Neojoy Gamesが配信中のiOS/Android向けアプリ「極道のエデン」は、極道が街を作って成り上がっていくシミュレーションゲームだ。実際にプレイしたので、その魅力をレビューする。

目次
  1. 区長となって街づくりに励む!暴動も鎮圧できる個性的シミュレーション
  2. たくさんの美人秘書が登場!デートも楽しめる
  3. 他国の悪を特殊部隊が制圧!エージェントを集めて世界征服
  4. 海域探索やアリーナなどコンテンツが豊富!

本作のおもなゲームデザインは、街づくりシミュレーション。しかし、それ以上に豊富なコンテンツが用意されている。極道モノが好きな人や魅力的な女性キャラクターに興味があれば、ぜひプレイしてみてほしい。今回はメインシステムを中心に、いくつかのポイントに分けてゲームの魅力を紹介していこう。

区長となって街づくりに励む!暴動も鎮圧できる個性的シミュレーション

極道である主人公が、出身地・ミロ市の区長に就任したところからストーリーは始まる。基本的に資金と資材を投入して、空き地に住宅や商業施設を建設していく。

順当に進めていくと街の発展とともに、ストーリーが進展する。主人公が世話になった「親父」が殺害され、その犯人探しをしていくのだ。極道がらみのストーリーなだけあって、なかなかバイオレンス。区長なのに撃たれたりする。

また、シミュレーションパートではさまざまなことができるため、何をすればいいのか迷ってしまいそうだが問題はない。その場合は、左下に表示されているクエストを進めていけば、順調に進行していく。

建設以外にも施設のレベルアップや税金徴収、自動車の生産などやれることは本当に多い。街の治安を維持するため、警察に備品を与えたりするが、これを極道がやっているのかと思うとなかなかシュールなところも。メタ的な話になるが、暴動を鎮圧するときに上空から銃を撃つのはつい笑ってしまった。

そうやって街を発展させると名声を得られ、税収とあわせて役職をレベルアップできる。

2022年4月現在では、国務長官まで目指すことが可能だ。いずれは大統領にも就任できそうなので、今後のアップデートに期待したい。

たくさんの美人秘書が登場!デートも楽しめる

本作で欠かせない要素が、主人公の秘書だ。最初の秘書は、ゲームを始めてすぐに3人から選択できる。

そのあともストーリーの進行やデートスポットの散歩でほかの秘書と出会えるので、お気に入りの秘書を探してみよう。衣装や性格などさまざまなので、どれだけ遊んでも遊び尽くせないほどのボリュームだ。また、期間限定で出会える秘書もいるため、積極的にチャレンジしてみてほしい。

秘書の役割は、シミュレーションパートでプレイヤーの補佐をすること。進行の手助けやストーリーだけではなく、施設の管理者に任命できる。

しかし、本作における秘書が欠かせない理由は、デートイベントにある。プレゼントをあげて親密度を上げたり、デートしたりすることが可能だ。

キャラクターデザインがアニメ調ではないため、よりリアルに感じられた。もちろん、秘書は綺麗・かわいいので、キャラクターデザインが好みならば楽しめる。また、親密度を上げるとセクシーなシーンが見られるため、ぜひ確かめてみてほしい。

他国の悪を特殊部隊が制圧!エージェントを集めて世界征服

本作は街づくりシミュレーションや恋愛シミュレーションだけではなく、バトルも用意されている。とは言っても、バトル自体はフルオートで進むため、特にすることはない。

重要なのはバトル前の編成だ。本作のガチャ要素は、このバトルメンバー。

主人公を護衛する、という名目で複数のエージェントを雇い入れるわけだ。バトルが単調なので少々タカをくくっていたが、育成要素が思った以上に充実している。レベルアップはもちろんのこと、武器を装備させたり車に乗せたりすることも出来る。

また、キャラクターの特性やキャラクター同士の連携も用意されているので、奥深い編成が楽しめる。

しかし、前述の通りバトル自体はフルオートで進み、スキルや演出もない。編成自体は楽しめるが、それを活かした効果が感じられないのは少々残念だ。ただ、戦闘自体はスキップできるようになるので、割り切ってプレイするのがおすすめ。

海域探索やアリーナなどコンテンツが豊富!

街づくりシミュレーションと恋愛シミュレーション、バトルと本作のコンテンツは盛りだくさんだが、実はまだ終わりではない。イベントはもちろん、レースやギルド戦まで実装されている。

UIにも非常にたくさんのアイコンがあるのがわかるだろう。

なお、メインクエストにかかわるものでは、海域探索が挙げられる。

指定の海域をまわって発生するイベントをタップするだけの簡単なものだが、ただコンテナを開けるだけでも選択が迫られるので、緊張感がある。

ただし、エリアをタップして回るだけという操作は簡単であるがゆえ、少々面倒に感じた。もう少し、快適に遊べるように改善されるのを期待したい。

とはいえ、ゲーム全体としては遊びやすく、特に序盤はサクサクと進められる。極道と街づくりをうまく融和させており、女性キャラクターも魅力的。空き時間にも遊びやすいので、興味があるならばぜひ気軽に遊んでみてほしい。

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