アイディアファクトリーは、2022年10月9日にオトメイトドラマティックシアターvol.02「ビルシャナ戦姫 ~源平秋風の舞~」を開催した。ここでは昼公演を中心にレポートする。
「オトメイトドラマティックシアター」は、オトメイトが贈る新たな朗読イベントシリーズ。出演作品の“続き”や“もしも”の物語を朗読劇で披露し、その作品の世界へ再びユーザーを案内することがコンセプトとなっている。シリーズ第2弾の「ビルシャナ戦姫」シリーズでは、出演キャスト7人と総勢9キャラクターがゲーム本編では描かれなかったもう一つの物語を届けた。
また、本公演はPIA LIVE STREAMとOPENREC.tvで配信チケットを販売している。アーカイブは2022年10月23日(日)23時59分まで視聴可能だ(2公演配信チケットは10月23日(日)19時、1公演配信チケットは同21時まで)。10月16日(日)には本イベントの同時視聴会が開催され、視聴会中にはイベント公式アカウント(@OtomateEvent)からもリアルタイムで投稿が行われる。リアルタイムに視聴できなかったファンも、皆で一緒に楽しめるこの機会をぜひ利用しよう。
出演者
源 頼朝役:古川 慎さん
平 知盛役:福山 潤さん
平 教経役:河西健吾さん
武蔵坊弁慶役:梅原裕一郎さん
平 重衡役:逢坂良太さん
佐藤継信役:近藤 隆さん
佐藤忠信役:小西克幸さん
声の出演
春玄役:斉藤壮馬さん
佐々木高綱役:天月さん
ゲーム本編でも語られた源平合戦に、生だからこその迫力が加わる
物語は頼朝の命により、平家との戦いを記録としてまとめている春玄から始まる。高綱に「義経のことばかり書きそうだ」とからかわれつつ、2人はあれほどの栄華を誇った平家が滅んだことが信じられないと過去を振り返っていく。
かつての京の町では、横暴にふるまう平家一門の勢いを誰も止めることができずにいた。清盛の宴のため邸に集まった、知盛、教経、重衡。徳子が天皇に入内し、いよいよ天皇の外戚になるとあって「平家にあらずんば人にあらず」と言われるほどの世となり、平家の栄華は永遠不変だと話す教経と重衡。しかし知盛は、平家の勢いがいつまで続くのだろうかと冷静に見極めていた。
見る影もなくなった源氏だが、源氏の遺児ひとり、鞍馬の遮那王の噂は平家の耳にも入る。同い年とあって教経も気に掛けていて、どちらが強いかはっきりさせたいと考えていた。一方、代り映えのない空虚な日々を過ごしていた知盛は、密かに己の無意味な人生を終わらせてくれる者を待ち望む。
やがて頼朝は、打倒平家を掲げて挙兵。春玄たちは富士川の戦いや平家を追放した木曽義仲との争い、朝廷から下された命についても思い返していく。弁慶、継信、忠信らは木曽の残党狩りに尽力し、京は落ち着きを取り戻しつつあった。頼朝は平家を滅ぼすと心に誓っていたが、それは源氏復興を目指すためだけではなく、その先に新たな世を築くのだと胸の内を語る。平家打倒は源氏の恨みを晴らすだけではなく、正しき世を切り拓くための過程にすぎないというのだ。その強い志に弁慶たちは感服し、平家討伐へ死力を尽くすと誓う。
朝廷は平家との和睦を画策するも、頼朝たちの予測どおり平家は受け入れようとしなかった。これを機に頼朝は、平家の拠点である一ノ谷へ出陣。東西を同時に攻め込む作戦だったが行軍が遅れてしまった義経は、後に「鵯越の逆落とし」と呼ばれる奇襲を仕掛ける。崖を降りて重衡の不意をついた弁慶たちはどうにか平家軍を抑え込み、生田森で知盛が激突していた頼朝へ加勢に向かう。
ついに源氏と平家最後の戦い、壇ノ浦の合戦が始まった。潮目の変化を契機に反撃に出る源氏へ平家も対抗し、義経の元に乗り込んでくる教経と重衡。一人、また一人と平家の命が消えていく中、頼朝と知盛は静かに会話を重ね、知盛もまた海へと沈んでいく。頼朝は義経に「これが正しかったのか?」と心のうちを明かすが、これからも共に前へ進んでほしいと伝えるのだった。
昼の部では命を懸けた激闘の迫力や平家の掛け合い、あまり多く語られることのなかった頼朝の胸中などを楽しめたが、夜の部では義経の進言で頼朝の考えが変化。昼の部ともゲーム本編とも一風異なる、新たな展開へと突き進んでいく。コミカルな雰囲気もやや多くなっていたので、両公演の視聴で違いを楽しむのもオススメだ。
初の掛け合いの感想は?歴史物ならではのポイントも語る
トークパートは、まず「7人で初めて掛け合いをして……」という話題からスタート。すでに「オトメイトパーティー2022」で一度掛け合いを披露していた古川さん、福山さん、河西さん、近藤さんは、その際「あだ名」にまつわるコミカルな内容を演じたと振り返り、その流れで逢坂さんたち自身が弁慶、重衡、忠信のあだ名を考える一幕も。古川さんは合戦のシーンがとくに印象的だったと話し、シリアスな展開だった知盛のラストシーンについて和気あいあいと盛り上がる場面もあった。
続いて、話題のテーマは「歴史物の作品を演じていて、楽しいと思った瞬間は?」へ。近藤さんは史実とは違う展開が楽しめる部分を挙げ、河西さんはゲーム内のカラフルな衣装に触れつつ「史実ではどうだったのか?」といった疑問も投げかける。梅原さんは演じるうえで「殿」などの言葉遣いの難しさ、言いにくさを語り、当時はどうだったのかと思いを馳せる。小西さんは「歴史上の登場人物をキャラクターとして演じられる」といった点を面白さとして感じていて、作品が変わればまた別の人物として演じられるのも役者として魅力を感じると話してくれた。最後に、昼の部は知盛・教経・重衡、夜の部は頼朝・弁慶・継信・忠信から愛情のこもったメッセージが届けられ、イベントは大盛況のうちに終了した。
アーカイブ配信 概要
配信チケットは現在、好評発売中! アーカイブ視聴期間は《2022年10月23日(日)まで》。期間内は何度でも繰り返しお楽しみいただけますので、当日ご覧いただけなかった方も、当日ご覧いただきもう一度見返したい方もこの機会をどうぞお見逃しなく…!
※本イベントのDVD/Blu-ray等パッケージ販売はございません。
PIA LIVE STREAM
1公演配信チケット:4,800円(税込)
2公演通し配信チケット+特典映像付:10,800円(税込)
2公演通し配信チケット+特典映像付+PIA LIVE STREAM限定特典付:11,500円(税込)
▼申込URL
https://w.pia.jp/t/birushana22/
OPENREC.tv
1公演配信チケット:4,800円(税込)
2公演通し配信チケット+特典映像付:10,800円(税込)
2公演通し配信チケット+特典映像付+OPENREC.tv限定特典付:11,500円(税込)
▼申込URL
https://www.openrec.tv/ppv/birushana
※OPENREC.tvにて毎月配信中の「八代&浦・夏目のゲームツーリズム♪」のサブスク会員の方はOPENREC.tvでご購入いただきますと割引の対象となります。スタンダードプランは【300円】スウィートプランは【500円】の割引となります。
PIA LIVE STREAM【海外受付】
1公演配信チケット:4,800円(税込)
▼申込URL
https://w.pia.jp/a/birushana22-engpls/
■配信チケット販売期間
1公演のみ:~2022年10月23日(日)21:00まで
2公演(昼公演・夜公演)通しチケット:~2022年10月23日(日)19:00まで
(C)IDEA FACTORY/RED
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