ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PS5/PS4用ソフト「グランツーリスモ7」において、本日5月26日に新規収録車種および、スケープスの特集追加を含むアップデートを配信した。

目次
  1. 新規収録車種
  2. スケープス特集追加

今回のアップデートでは、新規収録車種として「TOYOTA GR010 HYBRID'21」、「スズキ ビジョン グランツーリスモ」、「ロードスターショップ ランページ」が追加された。また、スケープスに「ニューオーリンズ」の特集が追加されている。

各追加車種の詳細なども紹介されているので、これらもぜひチェックしよう

以下、発表情報をそのまま掲載しています

新規収録車種

「TOYOTA GR010 HYBRID'21」

※ブランドセントラルで購入可能

ル・マン4連覇も達成。ハイパーカー時代の幕開けを飾ったトヨタのプロトタイプレースカー

TOYOTA GAZOO Racingは、LMP1規定のTS050 - Hybridで世界耐久選手権を戦い、2018-2019シーズンと2019-2020シーズンを2連覇、ル・マン24時間レースでは3連覇というかがやかしい戦績を上げた。だが、規定変更により、2021年以降は最高峰クラスがLMH規定で行なわれることになった。それに合わせて開発されたのが、GR010 HYBRIDだ。

まったくの新開発であるためTS050とのちがいは多々あるが、最も異なるのはパワートレインだろう。エンジンは500PSの2.4L V6ツインターボから680PSの3.5L V6ツインターボとなり、モーターが前輪+後輪の500PSからフロントのみの272PSとなった。つまりフロントがモーター、リアはエンジンのみのアウトプットで駆動する4WDシステムとなったのだ。

7号車はマイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス組、8号車はセバスチャン・ブエミ/中嶋一貴/ブレンドン・ハートレー組という布陣で2021シーズンに挑み、ル・マン4連覇を含む6戦全勝を達成。ハイパーカー時代の幕開けをかざった。

「スズキ ビジョン グランツーリスモ」

※ブランドセントラルで購入可能

HAYABUSAの心臓にモーターを掛け合わせたスーパースポーツ

4輪と2輪の両方を作る、世界でも数少ないメーカーであるスズキ。その4輪と2輪の両方のスポーツマインドを融合させたクルマとして開発され、スズキのフラッグシップ・スポーツバイク「HAYABUSA」の高出力エンジンを軽量アルミフレームの車体にミッドシップに積んだコンセプトスポーツカー「GSX-R/4」の登場から20年。GSX-R/4はかつて「グランツーリスモ」シリーズにも登場したクルマだった。

あれから時を経た今、さらに進化した最新のHAYABUSAのエンジンと、最新のスズキの電動化技術や軽量化技術を用いて蘇ったのが、この「スズキ ビジョン グランツーリスモ」だ。

最新のHAYABUSAの1,340cm³(1,340cc)エンジンをフロントミッドに搭載したFR駆動のレイアウトをベースに、フロント駆動用にふたつのモーター、リア駆動用に1つのモーターを追加したAWDとするレイアウトとした。このエンジンとモーターとの組み合わせにより、最大出力は合計318kW(432PS)/9,700rpm、最大トルクは610Nm(62kgfm)/3,000rpmを発揮。これを、スズキの軽量化技術を駆使したコンパクトな2シーターオープンボディ(車重970kg)に搭載した、スーパースポーツマシンとなっている。

エクステリアデザインは、スズキのスポーツマインドを代表するスイフトスポーツのDNAと、かつてのカプチーノを想起させるロングノーズのシルエットとを融合。インテリアデザインでは、GSXR/4でも採用したモーターサイクルのフレームのようなイメージのデザインを採用し、現代におけるピュアスポーツとしての走りの楽しさを追求した。

「ロードスターショップ ランページ」

※ブランドセントラルで購入可能

2014年GTアワード受賞車。カマロSSの皮を被った最速のモンスター

毎年SEMAショーに合わせ、出展車両の中から優れたカスタムカーを選ぶグランツーリスモ・アワード。12回目となる2014年の受賞車は、マッスルカーなどのシャシー・スペシャリストとして知られる、イリノイ州のロードスターショップが手掛けた1970年式シボレー カマロSSをベースにした「ランページ」だった。

前後の巨大なオーバーフェンダーや大型のフロントスポイラーとリアウィングなどで、そのルックスは迫力たっぷり。だが、このクルマの驚くべきところは、むしろその中身の方。車体は骨格を新たに作り直すと同時にロールケージでがっちりと組み上げ、ボディ各部にはカーボン、FRP、アルミなどを多用して極力軽く仕上げている。

エンジンは750PSまでチューンナップした7LのLS7を13cmほど後方にオフセットして搭載し、車重の前後重量配分を調整。前後ともカンチレバー式のインボード型へと変更されたサスペンションは“シャシー・スペシャリスト”の面目躍如といえる。まさしく究極のレストモッドというべき1台だ。

スケープス特集追加

「ニューオーリンズ」

グランツーリスモ7 25周年アニバーサリーエディション

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

PS5パッケージ

  • 発売日:2022年3月4日
  • 全年齢対象
  • PS4用「グランツーリスモ7」ゲーム本編(プロダクトコード)同梱
グランツーリスモ7 25周年アニバーサリーエディション

グランツーリスモ7 スタンダードエディション

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

PS5ダウンロード

  • 発売日:2022年3月4日
  • 全年齢対象

グランツーリスモ7 25周年アニバーサリーデジタルデラックスエディション

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

PS5ダウンロード

  • 発売日:2022年3月4日
  • 全年齢対象
  • PS4版にも対応

グランツーリスモ7 スタンダードエディション

ソニー・インタラクティブエンタテインメント

PS4ダウンロード

  • 発売日:2022年3月4日
  • 全年齢対象

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