NHN PlayArtによりリリース予定の完全新作ゲーム「OVER RUSH」のメディア向け先行体験会が開催された。本稿ではゲームのメインとなるカードバトルの要素を中心にプレイレビューをお届けする。
NHN PlayArtによる完全新作「OVER RUSH」は、ハイスピードカードバトルRPGを掲げ、スピーディーなカードバトルにローグライト要素が融合したタイトルとなっている。先行体験会ではリリース前のテスト版をプレイすることができたので、メインとなるカードバトルを中心にゲーム内容を紹介していこう。

本作の舞台は、AIロボット・ワークロイドと人々が共存する近未来都市・シンクシティ。突如としてワークロイドたちが暴走し危害を加える事件が発生する中、プレイヤーは対ワークロイド特殊部隊「R.U.S.H.」の隊長となり、独立思考型ワークロイド・バディと共に事件の謎へと立ち向かっていくことになる。


高威力なリンクアタックを発動させるにはコンボを繋ぐワイルドカードがカギ
バトルの基本は、12枚で構成されるデッキの中から、ランダムで配られる4枚のカードを使って攻撃していくカードバトルだ。カードは赤、青、緑の3種類で、同色カードを連続で使用するとコンボ攻撃となり、4連コンボでリンクレベルが上昇。リンクレベルに応じてバディの攻撃力が強化されるとともに、後述するRUSHモードに必要なRUSHゲージが溜まっていく。



さらに、リンクカード(カードの左上に〇を二つ繋げたようなアイコンがあるカード)を4連目に使用することで高威力なリンクアタックが発動。カード効果が最大+500%まで跳ね上がるため、どの順番でカードを切るかという判断が重要になってくる。

コンボの鍵を握るのが、どの色とも繋がるワイルドカードだ。ワイルドカードをコンボに挟むと、その時点でコンボ自体が無色の状態に変化する。例えば赤、赤と繋げた後にワイルドカードを挟むと無色の3連コンボ扱いとなり、4枚目にはどの色のカードを使っても4連コンボが成立する。手札と次に引くカードを確認し、どのタイミングでワイルドカードを繋げるかがポイントだ。


一方的にダメージを与えられるRUSHモードは爽快感抜群
一方、敵の攻撃時にも重要なアクション要素が盛り込まれている。バトル中、敵の近くに出現する攻撃アラートを素早くタップすることでカウンターが発動。成功すれば被ダメージ軽減に加えて、大ダメージを与えられるほか、被ダメージで下がってしまうリンクレベルを維持できる。



ただ、アラートの表示位置は一定ではなく受付時間も短めなので、手元のカード選択に夢中になっていると意外と見落としがちだ。敵ごとに攻撃のタイミングも異なるため、最初のうちは意識して狙わないと失敗しやすい。しかし、戦闘を重ねて敵の攻撃パターンを把握できるようになれば成功率は上がるため、プレイの上達を実感できる要素にもなっている。

さらに、ゲージを溜めて発動するRUSHモードに入れば、一定時間、攻撃力と攻撃速度が大幅に上昇し、相棒となるバディの衣装がド派手に変化する華やかな演出も楽しめる。しかも、RUSHモード中は、敵からの攻撃もなくカウンターを意識する必要がない。こちらが一方的にダメージを与えられるので爽快感も抜群だ。
ハイスピードを冠する本作だが、戦闘中は基本的に制限時間がないため、確実にダメージを与える慎重なプレイスタイルも可能だ。例えば、攻撃速度は遅いがカウンター成功でどんどん強化されるグリットハートのようなバディで戦う際には、焦らず敵の攻撃を確実にカウンターする正確な立ち回りがマッチする。


また、プレイヤーの好みや状況に合わせてプレイスタイルを選べる柔軟さもある。本作にはバトル中のスピードをさらにアップする倍速モードが用意されており、プレイを重ねてゲームスピードに慣れてくると、この倍速設定でより刺激的なバトルを楽しめるようになる。開発陣からは体験会でも、ハイスピードな操作が得意な参加者があっという間にスピード感に慣れ、早々に倍速モードへと移行してプレイを楽しんでいたというエピソードが語られていた。
一方で、自動で攻撃してくれるオートプレイも実装されているため、カードゲームが苦手な人でもストーリーを楽しめるよう配慮されている。ただし、オートプレイ時はカウンター操作がなく、被ダメージがかなり増えるため、同レベル帯の敵でも戦闘難易度が高くなる。通常プレイと比べても、しっかり強化して挑まないと苦戦は必至だ。
ローグライト要素としては、戦闘前にランダム入手できる強化プログラムがある。基本的には戦闘ごとに選出される3つの強化プログラムのうち、いずれか一つを選択する形で、単純に攻撃力が上がるものから、デバフ効果があるものなど性能は様々だ。


さらに、リンクアタックで攻撃力が跳ね上がるフレアや、状態異常特化型のルミノール、前述のグリットハートなど、バディの特性に合わせてデッキを編成し、理想の強化プログラムが噛み合わさった時の破壊力は圧倒的だ。しかし、ランダム選出ゆえに噛み合わないプログラムばかりが出る場面もある。運悪く噛み合わない状況に備えてバランス型にするか、上振れを狙って特化型にするかという戦術構築も、本作の醍醐味と言える。


育成面においては、バトルを通じて獲得した素材を使い、カードのレベルを上げていくのが成長の基本軸となる。



また、カード同士を合成させることで、基本性能をアップすることもできる。自身の戦略に合わせてカードを確実に強化していくことで、デッキ全体の底上げが可能だ。


デッキを構成する新たなカードの主な入手手段としては、カードガチャが採用。ガチャを引くことで様々なカードが手に入り、戦術の幅が広がっていく仕組みだ。



また、初期バディである万能タイプのエール以外のキャラクターは、カードガチャを一定回数引くことで得られるチケットを使用し、キャラクターガチャで解放していく流れとなっている。


その他の成長要素として、「ラボ」にアクセスすると、バディ全体の能力を底上げするアップデートも可能。こちらは所属しているバディ全員に効果が反映されるため、積極的に活用していきたい。




その他にも、バディごとのストーリーで世界観を楽しめるモードや、エンドコンテンツとして連続した戦闘を重ねながら、より高いダメージを稼いでハイスコアを狙うローグライクモードも実装される。こちらは週毎のスコアランキングが集計され、報酬も獲得できるとのことで、繰り返し遊べるやり込み要素もしっかり楽しめる奥深い1作だ。
本作は、細かいルールを気にせず、直感的な操作で楽しめる間口の広さがありつつ、デッキ構築やキャラクターごとの相性、そして育成要素といった奥深いやり込み要素も兼ね備え、初心者から上級者まで幅広いプレイヤーが楽しめる仕上がりとなっている。
なお、2026年9月17日10時~9月24日14時59分までの期間でオープンβテストの実施が決定している。対応OSはiOS(TestFlightが必要)/Androidとなっており、9月15日12時には公式OBTサイトが開設予定。ただし、ストア検索からのアプリダウンロード自体は15日時点から可能となるが、実際のサーバーオープンとプレイ開始タイミングは、9月17日の10時頃を予定しているそうなので注意しよう。
公式OBTサイト
https://overrush.nhn-playart.com/obt
さらに、本作を手掛けるNHN PlayArtは、東京ゲームショウ2026への出展も発表している。「OVER RUSH」のブースでは試遊体験やフォトスポットの他、豪華景品の引換券が当たるかもしれない全10種の限定カードガチャ(ランダム3枚)に挑戦できる。プロデューサーの寺田康太氏とMCによるゲーム紹介に加え、サウンドチームによる生演奏披露も予定されているので、ぜひチェックしてみてほしい。
(C) NHN PlayArt Corp.
※画面は開発中のものです。
本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。


































![「キングダム ハーツ コレクション [I~III]」ソラの冒険を支える仲間たちや召喚魔法、ミニゲームを紹介!](https://image.gamer.ne.jp/news/2026/20260914/0002226421936031a45415555e1790e0e458/x/i.jpg)

