「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」発売記念抽選会の模様をレポート―野中竜太郎氏、寺田貴治氏、電撃FIGHTINGガールズを交えたインタビューも掲載

発表会・イベント取材
0コメント ガッキー

セガが本日発売したPS3/PS Vita用ソフト「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」。東京・セガ秋葉原1号館で行われている発売記念抽選会に際し、プロデューサー・野中竜太郎氏、ディレクター・寺田貴治氏、公認応援団「電撃FIGHTINGガールズ」が駆けつけてくれたので、イベント模様に加えて各々へのインタビューも掲載していくぞ。

「電撃FIGHTINGガールズ」高橋百合子さん
「電撃FIGHTINGガールズ」高橋百合子さん

いよいよ発売日を迎えたPS3/PS Vita「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」だが、ゲーム購入後のすぐさま帰宅したい逸る気持ちに「ちょっと待った!」のコールをする、発売記念抽選会がセガ秋葉原1号館にて開かれた。

会場では商品購入レシート、または領収書などの購入履歴が分かる証明書を持ち寄ることで、ゲームソフト1本につき1回抽選に参加することができた。

賞品には参加声優陣の各サイン入り色紙がもらえる特賞をはじめ、ICカードステッカーセットやマフラータオル、惜しくも嬉しい参加賞のオリジナルポストカード&オリジナル下敷きなどが入手でき、店舗では多数のユーザーたちが列をなして抽選に臨んでいた。

加えて、「セガ ラッキーくじ『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』」の販売も行われており、筆者が現地に赴いた時には、一発でA賞を引き当てる文字通りラッキーなユーザーを目にすること一幕も。

また、現地のセガ秋葉原1号館 4階には家庭用版の実機が設置され、公認応援団として結成された「電撃FIGHTINGガールズ」と対戦できる特設フロアも設置されており、ガールズたちとユーザーによるミニ対戦会が開かれていた。現地の常連曰く、普段顔を見ない参加者が多数駆けつけたとのことで、ガールズたちの認知度が日々向上していることが伺える結果となったようだ。こちらの方は画面中継も行われていたので、目にしていた人も多いのではないだろうか。

なお、今回は現地に足を運んでくれた本作のプロデューサーを務める野中竜太郎氏、ディレクターの寺田貴治氏、「電撃FIGHTINGガールズ」の芦澤佳純さん、高田亜鈴さん、高橋百合子さん、十束祐梨子さんの全4名へのインタビューも実施。ここでは本日配信のカスタムテーマの話題から、家庭用版新規追加キャラクターのアーケード異色の目処なども語ってくれたぞ。

※抽選会は本日11月13日20時限りで終了

開発陣&「電撃FIGHTINGガールズ」へのインタビュー

中央左から野中竜太郎氏、寺田貴治氏
ガールズ左から高田亜鈴さん、高橋百合子さん、十束祐梨子さん、芦澤佳純さん

――無事、発売日を迎えての心境をお聞かせください。

寺田氏:アーケードが3月に稼働して、全国大会などもあり、ようやく家庭用も発売したということで、私的には集大成感というか、感無量な所があり、一旦のゴールまでたどり着けたという感覚が強いです。

野中氏:正直な所、今週頭に入るまでは発売されるという意識があまりなく、いつも通りだなという感覚がありました。ですが、やっぱり今週に入って、発売が近づいて、特に昨日頃から色んな声が耳に入ってきて、「ああ、やっと発売されたんだな」とグッとくるところがありました。

――(電撃FIGHTINGガールズへ)原作ファン視点から見たおすすめポイントをお願いします。

芦澤さん:私はシャナが好きで、もちろん自分が使っているのもシャナなんですけど、クライマックスアーツの「決戦奥義」という技が、「ああ、こういうシーンあったな」と感じられて、そういう部分の原作愛が一つの魅力なんじゃないかなと思います。あと、シャナに関しては「うるさいうるさいうるさーい」のとこのドットの顔が好きです。

高橋さん:私が一押しなのは「デュラララ!!」の折原臨也さんです。個人的に大好きなキャラクターなので、サポート参戦で原作に忠実な技を出してて、原作好きなら誰でもわかる、誰でも楽しめる点が魅力になっていると思います。

十束さん:私は元々アーケードでゲームをプレイしていたので、その視点からの意見ということで。アーケードでは1つしかシナリオがなかったのが、家庭用版で色々なキャラクター同士の掛け合いが楽しめる「ドリームデュエル」が搭載されているのが嬉しいです。美琴のレベル5が黒雪姫のレベル5とは意味合いが違ったり、静雄さんが元のキャラにないような言葉を智花ちゃんにかけるところとか、一つの作品が好きな人にも、複数の作品が好きだというにもオススメです。

高田さん:私も「ドリームデュエル」でアスナさんの魅力を再発見しました。アスナさんが他のキャラクターと話している時に、キリト君のことを思い出してしまう所とかはキュンキュンポイントだと思います。また、電撃文庫さんのキャラクターもそうなんですが、セルベリアさんだったりアキラさんだったりのセガさんのキャラクターも見どころです。(PSO2やり込み勢の高田さん)個人的には桐乃さんがクライマックスアーツでダブルセイバー使ってるところが「ああ、キリリンがダブセ使ってる!ファイターになってる!」と思って、細かい点にグッときました。

――受注や予約状況などを含めて、想像通りにいきましたか?

野中氏:まだ詳しい数字などは出ていないので、何とも言えないところではあります。ただ、予約などの受注面が非常に好調だったようで、「若干品薄になるかなー」とも思ったのですが、ユーザーさんの方はダウンロード版を購入してくれたりするので、現状行き渡らないといった事態にもならなくて済みそうですし、安心です。

寺田氏:パッケージ版でもダウンロード版でもほぼ遜色なく遊べますので、どちらでも気にせず買ってください! また、本日より本作のPS3用カスタムテーマなども配信されているので、こちらもオススメしたいです。

野中氏:あと、想像以上にPS Vitaユーザーが多かったです。私としては勝手にPS3ユーザーが圧倒的に多いと思っていたので。もちろん、PS Vita版だから遊びにくい、画面が劣っているということはないのですが、思った以上に多くの人がPS Vita版で遊んでくれているのが印象的ですね。

寺田氏:総数における割合という意味では、確かに想像以上に多かったです。アーケードで遊んでいる人がその場で気軽に研究したり、トレーニングモードでコンボや固めの研究をするなど、携帯機ならではの楽しみ方を見出してくれているようです。

――家庭用版新規追加キャラクターのアーケード移植の目処などはありますか?

寺田氏:年内とか言っていいんですか?

野中氏:そんなそんな! 具体的な日程についてはまだお聞かせできませんが、ただ早いです。皆さんが想像している以上は早くリリースできるかなとは思っています。一方通行などは皆さん大分注目しているようで、ユーザーさんが盛り上がっている内に追加していければなと考えています。

――その際に、両環境を合わせた調整などは考えていますか?

野中氏:確かに、強すぎるという意見が大きければ何らかの対応を施す可能性もあります。家庭用版を開発するにあたって、新キャラクターを触ってほしいという想いから、多少ハッキリとした性能に仕上げているという面もありますが、最終的には対策が取れるようにしてありますので、大局的にバランスよく作れていると思います。

――家庭用版新キャラについての裏話などはありますか?

野中氏:新キャラクターについては、最初から家庭用版に取っておこうという発想ではありませんでした。実際は開発の都合などもあったため、現在の形でアーケード版がリリースされることとなったのですが、当時から「ドクロちゃん」「一方通行」「折原臨也」についてはユーザーからの多数声が挙げられていたので、どうにか入れたいと思い、家庭用で何とか間に合ったという形です。

寺田氏:追加するとなると絵・声素材がガーッと諸々必要になるので、音声なんかは収録がギリギリになっていました。ただ、入れていいとなると「じゃあラストオーダーも入れちゃおうか」と思い、案を出した時には「お前本当にやるのかよ!」とかも言われつつ、ユーザーさんが期待する部分かなと思っていましたので、しっかりやりました。

野中氏:声優の日高里菜さんは延珠の収録をしてもらったその次の週に「すみません、ラストオーダーの声もやってください」ともう一回来ていただくなど、ご迷惑をおかけしました。また、相当久しぶりにドクロちゃんを演じるという千葉紗子さんに来ていただいた際、朝10時から物凄いテンションで「ぴぴるぴ~」などと演じていただいたことも印象に残ってます。ただ、新キャラクターについてはいきなりポッと投入して、ハイ終わりという訳にもいかないので、正直なところギリギリまでつぎ込みました。

――(電撃FIGHTINGガールズへ)家庭用版で新しくさわってみたいキャラクターなどはいますか?

芦澤さん:私はセルベリアさんのサポートで出てきたツインテールのアリシアちゃんが見た目的にタイプ過ぎて、注目しています。いつもはプレイヤーキャラクターとサポートキャラクターは原作キャラ同士を組み合わせて使用しているので、今回はセルベリアさんのセクシーさを存分に引き立たせながら、アリシアちゃんを愛でようかなという計画を立てています。

高橋さん:やっぱり臨也さんが好きなので、臨也さんだけで相手を倒せるくらい使ってみたいです(一同笑)。頑張ってみます、愛で。

十束さん:私はずっと美琴ちゃんで頑張ってきたので、まずはやっぱり美琴ちゃんを極めたいです。ただ、サポート参戦の一方通行さんが本当に強くて、美琴ちゃんでサポートを使うと特殊な掛け合いが発生するので、お気に入りです。あとは深雪も練習中なのですが、使用率が低いお兄様(達也)を一位にするべく奮闘しようかなと思っています。

高田さん:私は初心者で、今日もたくさん対戦させていただいたのですが、危なくなるとワッと手を放しちゃいそうになるので、まだまだです。ですが、今までぼっちプレイだったのが、今日からはインターネットを通じて色々なユーザーさんと対戦できるようになるので、堂々とプレイできるくらいに頑張りたいです。私にとって「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」が初めての格闘ゲームだったので、いつかは伝統あるアキラさんを使いこなせるくらいになりたいです。

――(電撃FIGHTINGガールズへ)今後のイベント・企画でやりたいことなどはありますか?

芦澤さん:私は今日の会場でやっていた皆さんと対戦するみたいな企画がやりたいと思っていました。地方出身者としては、地方の方が秋葉原まで足を運ぶのはやっぱり大変だと思うので、インターネットを通じて参加者を募ってガールズたちと対戦するなど、そういう企画が実現したら嬉しいなと思います。

高橋さん:私もいろんな方と対戦したいなと思っています。初心者ですが、今日色んな人と戦ってみて楽しかったので、芦澤さんと同じくそういう企画が実現したらなと思います。

十束さん:私がオーディションの時からずっと思っているのが100人組み手です。そろそろちょっと強くなってきたので、100人組み手が開催できればなと思っています。あと、私達は今セガさんの展開に頼っている部分が大きいので、自分達で自立してニコニコ生放送とかを届けられればと思います。

高田さん:私もずっと皆さんと対戦したいと思っていました。私はまだまだ初心者なので全然なのですが、私みたいに格闘ゲームは本当の初心者という方と一緒に頑張れる、何かしらの機会を持ちたいです。

――「JAPAN GAMER’S LIVE」のような大会の展開について何かお考えはありますか?

寺田氏:自分で言うのもなんなんですが、前回大会は非常にユーザーさんを大切にしたイベントだったと思っています。多少子芝居を強要したところはありますが(笑)。キッチリ入場で盛り上げたりだとか、独自のコスプレ枠を作ったりだとか、ユーザーさんに楽しんでもらおうという意図で進めていたので、次もそういう形で実現出来たらなと思います。うちのアミューズメント連中からも「そういう部分は絶対大切にしなきゃいけないんだよ!」と言われていたので、次があった際はより盛り上げていきたいです。

野中氏:ぜひやりたいですね。最終的には家庭用版からのキャラ移植もありますし、それらが使用されることで環境がどう変わるのかにも興味があります。前回大会も大きな盛り上がりを見せてくれたことですし、次は家庭用で遊んでくれた方々も足を運んでくれると思いますので、期待していきたいです。

――(電撃FIGHTINGガールズへ)大会などでやりたいこともお聞かせ願えますか?

芦澤さん:前回大会は丁度私たちのお披露目でもあり、「お客さんとして来ました、これからどうぞよろしくお願いします」程度で終わっちゃったので、イベントの合間に戦ってみたり、私たちも大会に出るたりとか、初・中級者大会みたいなミニイベントが出来たらなと思います。

高橋さん:私はセクシー斎藤さんばりの実況をしてみたいです(一同笑)。あんなにすてきな声は出ませんが、もっと盛り上げ役として頑張っていきたいです。

十束さん:個人的にはコスプレ枠で大会に出たいです。女性が私一人でも、女の子っぽい人はたくさんいる筈です!(一同笑)

高田さん:私は寺田さんが「(企画で)女の子に歌を歌わせるのもいいんじゃないか」と仰っていたのを拝見したことがあったので、ゲーム内の特別ステージのBGMを歌ってみたりとか面白そうです。

野中氏:今日、会場にくる前に「ガールズたちが(ゲームで)頑張って戦ってるから早く来てあげてください!」と言われて、特設フロアに足を運んでみたのですが、来場してくれたユーザーさんから「ガールズと対戦したいオーラ」が出ていたので、寺田さんと後ろの方で見ていることにしました。やっぱり、イベントなどを通してガールズの認知度も徐々に上がってきているんだなあと感じましたね。

――女性向けの大会とか如何でしょう?

一同:「おおー」「素晴らしい!」「それいいですねー!」

――では、最後にユーザーの皆さんへ一言づつお願いします。

芦澤さん:私はご縁がありまして、アーケード稼働時から本作をプレイしていました。今回、家庭用版の発売という一区切りがつきましたが、これからが新しいスタートだと感じているので、家庭用版から入った方であっても、愛の力でアーケードプレイヤーよりも強くなれることもあります。私達ガールズはゲームセンターにいることも多いので、アーケードで顔を合わせた際は、一緒に成長していけたらなと思います。

高橋さん:私はもうファンとして、Twitterなどで情報を共有しながらゲームやイベントを楽しんでいけたらと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

十束さん:私は元々このゲームが大好きで、初心者の方も玄人の方も一緒に楽しめるゲームだと思っています。さらに、私はこれから全国の全員と戦えるくらいにやり込んでいきたいと考えておりますので、皆さんにも同じくらいやり込んでもらい、その楽しさが伝わればいいなと思っています。

高田さん:私はこれから家庭用版を機に、アーケード版でもプレイして、色々なユーザーさんと戦えるようメキメキ成長し、ちゃんと対戦が成立できるよう意気込んでいます。今、私と同じ初心者の人も、私と同じくゲームを通じて成長していってもらえたら嬉しいです。どうぞ、これからマッチングした際にはよろしくお願いします。

寺田氏:家庭用版が本日発売を迎えて、プレイヤーによってはコンテンツを楽しんだり、やり込んだりをしてくれていると思います。本作は「ゲームセンター=家庭用版」で誤差なく楽しんでもらうというコンセプトがありますので、家庭用でやり込んだテクニックはゲームセンターで手軽に披露することが可能です。そして、いつかの大会などを通し、アーケードの方々も家庭用から始めた方々も、皆一緒になって「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」を盛り上げていければと思っております。

野中氏:今までも色々な所で格闘ゲーム的な話をしてきましたが、基本的には電撃文庫さんの魅力的な作品/キャラクターを中心とした、皆で集まり、ワイワイ楽しんでもらう、お祭りゲームだと考えております。格闘ゲームという点で二の足を踏んでいるという人にも楽しんでもらえるよう、ちょっとした掛け合いだったり、細かい小ネタを満載にしていますので、ぜひこのお祭りに参加してくれたら嬉しいです。

芦澤さんと寺田氏によるガチ対戦も披露された。

※画面は開発中のものです。

本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。

コメントを投稿する

この記事に関する意見や疑問などコメントを投稿してください。コメントポリシー

関連タグ

電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION 関連ニュース

関連ニュースをもっと見る

注目ゲーム記事

ニュースをもっと見る

ゲームニュースランキング