セガは本日2月13日、千葉・幕張メッセで開催中の「ジャパン アミューズメント エキスポ2015(JAEPO 2015)」にて、「艦これアーケード」のプレゼンテーションステージを実施した。

本作でフィーチャーされている伊勢、日向のほか、北上、大井など計8キャラを演じる大坪由佳さんをゲストに迎えて行われた本ステージでは、さまざまな映像を通して「艦これアーケード」の魅力に迫るとともに、大坪さんによる音声収録のエピソードなどが語られた。

まずは「艦これアーケード」の魅力を紹介するプロモーションムービーが公開。本作では、3DCGとなった「艦娘」たちが繰り広げる迫力の戦闘シーンや、秘書艦娘が母港で提督に話しかけるシーンなど提督を魅了する演出が満載となっている。

また、コレクション要素として用意された「艦娘トレカ」を集めることで、自艦隊を編成し出撃。「艦娘トレカ」は、初回プレイ時や母港へ帰還すると出現する獲得チャンスで入手可能。また、同じトレカが被っても重ねることで性能が強化できる安心設計となっている。

アーケードならではのゲーム仕様として、サテライトに用意された操舵輪と船速レバーを操作しながら作戦海域を索敵し、会敵すると戦闘開始。また、戦闘時は、先制攻撃をしかけるか一斉攻撃を狙うか、提督として采配を振るう。ゲーム画面内に表示されているゲージが通過した艦娘から攻撃が可能となり、発令ボタンを押すことで攻撃を行う。

大坪由佳さん(写真右)

ムービーの上映後に登場した大坪さんは、本作の元にもなった、ユーザー登録者数260万人を超えるPCブラウザゲーム「艦隊これくしょん -艦これ-(以下、艦これ)」の魅力について、実際の歴史に基づいた艦娘たちの個性や、一人の声優が複数のキャラクターを演じるといった新しいことへの挑戦を挙げた。その取り組みも今では浸透しており、大坪さん自身も複数のキャラクターを演じる機会は増えたという。

そして大坪さんが演じる伊勢と日向については、「頼りがいのある、姉御肌な演じていて気持ちがいいキャラクター」(伊勢)、「淡々としていていろいろな内に秘める、今まで演じたことのないキャラクター」(日向)と演じる上での印象を述べるとともに、提督をおちょくってみたりとお茶目なところもありつつ、ふたりとも凛々しくカッコいいところが前提にあるとその魅力を語った。

ちなみに、大坪さん曰く制服から覗く黒いインナーが個人的な萌えポイントだとか。普段は隠れているものの、中破や大破した時に見えたりしてドキッとしたり、鎮守府で装備を外している時はどんな感じなのか想像してみたりと、妄想が捗るキャラクターで楽しいと話した。

また本作のボイス収録ついては、伊勢と日向らしく凛々しいところもありつつ、優しいお姉さんな部分を意識したそうで、早く提督に遊んでもらいたいとアピールしていた。

ここで、「艦これアーケード」をまだ遊べていないという大坪さんのために用意したというムービーをMCの解説付きで上映。好きな艦娘を選択して「艦娘トレカ」を入手、筐体に読み込ませて艦娘トレカをドラッグ&ドロップで艦隊編成。秘書艦娘のリアクションや、ゲームポイントを消費しての戦闘、新たな艦娘着任時の演出などゲームのポイントを改めて紹介した。

映像を見終わった大坪さんは、戦闘での水しぶきや突撃のシーンなどの迫力に驚きつつ、3DCGで表現された艦娘たちの個性として、那珂のアホ毛や伊勢が首振った時のポニーテールの揺れに触れるなど、細かいところまでチェックしている様子だった。

ステージでは、「艦これ」総合プロデューサーの角川ゲームス 田中謙介氏、開発を手がけるセガのエグゼクティブプロデューサー・大崎誠氏からのメッセージを紹介。田中氏はその魅力を、そして大崎氏は開発への意気込みを述べるとともに2015年夏に正式稼働を予定していることが明かされた。

メッセージを受けた大坪さんは、映像を見ただけで“艦これ愛“を感じたそうで、「いろんなところでいろんな提督に遊んでもらえるのが待ち遠しい」と話す。最後は伊勢と日向としてファンにメッセージを贈り、ステージを締めくくった。

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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