の「東京ゲームショウ2024」。ビジネスデイの9月27日に行われた「HUNDRED LINE -最終防衛学園-」メディア向け発表会の模様をお届けする。

シミュレーションRPGパートの具体的な内容が明らかに!

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本作はトゥーキョーゲームスとアニプレックスのタッグでリリースされるアドベンチャーゲームで、シナリオは、「ダンガンロンパ」で知られる小高和剛氏と「極限脱出」「AI:ソムニウムファイル」を生み出した打越鋼太郎氏が初めてタッグを組んで届けられる。ストーリーは、謎の生物・SIREIによって最終防衛学園に集められた15人の生徒が、敵である侵校生から命を懸けて学園を守るというものだ。

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発表会では本作のディレクションとシナリオを手掛けるトゥーキョーゲームスの小高和剛氏と、プロデューサーを務めるアニプレックスの稲生舜太郎氏のふたりが登壇。実機映像を交えながら、ゲームの概要が解説された。

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イベントは小高氏の挨拶からスタート。本作はトゥーキョーゲームスの総決算的な作品で、初の自社IP作品であることが説明された。さらに、本作はすでにマスターアップ直前であり、延期することはないとアピール。また、トゥーキョーゲームスが制作するからにはシナリオに力が入っているのは間違いないとして、今回のセッションではシミュレーションRPGパートを中心とした発表が行なわることとなった。

最初に披露されたのは、ゲーム冒頭のアニメシーンが抜粋編集された映像。冒頭のアニメは20分ぐらい存在しており、小高氏いわく、トゥーキョーゲームスはゲームだけではなく、アニメやマンガも手掛けており、総決算である本作には、そこで培った要素も入れたいとのことで、アニメの第1話を観るような感覚で楽しめると伝えられた。

主人公・澄野拓海(すみの・たくみ)はドームに囲まれた東京団地で穏やかな日常生活を過ごしてきた人物。拓海たちは何世代にもわたって東京団地で暮らしているので、ここでの生活に違和感は抱いていないそうだ。また、拓海たちがこの街で暮らしている理由は、物語を進めていくことで明らかになるとのこと。

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拓海の日常は、ある日突然現れた侵校生という謎の存在により崩れ去る。拓海はSIREIに指揮されるがまま戦いに身を投じることになり、そのまま最終防衛学園と呼ばれる閉鎖的空間への転校を余儀なくされる。これらのカットシーンは「超探偵事件簿 レインコード」の制作も務めたジェットスタジオが担当。小高氏も阿吽の呼吸で制作できたと述べていた。また、稲生氏からは東京団地が炎に包まれるシーンは、一度作り上げたあとにさらにブラッシュアップしてクオリティをあげたことが説明された。ぜひ注目してみよう。

拓海たちに命令を下す最終防衛学園の司令官・SIREIと出会うシーンも。SIREIの声はベテラン声優の大塚芳忠さんが担当しているが、小高氏はボイスが合っていてお気に入りとのこと。

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映像には、拓海が我駆力刀(がくりょくとう)を心臓に突き刺して学生服が変身するシーンも収録。スタイリッシュな演出に目を奪われた。

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映像のあとは実機プレイでのゲーム解説へ。学園での生活を描いたアドベンチャーパートと侵校生との戦いをくり広げるシミュレーションRPGパートのふたつのパートの解説が行われた。アドベンチャーパートは、気を失った拓海が教室で目覚めるシーンからスタート。見覚えのある展開に会場からは笑いが漏れていたが、ファンならうれしいはずだ。

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SIREIから、拓海たちは身体に爆弾を埋め込まれているため、戦って学校を守らないと殺されるということが告げられ、100日間の共同防衛生活を強いられることに。学園に集められたのは、デスゲームが大好きな飴宮怠美(あめみや・だるみ)や、根は優しいヤンキーの厄師寺猛丸(やくしじ・たけまる)、この状況を過去にも経験したことがあるそぶりをみせるミステリアスな雫原比留子(しずはら・ひるこ)など、個性豊か。とくに飴宮は小高氏によると、その性格から「ダンガンロンパ」シリーズには登場させられないキャラクターとのこと。今までにはいないタイプだったので、期待が高まる。

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続いてシミュレーションRPGパートの解説へ。「戦場のヴァルキュリア」や「メギド72」を手がけたメディア・ビジョンが制作するシミュレーションRPGパートは戦略性もありつつ、ゲームが得意ではないひとでも楽しめるように爽快感を重視しているそうだ。ゲームオーバーになると、ほぼ無敵状態で再挑戦できる救済策も用意されているとのこと。

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侵校生はWAVEごとに出現。拓海たちは学園を守るためにそれらを撃退することに。敵ユニットは大勢いるが、味方ユニットは複数の敵を攻撃できる手段が多く、ザコ敵を一網打尽にするような戦いが可能。怠美であれば遠距離攻撃、猛丸はタンク、留子は攻撃範囲が狭いかわりに威力が高いと、それぞれのユニットに個性が存在する。

各ターンにはAPが設定されており、0になるまで行動できる。一度攻撃したユニットは疲労状態になって移動範囲が狭くなるが、攻撃は繰り返し行える。

敵を倒したり、ダメージを受けたりすると、画面上の“VOLTAGE”のゲージが上昇していく。このゲージを消費することで、バフが得られるほか、必殺技である“決死技”が使用可能に。技を使うとキャラクターは死んでしまうが、本作は回復がしづらい仕組みになっており、やられて死ぬくらいなら最後の抵抗をしたほうがいいと解説された。

なお、死んでしまったキャラクターは復活するが、この部分はストーリーの設定にも関わってくる部分とのことだ。また、WAVEが進むとボスが登場するが、なぜか人のような姿をしており、主人公たちと同じような能力を使用する。こちらもどのような設定なのか、ゲームのなかで明かされるのが楽しみだ。

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質疑応答の模様をお届け!

ここからはメディア合同による質疑応答の模様をお伝えしていく。

――小高さんや打越さんの作品はアドベンチャーが多いですが、本作にシミュレーションRPGパートを導入した理由は?

小高:物語が戦争をテーマにしているため、シミュレーションRPGのシステムを採用しました。本作は物語から作っており、シミュレーションRPGになったのは、この物語を表現する上で相性がよかったからですね。そういった部分をメディア・ビジョンさんに理解してもらったうえで、シナリオを盛り上げるための戦闘システムを組み立ててもらいました。ただ、バトルがおもしろいに越したことはないので、メディア・ビジョンさんにはがんばっていただいています。

――シミュレーションRPGが苦手な人に対して救済策を用意されているとのことでしたが、一方でうまくプレイした人に対してメリットはありますか?

小高:戦闘のあとに“BP”というポイントが手に入ります。このポイントを溜めることでキャラクターの成長要素につながったり、ギャラリーを開放したりすることができます。

――“VOLTAGE”は最大で何パーセントまで溜められますか?

小高:300パーセントで、溜めすぎないように消費しながら戦うのがオススメです。物語が進むと、300パーセントのゲージを使って発動するボムのような攻撃も使えるようになります。

――仲間が戦闘不能になることが前提のバランスになっていると感じました。戦闘不能の仲間がいると、ストーリーの展開にも影響するのでしょうか?

小高:キャラクターの生死に関しては、物語のなかの選択肢が影響しています。プレイヤーの選択によって生き残るキャラクターもいれば、死んでしまうキャラクターもいます。

稲生:選択肢が影響するのは、これまでに公開しているPVから想像はできるかと思いますが、戦闘中に死んだキャラクターはどうなっていくのかは……もうちょっと秘密にさせてください(笑)。

小高:本作がマルチエンディングであることはこっそり伝えていますが、プレイヤーの選択によって生き残るキャラクターが変化するようにしたのは、「ダンガンロンパ」でキャラクターの死ぬ順番が変わる展開が望まれたり、死んだキャラクターに生き返って欲しいといった感想を多くいただいたからです。「ダンガンロンパ」では実現するのが難しかったので、本作でトライしました。

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稲生:マルチエンディングは、打越さんが得意としているところです。小高さんと打越さんが組むことで、ファンの皆さんが期待していることが実現できていると思います。

――自由行動ではキャラクターたちと交流が楽しめるのでしょうか? 好感度がアップしたりデートができたりする要素はありますか?。

小高:「ダンガンロンパ」シリーズのようなキャラクターどうしのやり取りは本作にもあります。自由行動中は学園内にいるキャラクターと会話をすることができ、キャラクターの育成に使えるポイントが溜まっていきます。好感度イベントも用意していますが、やり込み要素のひとつなので、必ずしもプレイする必要はありません。

――最後に、ファンに向けてメッセージをお願いします。

小高:本作はトゥーキョーゲームス初の自社IPということで、いつにも増して気合を入れています。気合を入れすぎて、とんでもない作品になっています(笑)。昨今は表現規制も厳しくなりつつありますが、攻めた表現や刺激的な部分を多く用意しています。自分としてもすごく手応えのある作品で非常に満足していますし、プレイしてくれた人たちをぶん殴るような刺激的な作品になっていますので、ぜひご期待ください。

稲生:これまで小高さんや打越さんの作品をパブリッシュしていたのはスパイク・チュンソフトさんが多かったと思うのですが、今回は我々アニプレックスが担当しています。変わったことで不安の声もあると思いますが、ファンのみなさんを失望させないようにエッジの効いた作品に仕上げています。ぜひご期待ください。

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1981年生まれ。東京都出身。2000年よりゲーム雑誌のアルバイトを経て、フリーライターとしての活動を開始する。アドベンチャーゲームやロールプレイングゲームなどのジャンルを好み、オールタイムベストは「東京魔人學園剣風帖」。ほかに思い入れのあるゲームは「かまいたちの夜」「月姫」「CROSS†CHANNEL」「ひぐらしのなく頃に」「ダンガンロンパ」「カオスチャイルド」「ライフ イズ ストレンジ」「レイジングループ」など。 X(旧Twitter):https://twitter.com/kawapi YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCmN-juj7b73DGuIkRRh6U6A Twitch:https://www.twitch.tv/kawapi

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※画面は開発中のものです。

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