ワンプレイ数分で遊べる手軽なディフェンスゲーム「助けて！アニマル戦隊」の見どころを紹介―プロデューサーへのインタビューもお届け

0 2013年10月11日 13:00

担当：やまぐ

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CJインターネットジャパンが10月中旬よりGREEにてサービス開始予定のiOS/Androidアプリ「助けて！アニマル戦隊」のゲーム内容を紹介すると共に、プロデューサーへのインタビューをお届けする。

各ゲームモードのポイントをチェック
清水プロデューサーへのショートインタビュー
事前応募イベント「事前応募でアイテムプレゼント！」実施！リアルプレゼントもご用意

本作は、プレイヤーキャラクターのルルを操作して、悪い博士にさらわれた動物たちを救出したり、敵から自分の基地を守るディフェンスゲーム。リアルタイムにゲームが進行していくので、動物を召喚したり魔法を使いながら、ステージ左端にある自分の基地を守りつつ逆側にある敵の基地を破壊することが目標となる。

ゲームモードは大きく分けて、動物たちを救出する「レスキューモード」、自分の基地を守り抜く「ディフェンスモード」、友達とスコアを競う「対戦モード」の3つがある。どのモードも基本的なゲームシステムは同じだが、勝利するために必要な戦略が異なってくるため、それぞれ違う楽しみ方ができるぞ。

各ゲームモードのポイントをチェック

レスキューモード

さらわれた動物を救出するためのモード。動物を助け出すと、それ以降のステージで自分の仲間として召喚できるようになる。このレスキューモードを進めることで仲間が増えるほか、主人公の使える魔法も増えていく。

ディフェンスモード

自分の基地を守るのが目的のモード。何回防衛できるか自分の限界に挑戦し、そのスコアがランキングに反映される。ランキング期間終了時には、ランクに応じた賞品がもらえる。レスキューモードと比べると難易度は高めで、どちらかというとやり込み好きな人にオススメ。

対戦モード

友達と特定ステージのスコアを競うモード。ハイスコア勝負のためリアルタイムではないので、対戦する友達を選んで気軽に勝負を挑むことができる。

また、本作はスマートフォンアプリらしさを活かして、短時間でプレイできるところも特徴。ディフェンスゲームというと「難しそう」とか「一回のプレイ時間が長い」という印象を持つかもしれないが、1ステージ5分とかからない手軽さで遊べるぞ。

短時間でも遊べるステージ構成だが、設定されている目標タイムより早くクリアすると通貨がもらえるメリットも。

もちろん、手軽ながらもディフェンスゲームの面白さは健在。召喚できる動物たちは「上り坂」「下り坂」などの地形によって戦闘スタイルが変化したり、「近接系」「遠距離系」「空中系」といったタイプに分かれているので、動物たちの能力を把握したり、地形や敵の種類を見ながら戦うことが重要となってくるのだ。

そのほか、主人公・ルルをはじめ、動物や自分の基地にも成長要素がある。ルルはゲームを進めていくとレベルが上がるだけでなく、ステージでさまざまな装備を手に入れたり、その装備を強化することも可能。

動物たちにもレベルアップや装備の変更といった要素があるので、やり込みとして装備の収集も楽しめる。装備を変えると見た目にも反映される、細かい作り込みも注目ポイントだ。

さらに今回、本作のプロデューサー・清水景氏に、今後のアップデート内容や方針について話を伺うことができたので、その内容もお届けしよう。まだサービス開始前ではあるが、サービス後の展開もしっかりと考えていることが伺えた。

なお、本作のサービス開始は10月中旬となっており、もう間もなく提供開始される予定だが、サービス開始まで事前応募の受付が行われている。事前応募をすると2000円相当の特典アイテムがもらえるので、気になった方はそちらもチェックしてほしい。

清水プロデューサーへのショートインタビュー

――本作は海外でサービスされているタイトルの日本版となりますが、初めてプレイしたときの印象はいかがでしたか？

清水景氏

清水氏：すごく簡単に遊べたので、ライトユーザーの方にも、ディフェンスゲームをプレイしたことがない方にも、これを機に遊んでいただけるタイトルだと感じました。

ディフェンスモードのような自分の限界にチャレンジするモードや、レスキューモードの高難易度モードもあるので、すでにディフェンスゲームに慣れ親しんでいる方でも楽しめると思っています。

――日本でのサービスに伴い、ゲームバランスの調整は行ったのでしょうか？

清水氏：はい、調整しています。ゴールドの入手量は海外でサービスしているものより多めにしていますし、難易度は少し低めに設定しています。やはりライトユーザーの方にも遊んでいただけるよう、難しくて遊べないことにならないように考えています。サービス開始直前ではありますが、最終調整でギリギリまで遊びやすくしていくつもりです。

なお、サービス開始直後はオープン記念イベントとして、20分で1個回復するイチゴ（各モードをプレイするために必要なアイテム）を、15分で1個回復するようにします。イチゴの初期所持量についてもバランスを取って、なるべく多めに設定していこうかと思っています。また、このようなバランス調整は、ユーザーさんのプレイ動向を見ながら、細かく行っていく予定です。

――サービス後のアップデートはどのような内容を考えているのでしょうか？

清水氏：サービス開始段階ではプレイできるワールドが全部で5つあるのですが、すでにサービスしている海外では12ワールドまで実装されていますので、まずはそれを順次解放していく流れで考えています。ワールドひとつにつき20ステージありますし、全てのステージを★3つの高評価でクリアすると“ヘルモード”が解放され、その上の“デスモード”もありますので、相当遊べる内容になっています。

ワールドの解放ももちろんですが、ルルや動物、基地のレベルキャップ（上限）を引き上げたりなどは、ユーザーさんのプレイ動向を見ながら進めていく予定です。元々アップデートのスケジュールは半年先まで考えてありますが、それらの内容をユーザーさんの要望やプレイ状況に合わせて調整していきます。

――ワールド追加などを行う最初のアップデートのタイミングはいつ頃でしょうか？

清水氏：基本的には1週間おきにワールドの解放を行っていきます。ただ、サービスを開始してすぐのタイミングでは、ゲームが正常に動くかのモニタリングもありますので、最初のアップデートは2週間後を予定しています。

――今後、日本独自の要素は追加されるのでしょうか？

清水氏：まだ企画段階ですが、キャラクターが日本向けの可愛いテイストになっていますので、そうしたキャラクターの部分を活かせるような要素を入れていきたいと思っています。

――ゲーム内でのイベントについてはいかがでしょうか？

清水氏：まず、基本としてログインイベントは実施します。そのほかにも、ワールドをクリアするたびに「無料ガチャ券」がもらえるうえ、抽選で豪華なリアルグッズももらえる、といったイベントも予定しています。

また、週末にログインしていただいて、ゲーム内で使える通貨のゴールドや宝石をプレゼントするといった内容でしたら、すぐにでも実施できる体制になっています。通常のプレイでお金が足りなくなるバランスではありませんが、やはり慣れていない方が基地のMP回復速度より先にHPを上げてしまい、なかなかステージがクリアできなくなってしまうことも考えられますので（※）、まずはそれをサポートする形でゲーム内通貨の支給イベントを考えています。

※「助けて！アニマル戦隊」では、攻略を進めるうえで「MP回復速度」はとても重要なファクターとなっている。

――プレイヤー同士で競ったり、協力するようなものはありますか？

清水氏：ディフェンスモードはサービス開始時から実装されていますが、レスキューモードと比べると難易度が高いため、すぐには遊ばれない方も多いと思います。そのため、ある程度ユーザーさんが慣れてきた時点で、例えば「ディフェンスモードで60回以上防衛に成功するとアイテムをプレゼント」のように、目標を持っていただけるような内容を考えています。

――御社では最近スマートフォンアプリにも力を入れられていると思いますが、自社タイトル内でのコラボレーションなどは考えていますか？

清水氏：「モンスタークライ」というカードゲームとちょっとしたコラボを実施する予定です。ゲーム内のキャラクターが出てくる大掛かりなものではなく、本作をプレイする前に「モンスタークライ」を遊んでいると、どちらのタイトルでもアイテムがもらえるといった内容ですが、サービス開始時に実施予定です。

――最後にユーザーさんへのメッセージをお願いします。

清水氏：「助けて！アニマル戦隊」は見た目がポップで可愛らしく、動物たちの個性もすごく楽しいゲームになっていますので、この手のゲームをあまりプレイされたことがない人はぜひ一度プレイしてみてください。ディフェンスゲームをよくプレイされている方にとっても、本当に楽しめる要素がたくさんありますので、ぜひプレイしてみてください。

――ありがとうございました。