「士郎正宗の世界展~『攻殻機動隊』と創造の軌跡~」(東京・世田谷文学館)開催初日に合わせて、新作TVアニメシリーズ「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」が2026年に放送されることが発表、メインスタッフ情報、特報映像、ティザービジュアルが新たに公開となった。
2024年5月25日に原作連載35周年を記念して行われた公式音楽イベント「DEEP DIVE in sync with GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」において、アニメーション制作・サイエンスSARUによる新作TVアニメシリーズ「攻殻機動隊(仮)」としてすでに制作発表されていた本作。今回公開となった正式タイトルは「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」。士郎正宗氏による原作コミック第1巻と同じく“THE”を冠するタイトルとなる。

監督はTVアニメ「ダンダダン」副監督やエンディングアニメーションの絵コンテ・演出などをはじめ、Netflixシリーズ「スコット・ピルグリム テイクス・オフ」、TVアニメ「平家物語」など、サイエンスSARUによる数多くの作品での活躍が目覚ましく、本作が初監督となるモコちゃん氏。
シリーズ構成・脚本はSF小説家であり、小説「Self-Reference ENGINE」「文字渦」「コード・ブッダ」などのほか、TVアニメ「ゴジラ S.P<シンギュラポイント>」シリーズ構成・脚本なども手がけ、「攻殻機動隊」小説アンソロジーの一編「Shadow.net」も上梓した円城塔氏。
キャラクターデザイン・総作画監督はNetflixシリーズ「スコット・ピルグリム テイクス・オフ」、TVアニメ「スプリガン」、TVアニメ「リトルウィッチアカデミア」などでキャラクターデザインなどを手がける半田修平氏が担当。
アニメーション制作のサイエンスSARUは、ゴールデングローブ賞アニメ映画賞にノミネートされた映画「犬王」やTVアニメ「映像研には手を出すな!」、上海国際映画祭 金爵賞アニメーション最優秀作品賞を受賞した映画「きみの色」、TVアニメ「ダンダダン」など、国内外を問わず高い評価を得る作品を生み出し続けている。
あわせて公開された特報第2弾は、本作における原画やコンテと思われる制作素材で構成された映像となり、本作で描かれるドラマが垣間見えるものに。なお、現在開催中の「士郎正宗の世界展~『攻殻機動隊』と創造の軌跡~」展示会場内では、会場限定の特報第2弾特別バージョンも上映されている。
ティザービジュアル第2弾は、全身義体のサイボーグである主人公・草薙素子とAI搭載型思考戦車・フチコマが描かれたもので、本作でキャラクターデザイン・総作画監督をつとめる半田修平氏による描き下ろし。士郎正宗氏による「攻殻機動隊」原作第1巻コミック表紙ラフ案のオマージュを感じさせるビジュアルとなっている。
また、原作者・士郎正宗氏によるコメントも到着。続報は「攻殻機動隊」公式グローバルサイトや公式SNSなどで順次公開予定だ。
「攻殻機動隊」公式TikTokアカウントも開設されており、特報第2弾などを楽しめるので、ぜひチェックしよう。
以下、発表情報をもとに掲載しています
作品概要
作品名称:攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL
作品形式:TVアニメーション
原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社KCデラックス刊)
監督:モコちゃん
シリーズ構成・脚本:円城塔
キャラクターデザイン・総作画監督:半田修平
アニメーション制作:サイエンスSARU
公開時期:2026年放送予定
原作者・士郎正宗 コメント
アニメ作品に限って言うと、今回の「攻殻」は押井氏版、神山氏版、黄瀬氏版に次ぐ4番目の「攻殻」、或いは「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」と「イノセンス」を分け、「S.A.C.」シリーズを1期・2期・SSS、「ARISE」シリーズと「新劇場版」、「SAC_2045」シリーズを1期・2期に分ける企画としては10作目となる。制作関係者が替わった観点からだと第2世代型の1作目と捉えることも可能だろうか。元々の原作マンガが古い点はもう諦めてご容赦頂くとして(陳謝)、今回も良い映像作品となって何らかの形でお楽しみ頂ければ幸いかと思う。
原作:士郎正宗
1982年にマンガやイラストの分野で活動開始。「アップルシード」(1984年~青心社)、「ドミニオン」(1984年~白泉社→青心社)、「攻殻機動隊」(1989年~講談社)、「仙術超攻殻ORION」(1990年~青心社)の原作著作者。
「紅殻のパンドラ」(2012年~角川書店)の原案、アニメ「ブラックマジックM-66」の脚本&コンテや、画集シリーズ「INTRON DEPOT」(1992年~青心社)、「W・TAILS CAT」(2012年~GOT)「GREASEBERRIES」(2014年~GOT)、また小説「Classical Fantasy Within」(著者:島田荘司 2008年~講談社)や「ザ・サード[完全版]」(2015年~毎日新聞出版)の挿絵や、様々なゲームの設定やイラスト、アニメの設定やブロットの仕事も行っている。
メインスタッフ
監督:モコちゃん
1992年生まれ。2015年サイエンスSARU入社。本名:木村翔馬。山代風我と共に演出補佐等として湯浅政明監督に師事。「平家物語」(2022年)、「四畳半タイムマシンブルース」(2022年)で絵コンテ・演出、「スコット・ピルグリム テイクス・オフ」(2023年)では絵コンテ・演出のほかにオープニングアニメーションの絵コンテ・演出を担当。「ダンダダン 第1期」(2024年)では副監督、絵コンテ・演出、エンディングアニメーションの絵コンテ・演出も務めた。2026年放送開始予定のTVアニメ―ションシリーズ「攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL」が初監督作となる。
シリーズ構成・脚本:円城塔
1972年札幌生まれ。2007年、「Self-Reference ENGINE」でデビュー。同作でフィリップ・K・ディック賞特別賞受賞。「道化師の蝶」で芥川賞、「屍者の帝国」(伊藤計劃との共著)で日本SF大賞特別賞、「文字渦」で日本SF大賞、表題作で川端康成文学賞、「コード・ブッダ」で読売文学賞受賞。アニメーション作品「ゴジラS.P」脚本、SF考証など。訳書にチャールズ・ユウ「SF的な宇宙で安全に暮らすっていうこと」、ラフカディオ・ハーン「怪談」、古典現代語訳に「雨月物語」他。
キャラクターデザイン・総作画監督:半田修平
1984年静岡県富士宮市生まれ。GAINAX出身。TRIGGERに所属するフリーランスアニメーター。「アニメミライ版リトルウィッチアカデミア」(2013)、「キルラキル KILL la KILL」(2013~2014)、「ワンパンマン」(2015)、「宇宙パトロールルル子」(2016)などへの参加を経て、「リトルウィッチアカデミア(TV)」(2017)ではキャラクターデザイン・総作画監督を担当。その後、「スプリガン」(2022)や「スコット・ピルグリム テイクス・オフ」(2023)でキャラクターデザインを務め、活躍の幅を広げている。そして彼の闘いは続くのであった……。
「攻殻機動隊」公式X(旧名Twitter):https://x.com/thegitsofficial
「攻殻機動隊」公式Instagram:https://www.instagram.com/theghostintheshellofficial/
「攻殻機動隊」公式TikTok:https://www.tiktok.com/@theghostintheshell
「攻殻機動隊」公式YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@ghostintheshellchannel
「攻殻機動隊」公式グローバルサイト:https://theghostintheshell.jp
(C)2026 Shirow Masamune/KODANSHA/THE GHOST IN THE SHELL COMMITTEE
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