ホビージャパンは、ボードゲーム「eミッション」の日本語版を12月上旬に発売する。

目次
  1. 「パンデミック」のクリエイターによる、 気候変動の阻止に関する協力型ボードゲーム!
  2. 商品情報

以下、発表情報をもとに掲載しています

「パンデミック」のクリエイターによる、 気候変動の阻止に関する協力型ボードゲーム!

気温上昇や砂漠化などの気候変動を阻止する協力型ボードゲーム「eミッション」が12月上旬に発売!の画像

「eミッション」の遊び方

「eミッション」で、各プレイヤーは欧州、米国、中国、第三世界のいずれかを担当し、協力して温暖化する地球に必要な驚くべき技術を開発し、回復力のある社会の構築を目指します。「eミッション」は完全な協力型ゲームなので、プレイヤーは一緒に勝利するか敗北します!

ゲームは最大6ラウンドにわたってプレイされ、各ラウンドは5つのステージからなります。各ラウンド中、プレイヤーは、《長距離送電》や《樹木農園》などのカードを手札から自分のプレイエリアにある《クリーン発電所》や《回復ボランティア》などのカードにプレイします。既存のカードの前にプレイすれば能力の置き換え、後ろにプレイすれば既存のカードを強化します。各カードには「エネルギー」や「生態系」などの様々なタグがあり、それが増えることにより強力なコンボを生み出す山となります。

気温上昇や砂漠化などの気候変動を阻止する協力型ボードゲーム「eミッション」が12月上旬に発売!の画像

※画像はドイツ版になります。

5つのステージ、「国際ステージ」でプレイヤーは会議を開き予測される《嵐》や《世界的な金融危機》など様々な危機を検討し、《大規模風力発電技術》や《損失・損害基金》などの国際的プロジェクトカードを選びます。「地域ステージ」では自分のボードに《社会運動》や《森林再生》などの地域的プロジェクトカードをプレイし、排気トークンや汚染エネルギーを除去します。「排出ステージ」ではこのラウンドで排出した炭素駒をできるだけ回収します。

「危機ステージ」では国際ステージで出た危機カードを解決し、それらがどう地球に影響を与えたかを確認します。危機が解決できないと「砂漠化」したり「海洋の酸性化」したりしてプレイヤーのリソースや手札の減少を招きます。「成長ラウンド」で、これまでのラウンドでの推移によりゲームに勝利したかの確認を行います。勝利条件を満たしていない場合は各勢力のエネルギー需要を増やし、次のラウンドに進みます。

勝利するためには全プレイヤー共同で、生成するより多くの炭素を大気中から取り除ける状況(ドローダウン)に到達する必要があります。それは自勢力のエネルギー需要を満たし続けるためにクリーンエネルギートークンを追加しつつ、プレイヤーボードから汚染エネルギーと排気トークンを取り除くカードをプレイすることにより達成されます。ドローダウンに到達できずにラウンド6を終了したり、気温が2℃上昇したり、または社会的危機トークンが12個溜まると地球環境は取り返しのつかない状態となり、プレイヤーたちはゲームに敗北します。

「パンデミック」のマット・リーコック作の、現在地球で起っている様々な環境問題をテーマとし、それを解決していく気候変動対策協力型ボードゲームです。

商品情報

商品名:「eミッション」日本語版
価格:10,450円(税込)
プレイ人数:1~4人
プレイ時間:60~90分
対象年齢:10歳以上
ゲームデザイン:マット・リーコック&マテオ・メナペース
内容物:ゲームボード類7枚、カード類281枚、厚紙製トークン261枚、木製トークン108個、ダイス2個、ルールブック1冊、紙製保管用トレイ4つ

※当商品は環境に配慮し、外装にシュリンクフィルムを使用していません。

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