CFKは、21c.Ducksが手がけたピクセルアートのソウルライクアクションRPG「クロノソード(Chrono Sword)」について、ゲーム概要や主な特徴を公開した。

以下、発表情報をもとに掲載しています

「クロノソード(Chrono Sword)」の特徴

ピクセルアートで描かれるソウルライクアクションとダークファンタジーの世界

「クロノソード(Chrono Sword)」は、複雑で膨大なファンタジーの世界で描かれる精巧で激しい戦闘により、ソウルライクに忠実な姿を見せる一方で、繊細かつ美しいピクセルアートで表現することで他のゲームとは異なる視覚的要素が楽しめます。

ピクセルアートに3Dアニメの技術を融合させ、今までのゲームでは表現できなかったアクションへの臨場感を高めました。背景もリアルタイムで照明・反射・霧・天気など現代的な視覚効果をピクセルアートに融合させ、独特な体験ができるようになっています。

「クロノソード」ピクセルアートで描かれるソウルライクアクション、「時間の扉」によるタイムトラベル要素といった本作の特徴を紹介!の画像
「クロノソード」ピクセルアートで描かれるソウルライクアクション、「時間の扉」によるタイムトラベル要素といった本作の特徴を紹介!の画像

21c.Ducksは「ソウルライク」と「ピクセルアート」を融合し、その限界を超える独特な体験を生み出すために努力しました。

このため、21c.Ducksはピクセルキャラクターで3Dモーションを再生できる独自のツールを作成しました。16方向で描かれる多彩なモーションにより、ユーザーは敵の視線や行動を正確に読み取り、対決の緊張感を体験することができます。また、ピクセルアートで最大200層のクォータービューワールドを構築する独自ツールも作成しました。すべてのレベルは非線形的でつながっているため、ロードや画面切り替えがなく、自由な探検が楽しめます。

また、動的ライティング、ボリュームフォグ、デコボコした地面などさまざまな視覚効果を実装しました。これにより、ユーザーは環境やより多くのインタラクトを体験することができ、より見やすく、没入感を高めることができます。

「クロノソード」ピクセルアートで描かれるソウルライクアクション、「時間の扉」によるタイムトラベル要素といった本作の特徴を紹介!の画像

簡単な操作、精巧な戦闘

開発会社の21c.Ducksは、「クロノソード(Chrono Sword)」の重厚なストーリーとソウルライクジャンルのアクション、そしてRPGの特徴を最大限に生かすために心血を注いできました。特に、クオータービュー視点をベースとしているため視点操作がなく、スタミナの制限もないのでプレイしやすくなっています。

戦闘は攻撃-防御-強攻撃の流れをベースに精巧に組まれており、反撃のために短く回避したり、安全に遠くへ転がったり、走って位置を変えたりなど戦略的な選択肢があります。

アクションをキャンセルして、すぐに攻撃・防御・回避することができます。コマンドスキルとフィニッシュ攻撃で大ダメージを与えることもできます。また、さまざまな武器と防具の組み合わせ、アイテムの活用、レベルアップにより自分だけの戦略で戦うことができます。

ロードなしで自由な探検とタイムトラベル

「クロノソード(Chrono Sword)」の世界は膨大であり、各ステージはクモの巣のようにつながっています。プレイヤーは見える場所すべてをロードなしでシームレスに探検できます。

新しい分かれ道や隠された場所を見つけるために、何でも破壊してどこでも飛び降りることができます。プレイヤーは「時間の扉」から過去と未来を行き来できます。時間の扉から各エリアの過去と未来を行き来し、変化した世界を探検できます。

特に、過去での選択と行動が未来に影響を与えるため、この点を考慮してゲームを進める必要があります。

キャラクターのタイプを決めるプレイ、「選択」

ユーザーは世界を冒険しながら、さまざまな人物と交流し、それに伴って多彩な選択肢が登場します。選択に沿ったタイプの役割でプレイできます。

選択することでNPCたちのエピソードに集中することができ、事件や世界観の秘密に近づくことにもなります。時にはNPCと敵対関係になることもあります。選択によって過程も報酬も変化するのです。

「クロノソード」ピクセルアートで描かれるソウルライクアクション、「時間の扉」によるタイムトラベル要素といった本作の特徴を紹介!の画像
全マップをロードなしでシームレスに探検できる
全マップをロードなしでシームレスに探検できる
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「時間の扉」によるタイムトラベル要素は「クロノソード(Chrono Sword)」の核心だ
「時間の扉」によるタイムトラベル要素は「クロノソード(Chrono Sword)」の核心だ

「クロノソード(Chrono Sword)」は韓国のインディーゲーム開発会社「21c.Ducks」が開発したピクセルアートのソウルライクアクションRPGで、滅亡したゴシックダークファンタジーワールド「アデルノア」の過去と未来を行き来しながら、秘密を解き明かしていくストーリーです。

2019年に初めて公開され、独特なグラフィックとゲーム性を持つソウルライクアクションRPGとして、国内外で多くの注目を集めました。2020年、北米のクラウドファンディングサービス「Kickstarter」とグローバルゲームテストプラットフォーム「G.Round」が実施したコラボキャンペーンの初作品に選ばれ、7万ドル以上の支援を集めてミッションに成功しました。

「クロノソード」は一般的なフル3DグラフィックのソウルライクアクションRPGとは異なり、ピクセルアートで制作されたクォータービュー視点のソウルライクジャンルです。21c.Ducksは公開後よりストーリーラインの構成に力を入れており、ソウルライクジャンルのアクションとRPGの特徴を進化させるために尽力してきました。

「クロノソード」はピクセルアートで立体的ながらも果てしないゲームの世界を具現化しています。プレイヤーは「タイムトラベル」という要素を通じて過去と現在、未来を行き来しながら自由に冒険することができ、ゲーム内のすべてのマップはローディングのないシームレス形態となっています。開発社である21c.Ducksは「クロノソード」を様々な地域のゲームショーに出展、選定されそのゲーム性を証明し、その後もゲーム性やレベルデザインを調整してきました。

また、ソウルライクジャンルらしく重みのある打撃感を基盤としながらも、より早く強烈なアクションへと拡張されていく様々なシステムが存在します。進化した「クロノソード」の詳しい特徴は後日公開予定です。

「クロノソード」ピクセルアートで描かれるソウルライクアクション、「時間の扉」によるタイムトラベル要素といった本作の特徴を紹介!の画像

※画面は開発中のものです。

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クロノソード公式サイト
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