【E3 2016】気になるPlayStation VR対応タイトル5本をピックアップして紹介

プレイレビュー
0コメント 仁志睦

6月14日(現地時間)よりロサンゼルス・コンベンションセンターにて開催中の「E3 2016」。前日に開催された「PlayStation Press Conference E3 2016」の会場にてPlayStation VRを体験することができた。数ある出展作の中から、いくつかのタイトルをピックアップして紹介しよう。

「PlayStation VR Worlds」

本体と同時発売予定で、さまざまなVRゲームが楽しめる本作。今回の体験会ではシンプルなボールゲームとアクションを主体したFPSゲームが試遊可能になっており、筆者はPS VRのモーションセンサーを利用したボールゲームをプレイしてみることにした。

サイバー空間のような世界で、頭を振って飛んでくるボールをヘディングの要領で打ち返すというピンポンのようなゲームだ。頭にボールを当てる勢いやタイミング、角度などによって球質がさまざまに変化。CPU側がボールを打ち返せなければ勝利となる。ルールがシンプルで難しい操作は一切必要がないので誰でも手軽に楽しめる。相手が打ち返したボールが2つに分裂するなど仮想空間ならではの仕掛けもあり、VRの入門に最適と言えるだろう。

「100FT ROBOT GOLF」

巨大ロボットを操作してゴルフで戦うというユニークなゴルフゲームだ。自分と相手プレイヤーが交互に打ち合うのではなくスタートと同時に動き出し、ボールのもとにたどり着いたらすぐに打ってもOK。いち早くボールをカップに入れてフィニッシュしたほうが勝利となる。つまりゴルフのテクニックはもちろんだが、いかに巨大ロボを自在に操作して、素早くボールのもとに行けるかが大きなポイントになるわけだ。

今回の試遊版のコースは巨大なビルが立ち並ぶ大都市で、ヘンなところに打ち込んでしまったら探すのが大変。しかも、ビルの谷間に打ち込んでしまったらなかなか打つことができない。そんなとき役に立つのが装備しているロケットで、これを発射すれば障害物となっているビルを破壊することができる。まさになんでもアリのゴルフゲームと言えよう。

とはいえ、ゴルフの部分は意外とオーソドックス。ロボットの操作もシンプルで難しい部分はさほどない。バーチャルゲームとしても意外と秀逸で、巨大ロボットに乗っている感覚をたっぷり味わうことができる。

「How we SOAR」

巨大な不死鳥を操作して大空を飛び回る壮大かつファンタジックなゲーム。ステージ内には各所にいくつものリングが浮遊していて、これを大空に舞い上がったり滑空したりして連続でくぐっていくのだ。

舞い上がるときの浮遊感や滑空するときのスピード感は格別で、「空を飛んでいる」という感覚は通常のモニター越しのプレイをはるかにしのぐ。使用するキーはコントロールキーとスピードアップキー、スピードダウンキーだけなので複雑な操作も不要。最初はちょっと慣れが必要だが、コツさえつかめれば大空を自在に舞う感覚を存分に楽しめる。

「HERE THEY LIE」

詳細は不明だが、かなり不気味なホラーゲームだ。今回出展されていたバージョンはほとんど色のないモノクロの地下通路をひたすら進んでいくというシンプルなものだが、途中で道がゆがんだり不気味な影が見え隠れしたりと演出が秀逸で、どこから何が出てくるか分からない感覚が緊張感を生み出していた。

しかも、それが仮想空間内で起こるので恐怖感や孤独感が通常のゲームより増幅されており、曲がり角の先や扉の向こうなど見えないところに進むときには思わず手に汗がじんわりとにじんでいた。そして終着点で待っていたものは……。どのようなゲームかはまだ分からない部分が多いが、間違いなくホラー好きにはたまらない1本だ。

「FINAL FANTASY XV VR EXPERIENCE」

最後に紹介するのは「FINAL FANTASY XV VR EXPERIENCE」。ゲームの内容は「FINAL FANTASY XV」の登場人物たちとともにベヒーモスと銃で戦うというもので、操作はPlayStation Moveを使って行う。移動はすべてワープで、瞬時にベヒーモスに接近したり後方に回り込んだりすることができる。いたって簡単なガンシューティングと言えるだろう。

とはいえ、ベヒーモスの巨体は迫力満点で、接近したときの臨場感はモニター越しでは決して味わえないものだ。今回のバージョンはあくまで試作といった感があるが、もう少しゲームとしてこなれれば、かなり楽しめる内容になるのではないだろうか。

ちなみにゲームクリア後、おまけとしてシドとオープンカーでドライブしているところが見られる。このシーンの没入感は格別で、筆者はいい歳をしているにも関わらず、ちょっとどぎまぎしてしまったり、思わず太ももを凝視したりしてしまった。さまざまな点でバーチャルの可能性を感じさせてくれる作品である。

なお、この体験会で最大の話題となっていたのは、やはり「バイオハザード7 レジデント イービル」で、秀逸な恐怖演出を楽しめるだけに非常に多くの人が並んでいた。「バイオハザード7 レジデント イービル」のプレイレポートもあわせてチェックしておこう。

※画面は開発中のものです。

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