植田さん、諏訪部さん、大久保さんがセガ開発陣に挑戦！？「FGO Arcade」スペシャルミーティングレポート新サーヴァント「ギルガメッシュ」の実装など最新アップデート情報も明らかに

開発陣との対戦では、諏訪部さんがあの名台詞を……？

まず本日のMCを務めるマフィア梶田さん、植田佳奈さんに加えて、ゲストとして諏訪部順一さん、大久保瑠美さんが登壇。すでに梶田さんと植田さんは、公式生放送にて本作をプレイしており、その際に対戦に勝利していた植田さんは、FGO Fes.の際にスイートルームに宿泊できる権利を獲得していた。だが、いざチェックインする時間になると深夜だったため人を呼ぶわけにもいかず、広すぎる部屋で一人で過ごす羽目になり、完全にスイートルームを持て余していたのだとか。

その後は、本作のディレクターを務めるゲームセンターいかみ氏も交えて、「3DCG化されたサーヴァント」「セイントグラフ・概念礼装が物理カード化」「チーム対戦・シングルの2つのモード」という「FGO Arcade」の3つの特徴が紹介された。

会場では、その中のセイントグラフ・概念礼装の物理カード排出を体験できる「英霊召喚体験コーナー」も実施されており、ステージを閲覧していた多くの来場者も挑戦していた様子。ただし、排出される最高レアリティのサーヴァントである「アルトリア・ペンドラゴン」を引けた人は来場者にはほぼいなかったようで、“ガチャの内容が概念礼装に偏っているのでは”との疑惑を梶田さんが抱き、会場の笑いを誘っていた。

続いて、植田さん、諏訪部さん、大久保さんの3人と、セガの開発陣チームが、「FGO Arcade」の対人戦モードである「グレイルウォー」で対決することに。完全に初プレイの諏訪部さん、2月のイベント以来ひさしぶりのプレイとなる大久保さんに対し、植田さんはプライベートでも本作をやりこんでおり、そのプレイに期待が掛かる。

なおチーム編成は、諏訪部さんが「ジークフリート」「エミヤ」「アタランテ」、大久保さんが「エリザベート」「カーミラ」「クー・フーリン」、植田さんが「ヴラド三世」「マシュ」「メデューサ」といった構成。諏訪部さん・大久保さんは自身が演じたサーヴァント、植田さんは演じた遠坂凛に関係した概念礼装で統一と、それぞれにゆかりのあるラインナップとなっていた。

いざ対戦がスタートすると、まず今回が初プレイである諏訪部さんのために、いかみ氏が操作方法をレクチャーしようとするのだが、ほぼ練習する猶予もなく、開発チームのヘラクレスが諏訪部さんのジークフリートに牙を向く。諏訪部さんも、攻撃ボタンを連打でのガードで対応しようとするも、防ぎきることができず、対戦開始直後にジークフリートがやられてしまうというまさかの展開に。これにすかさず諏訪部さんから、ジークフリートの代名詞とも言える「すまない……！」が飛び出し、客席は大喜び。

その後は植田さんのヴラド、大久保さんのエリザベートもやられてしまい、声優チームは一気に窮地に立たされてしまう。対戦の終盤では、7騎のサーヴァントが撃破された時に発生する「聖杯顕現」が発生し、声優チームは聖杯を確保しての逆転を狙おうとするも、これもあと一歩のところで奪われてしまう。最後は大久保さんが宝具ゲージを貯めることに成功するも、発動させる前に倒されてしまい試合は終了。開発チームが一切の容赦をせず圧勝してしまうという結果終わっていた。

対戦終了後には、3人が今回のプレイで獲得した呼符を使っての霊基召喚にも挑戦。結果、諏訪部さんが通常演出からの確変で、見事に星4サーヴァントである「マルタ」を一発で引き当てる強運を発揮し、客席からの拍手喝采を集めた。

また結果は完敗となってしまったものの、本作は初心者がボタン連打しているだけでもある程度戦える作りとなっているのもあり、諏訪部さん・大久保さんも対戦を楽しんでいたようで、早くも次回に向けたリベンジに燃えていた様子。

一方で経験者である植田さんは、最初に自身のヴラドが撃破されてしまったことが敗因だと分析。本作でもバーサーカーは すべてのクラスに対して攻撃面の有利をとれるが、逆に防御面で不利を背負う特殊な位置付けとなっており、集中攻撃を受けて撃破されやすく、使いこなすのが難しいクラスであることが語られていた。

8月1日実施予定のアップデート内容と、稼働記念キャンペーンが発表に

ステージの最後には、「FGO」projectクリイエイティブディレクター・塩川洋介氏も加わり、2018年8月1日に実施されるアップデート内容など、ゲームにまつわる最新情報が発表された。

まずターミナルで選択可能な「グランドオーダー」「グレイレルウォー」に続くモードとして、「カルデアゲート」が実装に。種火や宝物庫周回などを行えるようになり、現在は安定して行い辛かったサーヴァントの育成が大幅に楽になる。また、ターミナル画面に表示されるサーヴァントの立ち絵が、セイントグラフに準拠したものに変更される。

さらに、サーヴァントの強化画面にて、これまで行えなかったスキルの強化が可能に。アプリ版と同様に、スキルの強化には素材やQPが必要となるとのこと。

加えて、ゲーム終了時の余剰GPの変換などで獲得できるフレンドポイントを使用した、「フレンドポイント召喚」が実装される。フレンドポイント召喚では、星1～3のサーヴァントか星4概念礼装が排出される（呼符での召喚と同じく、1クレジットが必要）。

そして会場で一際大きな歓声が上がったのが、初の追加サーヴァントとして発表された、「ギルガメッシュ」の実装。8月1日～9月3日にかけて開催される「ギルガメッシュピックアップ召喚」にて、期間限定サーヴァントとして入手が可能で、「FGO」と同様に、宝具にサーヴァント特攻をもち、開発陣の間でもかなり強力な性能になっていると評判だという。

同ピックアップでは、「足取りは軽やかに」「王の相伴」「ゴールドフィッシュ・スクーピング」「ファイヤーフラワー」の 4種の概念礼装も追加される。

また、本作の稼働を記念して、2018年8月1日～9月1日までの期間、「Fate/Grand Order Arcade稼働記念キャンペーン」が開催され、期間内にゲーム内で可能になるキャンペーン召喚を行うことで、概念礼装「★4（SR）Singularity F」を獲得できる。

概念礼装「★4（SR）Singularity F」は、 「FGO」とも関わりの深い人気イラストレーター・風間雷太氏による描き下ろし

それと同期間にかけて、アプリ版「FGO」内でも「Fate/Grand Order Arcade稼働記念キャンペーン」が実施される。「Fate/Grand Order Arcade」稼働記念クエストをクリアすることで、本作のメインビジュアルが描かれた限定概念礼装を獲得できる他、キャンペーン対象店舗にて、エリアチェックを行うことで「店舗来店特典」として、上記の「Singularity F」をアプリ内でも獲得できる（これらのキャンペーンの詳細、及びアップデートの内容については、FGO Arcade公式サイトや、こちらの記事も参考にして欲しい）。

発表の後には、登壇者からそれぞれに「FGO Arcade」へ込める期待と意気込みが語られ、今後の展開に向けたさらなる盛り上がりを期待させるステージは締めくくられた。

(C)TYPE-MOON / FGO ARCADE PROJECT

※画面は開発中のものです。