坂本龍馬と斎藤一、2人の男が交わり新たな幕末史が描かれる「龍が如く 維新!」のプロローグを紹介!

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セガは、発売を予定している「龍が如く 維新!」(プラットフォーム未定)のプロローグと主人公キャラクター、舞台に関する情報を公開した。

本作は、「龍が如くスタジオ」が手がけるアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」シリーズの最新作。今作では、激動の時代を生きた土佐藩郷士・坂本龍馬を主人公に、今まで誰も見たことがない新たな幕末史が描かれる。

初報となる今回は、本作のプロローグや、主人公として登場する坂本龍馬と、龍馬が扮することになる謎の浪人・斎藤一、本作の舞台となる土佐と京について紹介しよう。

プロローグ

龍馬、土佐に帰る

目の前に広がる大海原……。江戸での剣術修行を終え航路で土佐へと戻る途中、船首に独り立ちながら、坂本龍馬は考えていた。

“攘夷”や“佐幕”といった言葉が吹き乱れ、時代が変わろうとしている中、自分は何をすべきなのか? 答えは見つからないままだった……。

四国の大藩・土佐。階級という名の“身分の壁”が存在する時代遅れの土地は、下級武士として生きる龍馬ら“郷士”を苦しめ続けてきた。

“身分は人の命より重い”という不条理な道理がまかり通る世の中。帰郷早々、そんな旧態依然とした土佐の現状を目の当たりにした龍馬は、上級武士に楯突き、獄へと入れられてしまう……。

「このまま俺は一生を終えるのか……」。そう覚悟を決めたとき、ひとりの男が姿を現す。それは土佐でもっとも規律に厳しいと言われる参政・吉田東洋だった……。

龍馬には密かに慕う恩師がいた。藩の要職に就きながら、極秘裏に藩の犠牲になり命を失った者たちの世話をする男。それが吉田東洋の真の顔だった。東洋との再会を果たした龍馬は、同じ境遇を持つ兄弟分、武市半平太に会うよう告げられる。

「機は熟した……」。そう語る東洋の真の狙い。それは土佐の苛烈な階級社会の崩壊を目的とした一大クーデターだった……。

政変の夜

土佐勤王党。“尊王攘夷”を掲げ、時代を憂う若き下級武士によって結党された一大勢力。その頂点に立つ男が、武市半平太という男だった。

幼きころ、土佐藩の身分制度のせいで親兄弟を失い、吉田東洋に育てられた青年は、頭脳胆力に秀で、土佐の若者の憧れの存在となっていた。その武市が結党した思想集団。それが土佐勤王党の表向きの姿だった……

訓練用のピストルの音が高らかに響き渡り活気に満ちた勤王党本部。武市は龍馬との再会を喜ぶと、龍馬を勤王党の筆頭として迎えると宣言する。武市は、吉田東洋のもとで共に育った龍馬の力を誰よりも信頼し、その帰りを待っていたのだった。

しかし龍馬の表情は浮かない。自分には武市のような高い志がないという後ろめたさ。だがそれだけが理由ではなかった。

武市の背中にいまも残る大きな火傷跡…… それは幼きころ、家を焼かれた龍馬を武市が助け出した時に負ったものだった。その傷を見るたび、過去のことを思い出してしまう自分に、自信が持てなかったのだ。

迷う龍馬に武市は必死に土佐の未来を語る。二度と自分たちのような人間を作り出さないためにも、いま、闘う必要があると説く武市。

龍馬は東洋と武市の言葉を信じ、土佐藩崩壊の計画に参加するのだった……。

斎藤一という男

土佐の政変から一年後……。京、伏見の大宿“寺田屋”の一室で、昼になっても起きてこないぐうたらな男。浪人、斎藤一。その日も斎藤は、寺田屋の女将・お登勢、女中のおりょうに無理矢理起こされると、博打を打ちにでかけるのだった……。

数刻後、斎藤にひっそりと近づくひとりの男。男は耳打ちするように言う。「今日も博打打つふりして犯人探しの道場巡りですか?」。表情を豹変させる斎藤。相手を射殺すような目で見ると、ボソッと呟く。「親っさんを殺した男、あの剣を使う男は何処にいるんだ……」。

斎藤一、その真の名は坂本龍馬。名を変え素姓を隠し、京に潜伏する男が追うは、一年前土佐で起こった政変の夜、父と慕う恩師を目の前で斬り殺した謎の剣士……。

土佐を愛し、土佐に裏切られ、土佐を捨てた坂本龍馬の、命を懸けた復讐の闘い。龍馬は決意する。京で最も強い剣豪が集まるといわれる、もっとも危険な場所に飛び込むことを……。

街に血の雨を降らす最強の人斬り集団“新選組”。坂本龍馬の名を捨てた、斎藤一という男の新たな人生が、始まろうとしていた。

主人公紹介

坂本龍馬

成すべき事を求めあがく土佐の“龍”

土佐でも最も身分の低い「郷士」の生まれ。武市半平太ら同じ郷士の若者たちが藩を変えるべく奔走する中、自分のなすべき事を見出せず苦悩している。だがその剣の腕は土佐でも随一で、江戸での剣術修行を許されるほど。

その剣の腕を見込まれ吉田東洋、武市とともに、藩の改革に向けて動き出すことになるが、全ての準備が整った革命前夜にある事件が起き、龍馬の人生は大きく動き始める。

斎藤一

すべてが謎に包まれた壬生の“狼”

出生の全てが不明で、本名すら定かではない謎の浪人。酒と博打に明け暮れる世捨て人のような暮らし振りで定宿「寺田屋」の女中からはいつも嫌味を言われている。

しかしその正体は吉田東洋の殺害犯を追うために名を捨て、京に潜伏している坂本龍馬その人である。一年に渡る執念の調査の結果、全ての謎が新選組にあると察した龍馬は、独り血に飢えた狼の群れに足を踏み入れるのだった。

南の大藩と日本の中枢。二つの舞台を巡り龍馬の物語は動き始める。

土佐

龍馬が生まれ育ち、「身分」という呪縛に捕われた因縁の地

“南海道随一の名城”と名高い高知城を背後に頂く、日本でも屈指の城下町。素朴ながらも町は活気に満ち、人々の往来が絶えない。しかし、その一方で人々は厳格な身分制度に縛られ、「上士」の陰に怯えて暮らす側面も持つ。陰と陽が混じり合う地……。それが土佐であり、龍馬という人間性にも多大な影響を与えることになる。

激動する時代の中心地にして、稀代の大人物が集結する最重要都市

帝の住む“御所”をはじめ、この国の重要拠点が数多く存在する日本の中枢。そのため、この街の覇者になることが今後の日本の主導権を握ることと同義であり、剣の腕に覚えのある者、卓抜した思考を持つ者などさまざまな人材が全国から綺羅星の如く集結し、己の野望を実現すべく暗躍している。

※画面は開発中のものです。

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