2017年9月21日より千葉・幕張メッセにて開催の「東京ゲームショウ2017」。インティ・クリエイツブースで行われた「ぎゃる☆がん2」のステージでは、筆者も衝撃の光景を目の当たりにすることとなった。

9月19日に発表され、「4作目にしてなぜナンバリングなんだ」というツッコミを誘うようなタイトル名も話題を呼んだ「ぎゃる☆がん2」。言い寄ってくる女の子たちを眼力(がんりき、通称・フェロモンショット)で昇天させ、意中のヒロインを目指すという異色の眼(ガン)シューティングゲームとして名を馳せた「ぎゃる☆がん」の最新作が、今度はPS4/Nintendo Switchのマルチプラットフォームで登場する。

今作では、初登場の天使“りーす”に悪魔退治の手伝いを頼まれるところから物語が始まり、新たなヒロインとして、隣の家に住む引きこもりの少女“ちる”、教室で隣の席に座る幼馴染の“なな子”が登場。また、前作「だぶるぴーす」に引き続き、悪魔の少女“くろな”も登場することが明らかになっている。

また、ゲームシステムに関しては現時点では詳しく明かされていないものの、悪魔のイタズラに困っている女子生徒から寄せられる“依頼”をこなしていくことで日が進行していく“時間”の概念を導入。また、依頼を通じて手に入る“悪魔撃退ポイント”を集めることで、さらなる依頼やヒロインとのストーリーへと発展していく。

ここまでは普通のゲームのようだが、それだけでは終わらないのが「ぎゃる☆がん」だ。すでに「ぎゃる☆がん VR」にも登場している通り、女の子にくっついた悪魔“ミニくろな”を吸い込んでいくガジェット「デビルスイーパー」は、吸い込む時に気流の影響でスカートがめくれてしまうこともあるようだが、それはもちろん偶然起こること。ステージ上の光景と同様に念を押しておくが、それはあくまでも偶然なのだ。

そうした本作を紹介するべく行われた本ステージでは、「ぎゃる☆がん」の舞台である桜咲第三高等学校の制服を着たコンパニオンさん(あやまんJAPANのみなさん)が登場。これだけでも眼福ものではあるのだが、2人がお立ち台は何やら普通ではない様子…。

そんな状況の中で行われたのが、先ほども紹介した女の子にくっついた悪魔を吸い込んで引き剥がすというアクションを、ブロワーを用いて実際に体験する“リアルぎゃる☆がんゲーム”。今回はその場にいたお客さんに参加してもらう賑やかしもありつつ、女の子たちのスカートがめくれる偶然が堪能できる美味しい(?)内容となっていた。

そして、ブロワーとして参加するだけでは終わらないのが「ぎゃる☆がん」たるところ。なんと参加者にはご褒美として、女の子からビンタ、女の子に20秒間見つめてもらう、女の子に踏んでもらうの3つのいずれかを選択することに。実際に体験することになった参加者の方が羞恥心を保てたのかはこの写真からご想像ください。

なお、インティ・クリエイツブースでは、同内容のステージが4日間それぞれ11時~/12時30分~/14時~/15時30分~の4回にわたって行われている。22日14時からの回には「ぎゃる☆がん だぶるぴーす」のヒロイン/神園しのぶ役の声優・上間江望さんが登場予定だ。果たしてインティ・クリエイツは上間さんにまでこの無茶振りをお願いするのか、その行方にも注目だ。

また、ブースではPS4版の試遊台も2台分用意されている。ただし、こちらもプレイヤーの五感を刺激する(?)仕掛けが施されており、試遊した人がもらえる特製パンチバルーンともども、プレイヤーを試してくるものばかりだが、そんな障害も何のそのという勇者の方は、ぜひ挑んでみてもらえればと思う。

※画面は開発中のものです。

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