本日6月27日より、App StoreおよびGoogle Playにて配信が開始されたiOS/Android用アプリ「妖怪ウォッチ ワールド」。ガンホーの森下一喜氏や、レベルファイブの日野晃博氏が登壇した完成披露発表会の模様をお届けする。
発表会冒頭、ガンホー・オンライン・エンターテイメント代表取締役社長CEOの森下一喜氏と、レベルファイブ代表取締役社長の日野晃博氏が登壇。両社の新作タイトルが、共同プロジェクトによる完全新作スマートフォン向けアプリ「妖怪ウォッチ ワールド」であることが明らかになった。
本作は、「妖怪ウォッチがリアルな世界と融合!?」をテーマに、これまでの「妖怪ウォッチ」とは全く異なる内容に仕上がっている。大まかな概要としては、GPS機能を用いて日本全国に散らばった妖怪を仲間にしていくという、位置情報ゲーム的な遊び方が基本となっている。まさに、現実の世界がそのままゲームの舞台となっているわけだ。
本プロジェクトについて、森下氏は「ようやく発表することができた」と、本日の発表会を迎えて安堵した様子だった。また日野氏は「いつバレてしまうんじゃないかと、内心冷や冷やしていました。社内の人間にも内緒にしていたプロジェクトはそうそうない(笑)」と、本プロジェクトが一部の人物のみぞ知る、水面下で動いていた極秘の内容であったことを明かした。
現実世界と密接にリンクする本作は、最先端の技術が多く取り入れられている。3Dで表示される、妖怪ウォッチ風に再構築された日本全国の土地や建物を表現するために、本作はGoogle Mapsと連携し、技術提携が成されている。発表会にも、Google Maps Director of Productを務めるRose Yao氏が登壇。本作に使用されている位置連動システムが、Google Mapsの経験によって培われた技術が活用されていることを説明した。
またここで、本作のPVも公開。さらに本PVに出演されている坂口健太郎さんも登壇した。
完成したPVを改めて鑑賞した坂口さんは、妖怪の存在感について改めて驚いたようだ。「撮影中は、当然ですが妖怪は見えないので希薄に感じるのですが」とCGを織り込んだPVならではの撮影風景を振り返った上で、「こうして映像で見てみると、妖怪との距離がすごく近くて驚きましたし、すごくドキドキする映像に仕上がっていると思いました」とコメント。
さらに、ここで坂口さんによる実機でのデモンストレーションが行われることに。
本作は、大きく「見つける・集める・取り憑ける」という3つの要素に分かれている。まずは、“見つける・集める”要素として、町中に潜んでいる妖怪を見つけるためにサーチを行う。サーチを行うと、自分が現在いる周辺に潜んでいる妖怪を探索してくれる。サーチで妖怪を見つけると画面にアイコンが表示されるので、ともだちになりたい妖怪をタップしよう。
タップすると、カメラが起動し、ARモードに移行する。ARモードでは、カメラ機能を使って周囲にいる妖怪を探し出し、一定時間画面内に捉え続けることでバトルモードへと移ることができる。このバトルモードで手持ちの妖怪と発見した妖怪を戦わせ、見事倒すことに成功すると、妖怪とともだちになれるチャンスがあるというわけだ。
続いて“取り憑ける”要素だが、先述したサーチでは、妖怪と共に、周囲にいる「妖怪ウォッチ ワールド」を遊んでいるユーザーも見つけることができる。このユーザーに自分の持っている妖怪を“取り憑ける”ことで、一定期間の後に新しい妖怪のともだちを連れて帰ってきてくれる。
本作では、実際のさまざまな土地に、さまざまな妖怪が潜んでいる。そのご当地専用の妖怪というのも存在する。通常の位置情報ゲームであれば、自らがそこまで足を運ばなければご当地キャラクターを手に入れることはできないが、本作ではほかのユーザーに妖怪を“取り憑かせ”て、そのユーザーがさまざまな土地を巡ることでも、ご当地限定の妖怪を手に入れるチャンスがあるというわけだ。
この画期的な新システムについて、日野氏は「空港プレイや、駅でのプレイも流行りそう」とコメントし、森下氏も「出張のお父さんに取り憑かせるのも面白そう」と、さまざまな可能性について語っていた。
そしてここで、ゲストとしてYouTuberのヒカキンさんが登壇。HIKAKINさんは、なんと本作のチュートリアルに実写で登場している。従来のチュートリアルは画面に表示されるテキストを読みながら基本的な操作を学んでいくのがほとんどで、スキップしてしまう人も多いことだろう。しかし本作のチュートリアルでは、YouTuberのヒカキンさんらしく、ヒカキンさんが実際にゲームをプレイしながら基本操作をレクチャーする動画を見ることができる。退屈に感じてしまいがちなチュートリアルに、新しいスタンダードを生み出しそうな内容になっていた。
また、もう一人のゲストとして、おなじくYouTuberのはじめしゃちょーさんも登場。はじめしゃちょーさんは、実際に東京タワー周辺でゲームをプレイしその模様を紹介するため、会場には生中継での登場となった。
東京タワー周辺にて、コマさんを発見したはじめしゃちょーさん。さっそくともだちになるためバトルを挑んだ。森下氏からのレクチャーを受けつつ、順調にバトルを進めて行くはじめしゃちょーさんだが、残念ながらバトル勝利後、コマさんとともだちになることはできなかった。このように出会った妖怪とともだちになれるかは運次第だが、実際のゲームプレイではアイテムを使うことでともだちになれる確率を上げられるとのことだ。
さらに今後の展開についても言及された。本作では今後、さまざまなコラボレーション企画が実施される。
まず7月3日から7月22日までの期間、全国のファミリーマート サークルKサンクスにてコラボイベントが開催される。本コラボでは、特別な妖怪「お祭りジバニャン」を手に入れることができる。
NTTドコモとのコラボでは、2つの期間に分けて、それぞれ特別な妖怪を手に入れることができる。第一弾となる8月1日~8月31日までは「お祭りコマさん」が、第二弾となる9月1日~9月31日までは「お祭りコマじろう」が入手できる。
月刊コロコロコミックとのコラボでは、7月22日より全国6都市で順次開催されるコロツアーにて、「フルーツニャン」シリーズ6種がそれぞれの会場で入手できる。さらに、7月14日発売の8月号より、本作とコラボした付録が3ヶ月連続で付属する。
さらに、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの看板タイトルともいうべき、iOS/Androidアプリ「パズル&ドラゴンズ」とのコラボ企画も実施決定。こちらの詳細については、後日告知されるとのことだ。
発表会の終わりには、本作のPVならびにTVCMにてテーマソングとして起用されている、「望遠のマーチ」を歌うBUMP OF CHICKENからのビデオレターも公開。位置情報ゲームとして、さまざまな新機能や遊び方を内包した本作は、本日6月27日よりすでに配信開始となっているので、さっそくプレイしてみてはいかがだろうか。
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