千葉・幕張メッセにて9月25日~28日にかけて開催の「東京ゲームショウ2025」。カプコンブースで試遊できた「流星のロックマン パーフェクトコレクション」のプレイレポートをお届けする。
「流星のロックマン」シリーズのナンバリング3作品、計7タイトルを収録した「流星のロックマン パーフェクトコレクション」。試遊は「流星のロックマン ペガサス」、「流星のロックマン レオ」、「流星のロックマン ドラゴン」の3作品を冒頭からプレイ可能であった。


本作には映像がより美しくなる高解像度フィルターや、1000点以上のイラストを収録したギャラリーモード、当時のBGMを収録したミュージックプレイヤーなどのうれしい機能のほか、初心者でも安心してプレイできるアシスト機能や、難易度変更オプションなども搭載されている。

難易度変更オプションはロックバスターの攻撃力を調整できるものとなっており、この項目を弄ることで自分にあった難易度で遊ぶことができる。

「流星のロックマン」は「ロックマン」シリーズ20周年を記念して制作された作品。「ロックマンエグゼ」シリーズのシステムを受け継ぎつつ、新たな遊びを盛り込んだ作品となっている。もともとニンテンドーDS専用ソフトとして発売された作品で2画面が特徴であったが、今回の「流星のロックマン パーフェクトコレクション」では1画面に収まる形に。画面レイアウトはカスタマイズすることができるので、プレイヤーがいちばんしっくりくる形を選ぶことが可能だ。


「流星のロックマン」のストーリーは、220X年、電波通信技術の飛躍的進化を遂げた世界が舞台。11歳の主人公・星河スバルは宇宙飛行士の父・星河大吾の失踪により、心を閉ざして不登校に。そんなある夜、いつものように展望台で星を眺めていると、トランサーが宇宙からの信号をキャッチ。次の瞬間、スバルは強い衝撃に襲われ、目を覚ますと“ウォーロック”と名乗る電波の体を持つ宇宙人が立っていた……という展開からはじまることになる。不変的な“絆”をテーマにした物語は今プレイしても変わらず感動できるはずだ。

響ミソラや白金ルナといった今なお人気が高いキャラクターも本シリーズから登場した人物。ゲームを遊んだことがない人も、かつて好きだったという人も高解像度フィルターで奇麗になった彼女たちに会いにいってみてはいかがだろうか。

バトルに関しては3Dポリゴンでより臨場感のある戦いが楽しめるようになったのが特徴。また、敵をいつでも攻撃できる“ロックオンシステム”やワンボタンで簡単にシールドを出すことができるようになっているなど、「ロックマンエグゼ」からの進化も多い。


多様なバトルカードを組み合わせる戦略性は残しつつ、新たな進化をしているので「ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション」をプレイした人は、ぜひ続けて「流星のロックマン パーフェクトコレクション」もプレイしてみて欲しい。
(C)CAPCOM
※画面は開発中のものです。
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