コーエーテクモゲームスは、2020年12月10日に発売予定のPS4/Nintendo Switch/PC用ソフト「三國志14 パワーアップキット」および「三國志14 with パワーアップキット」について、新要素「戦記制覇」「偽報」に関する詳細情報を公開した。
三国志の名場面を再現したキャンペーンモード“戦記制覇”
「三國志14 パワーアップキット」では、三国志の名場面を再現したショートシナリオ“戦記制覇”が新たに登場します。
“戦記制覇”には、董卓に対して群雄が立ち向かった「反董卓連合」、袁紹と曹操が争った「官渡の戦い」、三国志のターニングポイント「赤壁の戦い」、関羽と曹仁がせめぎ合った「荊州争奪戦」、諸葛亮と司馬懿のライバル対決「五丈原の戦い」の5つのシナリオがあります。
「赤壁の戦い」では“周瑜”、「荊州争奪戦」では“関羽”“曹仁”“呂蒙”、「五丈原の戦い」では“諸葛亮”“司馬懿”など、通常のシナリオでは選択できない勢力でプレイできます。加えて、それぞれのシナリオでオリジナルのイベントが用意されており、三国志の名場面を盛り上げます。
またクリア時には、クリアまでのターン数、使用した命令書の少なさ、戦法の連携発生数など、さまざまな要素がスコアとして評価されるため、プレイヤーのスキルが試されます。
知将がより活躍する新たな選択肢“偽報”と“建物破壊”
「三國志14 パワーアップキット」では、敵部隊に仕掛けることができる新たな計略“偽報”が登場します。“偽報”は、敵部隊に対して偽報を流し、自勢力が設置した罠へと誘導することができる部隊コマンドです。あらかじめ罠を設置しておき、出陣してきた敵部隊に対して、自部隊の「偽報」コマンドを実行すると、元の命令を中断させて罠のある地点へと誘導することができます。
成否は知力に依存するため、知力の高い武将がこれまで以上に戦場で活躍できるようになります。加えて“偽報”に関わる新たな個性「看破」「軽率」なども登場し、武将のさらなる個性化を演出します。
また、建物に対して破壊工作をする計略“建物破壊”も新たに追加されます。これにより邪魔な建物を破壊したい場合、部隊を出陣させずとも破壊することができるようになります。