カプコンは本日(2016年5月26日)、ニンテンドー3DS向けRPG「モンスターハンター ストーリーズ」のプレス発表会を、東京・都内で開催した。
発表会では、タレントのDAIGOさん、声優のM・A・Oさんらがゲストとして登壇し、トークショウや「モンスターハンター ストーリーズ」のデモプレイを披露。さらに、アニメ「モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON」が10月より放送されることなどが発表された。本稿では、発表会の内容をまとめてみたい。
冒頭に、「モンスターハンターストーリーズ」プロデューサーの辻本良三氏が挨拶。同作品は、約7年前から構想を練っていたタイトルであったため、満を持して発表できたことがうれしいと話した。
初公開PVの披露を挟んだのち、世界観ディレクターの藤岡要氏が本作の概要を解説した。氏によると本作は、「モンスターハンター」シリーズと違い、モンスターに乗って戦う「モンスターライダー」たちの物語が描かれているほか、「黒の凶気」と呼ばれる正体不明の脅威が物語の鍵を握っているという。
さらに、主人公と冒険を共にするシュヴァルとリリア、初公開キャラクターのシモーヌ隊長など、メインキャラクターたちの紹介も行われた。
また、「モンスターハンター」シリーズでお馴染みのリオレウスやイャンクック、アオアシラらに加え、新たにナルガクルガ、ジンオウガ、ラギアクルスといったモンスターが登場することも、アピールポイントとして挙げていた。
ちなみに本作でのモンスターはオトモンと呼ばれており、主人公がライドオン(モンスターに乗ること)することで、絆技(きずなわざ)やライドアクションといった、本作ならではのバトルが楽しめる。さらに、森、丘、雪原など、様々なフィールドが登場し、本作では、これらのフィールドが地続きで展開されていくことも大きな特徴だという。
なお、主人公のビジュアルはキャラクターメイキングでプレイヤーの好みに作成できるとのこと。性別はもちろん、ヘアスタイル、目鼻口、メイクなど、細かい部分までカスタマイズ可能だ。
大黒ディレクターによる実機デモ
続いては、ディレクターの大黒氏が、実機によるデモプレイを披露。デモは雪原ステージから始まったのだが、主人公がクルペッコをオトモに連れている様子が確認できる。
ここで大黒氏は、まずオトモンを増やす方法を紹介した。氏によるとオトモンを仲間にするためには、モンスターの巣に行き、モンスターの卵を入手する必要があるとのこと。
ちなみにオトモの能力は、バトルのほか、フィールド用のものもあるという。デモでは、フィールド上でクルペッコからラギアクルスにチェンジして、水上を移動するシーンなども確認できた。また、ラギアクルスには「咆哮」という、敵を寄せ付けない能力が存在。敵を避けてダンジョンを進みたい時などに有効な能力だという。
大黒氏のプレイによって、巣の中に入り卵の入手に成功。ただ、卵には柄があり、柄によって誕生するモンスターの傾向が変わってくるのだという。卵は何回も採取し直すことができるので、欲しい卵をゲットするまで拾い続けることも可能だ。
しかし、長い時間卵を採取していると、巣で寝ていたモンスターが目覚めてしまうというリスクも。当然バトルになってしまうので、その辺りは注意が必要だと大黒氏は話していた。
バトルは、ターン式を採用している。パワー、スピード、テクニックの3つのコマンドが存在するのだが、これらは、じゃんけんのような三つ巴の関係。ただ、完全な運任せというわけではなく、モンスターによって攻撃方法に傾向があるので、ある程度、相手の攻撃を読むことが可能とのこと。
ちなみに、このとき戦っていたのは、雷属性のフルフル。火属性に弱いため、火の攻撃を持っているウルクススを使うことに。なお、知っている人もいると思うが、モンハンシリーズでは、ウルクススは火が使えない。
ではなぜ? もちろん、これには理由がある。それが、本作の特徴とも言えるシステム「伝承の義」だ。これは2体のモンスターを掛けあわせて、元となるモンスターの眠っていた能力を目覚めさせ、引き継がせるというもの。つまり「伝承の義」によって、火を使えるウルクススが誕生すると言うわけだ。
同じウルクススでも、スロットの空きが多ければ多いほど眠っている能力が多い。スロットをビンゴのように揃えることで、隠れた能力が開放するのだ。強いモンスターを作るためには、有用な遺伝子を持つモンスターを探してくることも重要になる。
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| ナビルーの装備は自由に着せ替え可能。ムービーにも反映されるので、 装備によってはシュールに見えてしまうことも。 |
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| 通信対戦が実装されることも明らかに。対戦は、ローカル通信とインターネット通信に対応している。 | |
こちらの記事でもお伝えしているように、「モンスターハンター ストーリーズ」の発売日が、2016年10月8日に決定したことが発表。さらに、パッケージのメインビジュアルも公開された。
モンハンシリーズ初のamiiboも登場。全3種での発売で、発売日はソフトと同じ10月8日。もちろん、ゲームとの連動もあり。
「モンスタハンターストーリーズ」限定特典や「モンスターハンタークロス」とのセーブデータ連動特典として、特別衣装が手に入る。
ゲストにDAIGOさんとM・A・Oさんが登場
ゲーム紹介に続いては、ゲストのDAIGOさんが登場。DAIGOさんは、「モンスタハンタークロス」に引き続き、「モンスターハンター ストーリーズ」でもCMキャラクターを務めているため、「DGZT!(DAIGO続投)」と、得意の略語で喜びを表現していた。
本作については、シリーズ初のRPGということもあり、早くプレイしてみたいと期待を膨らませる。特に、モンスターにライドするシステムに注目しているようで、特に好きなモンスター・ジンオウガに乗ってみたいとコメントしていた。
ちなみに武器は、ずっと大剣を愛用しているそう。ただし今回に関しては、シリーズ初のRPGということもあり、全ての武器を試してみたいとのことだ。
トーク中、なんとナビルーが乱入。DAIGOさんに、顔のことを突っ込まれるとプンスカ起こってしまう一幕も。なお辻本氏いわく、ナビルーの顔が、他のアイルーとは違うテイストになっていることにもちゃんとした理由があるらしく、その理由についてはゲーム内で明かされるとのこと。
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| DAIGOさんがCMで使用していた衣装と武器が、 コラボ装備として「モンスタハンターストーリーズ」のゲーム内に登場する。 |
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| ナビルーの衣装を着せ替えられる「ナビルーコーデ」に、ポムポムプリンの衣装が登場する。 | |
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| DAIGOさんが対戦モードを使ってデモプレイを披露。 対戦後半では、みごと絆技を決め大勝利していた。 |
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発表会後半では、アニメ「モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON」に関する発表も行われた。まず放送日時についてだが、2016年10月より毎週日曜の朝8時30分に決定。「モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON」で制作統括を務めるフジテレビジョンの松崎容子氏は、放送へ向けての意気込みを語っていた。
ちなみに辻本氏によると、「モンスタハンターストーリーズ」を制作する際、アニメ化も視野に入れており、そんなとき、フジテレビが熱心に声をかけてきてくれたことが、タッグを組むきっかけにつながったと説明していた。
さらに、ステージには、ナビルー役のM・A・Oさんも登壇。ナビルー役が決まった時の心境を聞かれると、M・A・Oさんは「本当にビックリしました」と率直な気持ち明かす。モンハンという大きな作品に出ることへの感謝と光栄な気持ちを語っていた。
M・A・Oさん起用の理由について辻本氏は、まず、ナビル―はプレイヤーと常に一緒に行動する重要キャラクターであると説明。ナビル―はさまざまな表情を見せるため、コミカルな時もあれば、真面目な表情を見せることもあるので、多彩な性格の演技が求められるわけだ。
サンプルでM・A・Oさんの声を聞いた辻本氏を含むスタッフは、満場一致でM・A・Oさんにナビルー役をお願いすることを決めたという。
さらに、ゲーム版のナビルーはモンハン語という特殊な言語を話すため、高度な演技が求められる。しかしM・A・Oさんは、そんなモンハン語をぶっつけ本番で見事演じきっていたため、辻本氏は「本当に凄いと思います」と絶賛。
ナビルーを演じるにあたり苦労したポイントを聞かれたM・A・Oさんは、シリアスとおちゃらけのバランスが難しかったと、ナビルーの感情の切り替えについて語っていた。
イベントはこれにて終了。最後に辻本氏が「『モンスターハンター ストーリーズ』は、『モンスターハンター』シリーズに続く、もう一つの柱になる作品にしたいと考えています。ゲームもアニメも10月スタートと、ほぼ同時期なので、いいスタートを切りたいですね。よろしくお願い致します」と挨拶して、発表会を締めくくった。
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