Behaviour Interactiveは、非対称対戦型マルチプレイヤーホラーゲーム「Dead by Daylight」において、新オリジナルチャプター「Dead by Daylight: Doomed Course」のパブリックテストビルドを、本日11月8日よりSteamにて開始した。

目次
  1. 憎悪が生み出した凶悪な新キラー「The Houndmaster(ハウンドマスター)」
  2. エンティティを深く崇拝する怪しい新サバイバー「Taurie Cain(トーリー・ケイン)」

本チャプターでは、悲劇的な運命に翻弄されたキラー「The Houndmaster(ハウンドマスター)」と、サバイバー「Taurie Cain(トーリー・ケイン)」が登場する。

「Dead by Daylight」新チャプター「Doomed Course」のPTBがSteamで開始!AI制御のペットを駆使するキラーとエンティティに仕えるサバイバーが登場の画像

二人が絶望の道(Doomed Course)によって霧の森へと導かれたのは果たして偶然なのか…。絶望的な運命に翻弄された彼女たちは、自らの闇に歪められ、予期せぬものへと成り果てる。それぞれの暗い過去を掘り下げることで、現世とエンティティの領域が重なり合う「Bleeds(ブリード)」の存在が明らかになっていく。

そうして何世紀というときを越えて悲劇で結ばれた二人が、エンティティに操られるという運命に抗えないまま、霧の森で対峙することになる。

なお、「Dead by Daylight: Doomed Course」は11月下旬以降に正式にリリース予定となっている。

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以下、発表情報をもとに掲載しています

憎悪が生み出した凶悪な新キラー「The Houndmaster(ハウンドマスター)」

本チャプターで登場する新キラー、ハウンドマスターこと「Portia Maye(ポーシャ・メイ)」は、「Dead byDaylight」に登場するキャラクターの中でも際立った悲劇の過去を背負っています。ポーシャは幼少期を好奇心旺盛で心優しい少女として過ごしたものの、19世紀に海賊の無残な拷問により父親が命を奪われる様子を目の当たりにし、その心は打ち砕かれました。

父の死をきっかけに憎悪に囚われた彼女は、バミューダトライアングルにある「ドラゴンの歯」と呼ばれる神秘的な島で孤独に成長し、父を奪った者たちへの復讐に生涯を捧げました。彼女がいつ「Bleeds(ブリード)」の存在を知ったのかは定かではありませんが、そのときエンティティと接触したことで彼女がさらに深い闇へと引き込まれたことは間違いありません。彼女に残された人間らしさと言えば、父親から贈られ、彼女の狩りのパートナーとなった巨大な愛犬「Snug(スナッグ)」との絆だけであり、唯一の心の拠り所として、スナッグはハウンドマスターの狩りをサポートしています。

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「Dead by Daylight」で初採用!AI制御のペットがキラーの狩りを強力にサポート

今回初めての採用となるAI制御のペット、スナッグは逃げ回るサバイバーを追いかけて捕らえ、ハウンドマスターが始末するのを助けます。ハウンドマスターを操作するプレイヤーは、スナッグに「Chase(追いかけ)」と「Search(探知)」の2つの命令を出すことが可能です。

「追いかけ」の命令を出すとスナッグは前方に突進し、その後は追いかけの狙いを変えて別の方向に走らせることもできる上、スナッグがサバイバーを捕らえるとハウンドマスターの元にサバイバーを引きずり出してくれます。サバイバーがスナッグから逃れるには、彼を気絶させるか、別のサバイバーに救出してもらう必要があります。一方「探知」の命令では、スナッグをマップ内の任意の場所へ放つことが出来ます。

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探知の命令を受けるとスナッグの周りに「Houndsense(嗅ぎ付け)」の範囲が出現し、スナッグが移動するにつれてその範囲が大きくなり、その中に立ち入ったサバイバーは「殺人鬼の本能」によって位置が特定されます。

さらに、「嗅ぎ付け」の影響を受けているサバイバーは、負傷すると深手を負うことになります。また、ハウンドマスターがスナッグの探索経路をたどると、時間の経過と共に移動速度が上昇し、離れると移動速度は元に戻ります。

「Dead by Daylight」新チャプター「Doomed Course」のPTBがSteamで開始!AI制御のペットを駆使するキラーとエンティティに仕えるサバイバーが登場の画像
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エンティティを深く崇拝する怪しい新サバイバー「Taurie Cain(トーリー・ケイン)」

「Dead by Daylight」のサバイバーの中で、正義とも悪とも言えない“グレー”な存在はごく少数であり、新サバイバーのトーリー・ケインほど善悪の区別が怪しいものはいないでしょう。彼女はエンティティの存在を研究、崇拝する組織「ブラック・ヴェール」の一派であるカルト教団「黒爪」の中で生まれ育ち、教団で高い階級にまで上り詰めていました。

そんな中、現世とエンティティの領域が重なり合うブリードで母と兄を失うという悲劇に見舞われ、彼女の心は闇に堕ちたのでした。トーリーはその頃から、自らの運命とはエンティティに仕えることだと確信するようになります。しかし、ついに霧の森へと引き込まれたとき、彼女はキラーではなくサバイバーとしての運命を歩むことを知るのでした…。

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人生を大きく狂わせた“ブリード”の存在

ハウンドマスターとトーリーは、それぞれが生きた時代も状況も異なるものの、これまで「Dead byDaylight」の中でも頻繁に登場してきたブリードに触れたという共通点を持っています。ブリードは我々の世界とエンティティの領域が交差する場所に発生するとされ、そこから霧の森への入り口が開かれます。ブリードから現世に戻る事もできますが、一度エンティティと何らかの接触を持つとその恐ろしい影響から逃れることはできません。
例えば、既存のサバイバーであるハディ・カウルは、霧の森に導かれる前、自身のポッドキャスト「地獄の死者」で世界各地のブリードを調査していました。クロータス・プレン・アサイラムなどの多くの「Dead byDaylight」有名スポットでもブリードが確認されています。また、既存キャラクターであるアーティストやツインズ、エロディー・ラコトやフェリックス・リクターもブラック・ヴェールやブリードによる影響を受けて、彼らの運命に影が落ちたと言われています。

ハウンドマスターとトーリー、二人の運命はブリードとの接触によって一変し、一人は狂気の殺人鬼に、もう一人はエンティティへの献身へと駆り立てられました。結局は二人とも、絶望の道(Doomed Course)を辿って永遠に苦しみ続ける世界へと辿り着いたのです。

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※画面は開発中のものです。

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