【岩澤俊樹のゲーム1フレ勝負!】第9回:「ARC REVOLUTION CUP 2017 in 闘神祭」潜入レポート!

【岩澤俊樹のゲーム1フレ勝負!】第9回:「ARC REVOLUTION CUP 2017 in 闘神祭」潜入レポート!

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声優の岩澤俊樹さんによる連載コラム「岩澤俊樹のゲーム1フレ勝負」。第9回では、2017年10月21日に開催された「ARC REVOLUTION CUP 2017 in 闘神祭」に潜入取材してきました!

皆様こんにちは! 岩澤俊樹です!

某アニメの現場で知り合った後輩達が次々とNintendo Switchを入手し「スプラトゥーン2」をプレイしているようです。楽しそうで羨ましい…(笑)。

得意ではないジャンルでチームメイトに迷惑をかけたくなくて敬遠気味だったタイトルですが、全員知り合いでチームが組めるなら話は別。皆んなでワイワイプレイしてみたい…。

なかなか買えないので諦めていましたが、「ついに購入に本腰を入れる時が来たのか!?」という葛藤を繰り返す今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?

わたくし岩澤は9月の東京ゲームショウに続き、10月21日に開催された「ARC REVOLUTION CUP 2017 in 闘神祭」に行ってまいりました!

「闘神祭」とは簡単にご説明しますと、タイトー様が主催する様々なアーケードゲームの全国大会です(詳しく知りたいという方はこちら)。

2015年から毎年開催されている闘神祭。選出タイトルは主に格闘ゲームだったのですが、今大会より「頭文字D ARCADE STAGE Zero」「湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNE 5 DX PLUS」といったレーシングゲームや「新甲虫王者ムシキング」「ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT」等今までになかったタイトルが加わり、更なる盛り上がりを見せていました。

今回何故このイベントを題材にしたいと思ったのかと言いますと、単純に格闘ゲームが好き、そして種目に「ギルティギア イグザード レヴ ツー」がある、というのは勿論なのですが、「ゲームセンター」「アーケードゲーム」について書きたいと思ったのがきっかけでございます。

大会の結果や詳細なレポートなどはプロのライターの方々の素晴らしい記事があるので、このコラムでは自分なりの視点、感想などを交えつつお伝え出来ればと思っております。

3on3ならではの見所

「ARC REVOLUTION CUP 2017 in 闘神祭」ということで、アークシステムワークス様より発売されている格闘ゲームタイトル「ギルティギア イグザード レヴ ツー」「ブレイブルー セントラルフィクション」「アンダーナイト イン バース エクセレイト エスト」「ペルソナ4 ジ アルティマックス ウルトラスープレックスホールド」の4タイトルの大会が闘神祭で行われました。

4種目中個人的に注目していたのは勿論「ギルティギア イグザード レヴ ツー」。当日枠をかけたトーナメント、大会前の最終調整に励む選手たちで早朝からこの盛り上がりぶりです(ピーク時には画像の倍はいましたよ)。

見ていたら自分もやりたくなってきたのですが、残念ながら待ち時間の関係で断念。応援に専念することにします。

さて、去年は個人戦だった「ギルティギア」ですが今年は3on3。チーム戦は個人戦とはまた違った面白さがあるんですよね。プレイしている方も観ている方も。強豪プレイヤー達が誰とチームを組むのか、そこから戦いは始まっていて「あの人があの人と組むのか!?」「あぁ、やっぱりあの人達は組むよね~」等々、予選から目が離せません。

ここで少し話は逸れるのですが、行きつけのゲームセンター等で知り合った人とチームを組んで、全国大会に出るって凄いことだと思うんですよね。

昨今、アーケードで稼働したタイトルも数ヶ月後には家庭用が発売されるようになって来ていて、インターネットによる通信プレイで、誰とでも気軽に対戦や協力が出来る時代になりました。

チャット等でコミュニケーションを取ることもできます。これはゲームセンターが無い地域にお住いの方や、近所の店舗に自分の好きなタイトルのプレイヤーがなかなか集まらない方にとってはかなり良い時代になったと思います。

しかしそれは同時に「家庭用の発売を待てばいい」と、多くのプレイヤーがゲームセンターに行かなくなる理由にもなってしまったわけです。

なんというジレンマ。家庭用ならコストも抑えられますし、人目を気にせず遊べるというメリットもありますしね。

そういった時代の流れなどもあり、(他にも様々な原因があるとは思うのですが)各地で次々とゲームセンターが閉店していってしまいました。僕の地元にもほとんど残っていません。

そんな「ゲームセンター離れ」が進む中、あえてゲームセンターでプレイする理由の1つに「人との繋がり」があると思うんですよ。

実際僕もそうでした。コラム第1回でも少し触れましたが(未読の方は是非)、高校生のときに「ギルティギア ゼクス」に出会い、毎日のように学校帰りにゲームセンターに通っていました。

当時はあまり意識していなかったのですが、夢中でプレイしていた理由に、「一緒になって遊んだり競ったりする友人が沢山いたから」というのが大きかったと思います(ギルティギアがゲームとして魅力的だったのは言わずもがなですが)。

ゲームセンターに行けば誰かがいて、戦績や攻略などについて話したり、実際に対戦して盛り上がったり、試合内容についてまた話し合ったりと、自分にとっては「部活動」の様なものでした。他校の生徒と対戦することもあり、それがきっかけで仲良くなることも。そういったところも部活っぽかったですね(笑)。

それだけにとどまらず、強いプレイヤーが集まると噂のゲームセンターまで行き、そこでまた知り合いが出来て、そちらにも通うようになったりと「繋がり」がどんどん広がって行きました。今までは学校で会う友人しかいなかった僕としてはとても新鮮で楽しかったのを覚えています。

現代ではSNS等で知り合った人達がオンライン上だけでなく、いわゆる「オフ会」を開いて交流したり、ゲームセンターで直接対戦したりと、知り合うきっかけは変わっていても根本的な文化は変わっていないんだなと思いました。

少し遠回りになりましたが、そんな「普通に生活していたら出会わなかったであろう、好きな事で切磋琢磨しあう仲間」がチームを組んで、全国制覇を目指す。すごい事だとは思いませんか?という事が言いたかったのです!

一緒に高め合ってきた仲間、普段よく対戦している人、大会の決勝で凌ぎを削りあったライバルなど、ただ仲の良いだけでない、プレイヤー同士に様々な関係性があるので誰が誰と組むのかが見所の1つでもあるのです。これはちょっとプロレスっぽいですね。

ハイレベルなプレイ、読み合い、駆け引きはもちろんのこと、チームメイト同士が、お互いを励ましあったりアドバイスしたり、喜び合ったりする様はさながらスポーツ選手。その様子を生で見るだけでも現地に行く価値があると思います。

今は動画配信などで気軽に対戦を見られる時代ですが、会場の熱気や一体感、選手の表情やパフォーマンスなど是非一度現地で体感してほしいです。

巨大モニターに大音響、ゲームセンターにはない環境で試合を観られるだけで個人的には大興奮です(笑)。そのゲームのこと知らなくても楽しめるの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。確かに知識があったりプレイした事があったほうが楽しめるのは確かですが、実況と解説の方がいるので、どこが凄かったのかリプレイを交えつつある程度説明してくれます。

サッカーや野球が細かいルールや戦術を知らなくても楽しめるのと一緒で、選手たちが頑張っている姿を皆で応援するだけで熱くなれること必至ですよ! そんな方にピッタリなグッズを無料で配布してくれるアークシステムワークス様、そのサービス精神に脱帽です。

スティックバルーン。僕もこれを持って応援していましたよ。

格闘ゲーム好きでまだ会場に来た事がないという方、もし来年も開催されたら是非来てみてください!

最新作「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」を遊んでみた!

大会開始まで時間があったので、注目の最新作のこちらを試遊させて頂きました!

「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」です!

アークシステムワークス様より、2018年にPS4、Nintendo Switch、Steamで発売予定のこのタイトル。既にご存知の方も沢山いらっしゃると思いますが、簡単にご説明しますと、アークシステムワークス様の看板タイトル「BLAZBLUE」、「ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」「UNDER NIGHT IN-BIRTH」そしてなんと3DCGアニメーション「RWBY」からも人気キャラクターが参戦し、簡単操作で熱い対戦が楽しめる2D対戦格闘ゲームです。

初めてこのゲームの情報が解禁された時「おぉ!これはおもしろそう!」と思うと同時に「システムとかバトルバランスは一体どうなるんだろう…?」「参戦タイトルを触ったことがある程度の自分でも楽しめるのだろうか…」という不安もありました。

しかし、実際に触ってみたら「成る程、こう来たか!」という感想でした。「ギルティ ギア イグザード レヴ ツー 初心者講座」の時にご協力頂いた、編集部のヨッシーさんと一緒にプレイしてきましたよ。

というわけで簡単にバトルシステム等をご説明いたしましょう。

触ってみた最初の印象は「シンプル」でした。使用するのは全部で5ボタンなのですが、主な攻撃ボタンが(弱攻撃、強攻撃)2つしかありません。このどちらかを連打すると、基本連続技を繰り出せる「スマートコンボ」が発動します。これは以前紹介した「ギルティギア」の「スタイリッシュタイプ」に近いですね。

そしてパートナーを呼び出して攻撃する「パートナースキル」や、しゃがみガード不可でヒットすると、オートでパートナーとの連続技を決めてくれる「クラッシュアサルト」。こちらもなんと1ボタン。

さらに各キャラごとの必殺技(スキル)や超必殺技(ディストーションスキル)のコマンドも「↓↘︎→」と「↓↙︎←」のみ。格闘ゲーム初心者の鬼門とも言える「→↓↘︎」や「→↘︎↓↙︎←→」コマンドが無いのです!

全キャラクター共通の切り返し技「リバーサルアクション」も2ボタン同時押しで出すことができます。しかも高威力なので切り返しだけでなく連続技にも組み込めます。

「簡単に出せて無敵時間もあって高威力」これだけ聞くと「リバーサルアクションだけ出せば勝てるんじゃないの?」と思われるかもしれません。

しかしヒットしなかったときの隙はかなり大きく、逆に大ダメージを受けてしまいます。これにより「リバーサルアクション」の攻防をめぐり格闘ゲームの醍醐味「読み合い」が生まれるわけです。

例を挙げますと「1.高威力のリバーサルアクションを決めたい」→「2.決められたくないのでガード」→「3.ガードを崩せる投げ技を狙う」→「4.投げに来た相手にリバーサルアクション」→「攻守逆転して1に戻る」といった感じです。

この様に攻撃手段をシンプルにして「読み合い」に重きを置くことにより、より間口が広がり初心者の方でも格闘ゲームの面白さを体感することが出来る仕様になっているなと感じました。

逆にシンプルになることにより、参戦タイトルをやり込んで来たプレイヤーには物足りないのでは?と思われるかもしれませんがご安心を。

「クロスコンボ」というパートナーと同時に連続技を繰り出せるシステムがあります。これはキャクター毎に攻撃手段が違うのでその組み合わせは無限大。コンボ研究が好きなプレイヤーも楽しめる様になっています。

参戦タイトルファンはもちろん、格闘ゲームに興味があるけどなにをやっていいかわからないという方にかなりオススメの作品です。操作がシンプルなのでアーケードコントローラーでなくても十分プレイ出来ます。

「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」は家庭用のみの発売ですが、沢山の人に格闘ゲームが広まり、ゲームセンターに足を運ぶきっかけになってくれたら嬉しいなと個人的に思いました!

決勝トーナメント開始!

「ギルティギア イグザード レヴ ツー」の決勝トーナメントが始まり次々と試合が進んでいきます。数試合同時に進行していくので、全ての試合が見られないのが非常に残念ではありますが、どれも名試合ばかり。

わたくし岩澤がMCを担当させていただいている番組「GUILTY GEAR Xrd -REV2- BATTLE MANIA」(http://sp.ch.nicovideo.jp/battlemania)に出演していただいている選手の方々もかなり勝ち残っていたので、全員応援していました。

しかし、そこは勝負の世界。試合が進んでいくにつれて残念ながら敗退してしまうチームも。どちらが勝ってもおかしくないギリギリの試合が続きます。

そしていよいよ決勝、ここまで激戦を勝ち抜いて来た6人、楽な試合は1つもなかったでしょう…。もう全員優勝にさせてあげたいくらいの気持ちでしたが、そういうわけにもいかないので、バンバンスティクで応援しつつ試合を見守ります。

チーム「天下三分の計」VS チーム「ランダムボタン暴れ」いざレッツロック! 試合内容は凄まじいものでした。ここまでずっと好調だった「天下三分の計」の先鋒、次鋒が「ランダムボタン暴れ」の先鋒に連敗するというまさかの事態に。追い込まれた「天下三分の計」。しかしそこから大将が怒濤の追い上げを見せ、去年の優勝者も倒しなんと逆転勝利!!! 勝ち抜き戦でもっとも盛り上がる展開「逆タテ」で優勝を決めました!

いやー、興奮しましたね…。この感覚は現地でないと味わえません…。

チームメイトに韓国の選手(ダル選手)を擁する「天下三分の計」。優勝を決めた大将(小川選手)が「韓国にも強いプレイヤーが沢山いて、それを証明する手伝いができて本当に良かった」とコメントしていました。それを聞いて「なんか…こういうのいいなぁ…」という気持ちになりました。

「仲間の為に頑張る、仲間が支えてくれるから頑張れる」というのはゲームでもスポーツでも一緒ですね。そしてゲームは国境をも超えて人と人とを繋げる力があるんだなと嬉しくなりました(少し大袈裟でしたかね)。

優勝した「天下三分の計」(左から ダル選手、るき選手、小川選手)本当におめでとうございます!

さて、如何でしたでしょうか? 最初この記事を書くにあたってどういう風に書こうかと悩みましたが、結局いつもの様ににいろいろ詰め込んでしまいました…。少しでも僕のゲームセンター、そして格闘ゲームへの思いが伝わっていたら嬉しいです。

家庭用、携帯機、スマートフォンなど、何処でもゲームが出来る時代ですが、ゲームセンターならではの楽しさがあると思うので、普段あまり行かない方もたまに足を運んでみては如何でしょうか?お気に入りのゲームが見つかるかもしれませんよ!

そして僕の周りにギルティギアプレイヤーがあまりいないのでチームメイト募集中です。(笑)

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

岩澤俊樹さんプロフィール

アイムエンタープライズ所属
生月日:10月17日
趣味:ゲーム、音楽鑑賞、散歩
主な出演作品:【TVアニメ】ようこそ実力至上主義の教室へ(高円寺六助) 、問題児たちが異世界から来るそうですよ?(ヴェーザー)、【吹き替え】謀りの後宮(李重俊)、【ゲーム】GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-(ダレル)、ファンタシースターオンライン2 es(ダンテ、セイメイキカミ)など。「GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR- BATTLE MANIA」でMCとしても活躍。

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※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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