【JAEPO 2018】ルーラー“ジャンヌ・ダルク”の参戦決定！川澄綾子さんと大久保瑠美さん出演の「Fate/Grand Order Arcade」ステージレポート

本ステージには、「FGO PROJECT」クリエイティブディレクター・塩川洋介氏と、「Fate/Grand Order Arcade」ディレクター・伊神公博氏が登壇。ゲストとしてアルトリア・ペンドラゴン役の川澄綾子さんと、エリザベート・バートリー役の大久保瑠美さんが出演。実機でのプレイを交えつつ、稼働に向けた新情報の発表を行った。

左から）川澄綾子さん、大久保瑠美さん、塩川洋介氏、伊神公博氏

まずは、本作のこれまでの軌跡が振り返られることに。直近での大きなイベントといえば、やはりロケテストの開催は欠かせない。塩川氏は、多くのユーザーが参加したこのロケテストで、これまで見えてこなかった問題点も分かるようになったと語った。

また、開発のポイントを訊かれると、現在FGOを遊んでいるマスターたちがしっかりと楽しめるようなものを作る、ということを念頭に置いているとコメント。そのほかの特徴といえば、セイントグラフを表現した物理カードと、ゲーム内でのサーヴァントの3D表現。これらによってアーケードゲームが初めてというマスターも、なるべく入りやすいように作られているようだ。

ここで、川澄さんと大久保さんが実機プレイにてデモンストレーションを行うことに。大久保さんは今回が初プレイとなるので、まずは川澄さんがプレイ。川澄さんは、アルトリア、アタランテ、レオニダスの3騎でパーティを編成し、グランドオーダーに参加した。

操作に不安を覚えるという川澄さんだが、慌てながらも次々と敵サーヴァントを撃破。アルトリアを撤退させることなく、危なげない勝利を収めていた。

今回が初挑戦となる大久保さんは、エリザベート、エミヤ、ジークフリートの3騎という、まさかの諏訪部順一さんサンド（エミヤ、ジークフリートのCVが諏訪部さん）で出撃。左右からいい声が聞こえる中、エリザベートの宝具を発動させるなどしっかりと見せ場を作って会場をわかせていた。

デモンストレーションを終えると、塩川氏より最新情報の発表が行われることに。まず、本作において主題歌の制作が行われることが明かされ、そのアーティストが坂本真綾さんに決定したことが発表された。

これまでインタビューなどで再臨段階について少しだけコメントされてきたが、今回その続報が紹介された。本作におけるサーヴァントの再臨は、FGOと同様に特定の条件を満たして強化することで可能になるという。ステージでは、アルトリアとエリザベートの最終再臨映像も公開された。

また物理カードには、一定の確率でラメ加工が施されたものも排出されるという。普段とは異なる雰囲気のカードは、再臨しても加工は施されたままなので、サーヴァントによっては気品溢れる一枚になることは間違いないだろう。

さらに、新サーヴァントとして、ジャンヌ・ダルクの参戦が決定。再臨段階とあわせて3D映像も公開された。初期では三つ編みにしている長い髪を、再臨状態ではおろしているところもしっかりと再現されており、「髪の毛の表現が難しかった」と伊神氏は苦労を語っていた。

あわせて第二回ロケテストの情報も公開。今回は2018年4月上旬より九州エリアにて開催されることが決定し、新たにライダークラスからメドゥーサ、キャスタークラスからクー・フーリン、アサシンクラスから呪腕のハサンが参戦する。前回ロケテストに参加したアルトリア、エリザベート、エミヤと合わせて、ついに基本6クラスのサーヴァントが一堂に会することになった。

また、気になる稼働時の初期実装サーヴァントの情報として、20騎のサーヴァントが実装されることは昨日のステージで明らかとなったが、本日はその中からアルトリア、エリザベート、そしてマシュ・キリエライトの初期実装が決定した。

今夏の稼働開始に向けて、さまざまな情報が続々と発表されている「Fate/Grand Order Arcade」。今後行われるリアルイベントや発表の場にて、初期実装サーヴァントについては徐々に明かされていくという。さらなる盛り上がりをみせる本作に、今後もぜひ注目しておこう。