【逆転裁判123 成歩堂セレクション総力特集】現在の事件と過去の事件…物語はクライマックスへ！「逆転裁判3」ゲーム内容をおさらい

「逆転裁判3」

「逆転裁判3」は、シリーズ3作目。絶体絶命の依頼人を守り抜き、鋭いツッコミでウソを暴く熱き逆転劇はさらなる勢いに加速しているぞ。

今作では前作で好評だったシステムはそのままに、成歩堂龍一と若かりし頃の綾里千尋、この2人の弁護士の視点から物語が展開していく。

現在の事件と過去の事件、さまざまなエピソードを内包し、物語はクライマックスに向けて収束。新人時代の千尋の過去の出来事と現在の事件がクロスする壮大なストーリー、謎の検事・ゴドーと成歩堂の因縁の対決、そして、綾里家の謎がついに決着を迎えるシリーズ完結編。全5話を収録。

第1話：思い出の逆転
第2話：盗まれた逆転
第3話：逆転のレシピ
第4話：始まりの逆転
第5話：華麗なる逆転

「逆転裁判3」の特徴

「逆転裁判2」で好評だったシステムはそのままに遊びやすさが追求された今作では、新たな試みとして“2人のキャラクター視点”で物語が進行していく。これにより、過去と現在、成歩堂と新人時代の千尋、その全てが絡みあい一つの結末に向かっていく濃密なシナリオを体感することができるぞ。

探偵パート

《探偵パート》では、事件の現場などを実際に動き回り、翌日の裁判に勝つための情報を集めていく。気になる場所を「調べる」、関係者と「話す」などの行動を駆使して充分な情報を集め、法廷パートに進んでいこう。

法廷パート

《法廷パート》で重要となるのが証人への“尋問”だ。証人につっこみを入れる「ゆさぶる」、証言に潜むムジュン（矛盾）を見つけて証拠品や人物を「つきつける」など、出来る限りの手を尽くして見事に証人を追い詰めることに成功すれば、逆転の展開が待ち受けているぞ！

サイコ・ロック

前作より搭載された。秘密やウソをかかえた証人に出会うと見える「サイコ・ロック（心理錠）」。このロックは、解除すれば新たな情報が得られるが、失敗すればペナルティが発生してしまう。正しい「証拠品」を突きつけて真実に近づくために、活用していこう。

第1話では、なんと成歩堂が被告人！？

成歩堂と千尋の出会いとなる事件。まだ新米弁護士だった千尋が請け負ったのは、殺人容疑をかけられた当時大学生の成歩堂の弁護だった。いつもは弁護席に立っている成歩堂も学生時代には、殺人事件の被告人として法廷にいた。依頼人のため、そして己の過去を清算するため、千尋は法廷に立つ。

登場人物

成歩堂 龍一（26）

正義感あふれる若き熱血弁護士。熱いハッタリとキレのあるツッコミを武器に依頼人の無実を証明するために法廷で戦う。

綾里 千尋

成歩堂の先輩であり、師匠にもあたる敏腕弁護士。第1話では、若かりし日の千尋が大学生の成歩堂の無実を証明すべく活躍する。

綾里 真宵（19）

綾里千尋の妹。ある事件をきっかけに成歩堂の助手となり、いくつかの事件を解決に導いた。今は霊媒師として一人前になるため修行中。

ゴドー（？？）

すべてが謎に包まれた仮面の検事。ハードボイルドな性格で、無類のコーヒー好きだ。なぜか成歩堂のことを敵視しているが理由は不明…。

星影 宇宙ノ介

綾里千尋が勤める「星影法律事所」の所長で弁護士。なにかとお尻を話題に持ち出す。「蘇る逆転」にも登場する

美柳 ちなみ

学生時代の成歩堂の恋人。被告人・成歩堂を救うため証人になる。その美貌で周囲のオジサマたちを虜にする。

星威岳 哀牙

自称「名探偵」。怪人☆仮面マスクのライバルらしい。口癖は「やあれ！」など独特な口調だ。

本土坊 薫

フレンチレストラン「吐麗美庵」の店長。時折フランス語を交えながら話す。その料理の腕は？