ソニー・インタラクティブエンタテインメントより1月26日に発売されるPS5用「DualSense Edge ワイヤレスコントローラー」。本記事では、編集部に届いた商品の外装や内容物のチェックはもちろん、実際に使用してのレビューをお届けする。

2022年10月25日に予約受付が開始された本商品だが、一部の店舗では即日完売となり、その後も抽選販売などが実施されるなど注目度の高い商品だ。価格は29,980円(税込)と決して安い買い物とは言えないが、純正ならではの要素も兼ね備えたハイパフォーマンスかつ、ジャンルを選ばず様々なタイトルで使用できる価値ある一品となっている。

普段使用しているコントローラーの何倍もの値段ということもあり、いつもより触る手が震え気味になってしまったが、まずは外装から内容物までをチェックしていく。2つの箱から出てきたのは、PlayStationロゴがあしらわれたケース。この中にコントローラーが収納されているわけだが、ケースだけでもそれなりの重さがあり、しっかしとした作りになっている印象を受けた。

そして、携帯ケースを開けると「DualSense Edge ワイヤレスコントローラー」が登場。その他には、USB編み込みケーブル(Type-C)、標準キャップ×2、ハイドームキャップ×2、ロードームキャップ×2、ハーフドーム背面ボタン×2、レバー背面ボタン×2、コネクターカバーが同梱されている。

キャップや背面ボタンなどから、本商品でのカスタマイズ要素を一部垣間見れたが、それぞれの使用感、どれが自分の手に合うかを早く試してみたいと気持ちが前のめりになってしまった。

「DualSense ワイヤレスコントローラー」と比較すると、重量は「DualSense Edge」のほうが若干重く感じたが、サイズ感や手に持った時の感覚は「DualSense」との差を感じなかった。また、表側だけでも変更点があるが、裏側は「DualSense Edge」ならではの要素が詰まった箇所となっている。

上が「DualSense Edge ワイヤレスコントローラー」、下が「DualSense ワイヤレスコントローラー」

ここからは、「DualSense Edge」の特徴となる新機能を、実際に使用した感想とともに紹介していく。

まずは、交換可能なスティックモジュールについて。本商品は、表側のフロントカバーを外すことで、スティックモジュールの取り外しが可能に。別売りのモジュールに交換することで、より長い間コントローラーを使用できる。

筆者の長年使用しているコントローラーは、スティックの押し込み具合が年々不調になっており、修理か新たなコントローラーを買うかと悩んでいるところだが、同じようなことが起こった場合でも「DualSense Edge」なら交換用のモジュールを買うだけで済み、交換も手間なくできるので非常にうれしいポイントだ。

また、スティックのキャップも交換可能となっており、最初から装着されている標準キャップのほか、ロードームキャップとハイドームキャップが同梱。両方とも変えるのはもちろん、片方だけを変更するといった使い方もできる。

FPSゲームを用いて、全スティックキャップの使い心地を試してみたが、大胆かつ直感的に行う移動が割り振られている左スティックにはハイドームキャップ、エイムなどより繊細な操作が必要とされる右スティックには馴染みのある標準キャップを使用するという結果に。使い慣れてくればまた違った組み合わせが生まれるが、その試行錯誤の時間も楽しみの一つである。

左から標準キャップ、ロードームキャップ、ハイドームキャップ

続いては、コントローラーと固定できるUSB編み込みケーブルを紹介。本商品には、2.8メートルのUSB編み込みケーブルが同梱されており、コネクターカバーと組み合わせることで、ケーブルの抜け落ちを防げる。

もちろん、コネクターカバーを使用せずにケーブルだけで繋ぐということも可能。ここぞという大事な場面、カジュアルにプレイする時など、使用するタイミングによって使い分けができる。

次に、本商品の特徴と言える背面部分を紹介。背面にはハーフドーム背面ボタン、レバー背面ボタンを装着可能となっており、それぞれに任意のボタンを割り当てることも可能だ。FPSやバトルロイヤルゲームではリロード、しゃがみ、ジャンプ、ダッシュなど、その他のジャンルのゲームでも使用頻度の高いものを配置すれば、より快適にプレイできる。

なお、筆者は背面ボタンを使用してのゲームプレイは初だったが、普段はこのポジションに薬指、小指を置いているため、勢い余って背面ボタンを押してしまう場面があり、ある程度の慣れは必要だと感じた。

R2とL2トリガーの横にあるスライダーでは、トリガーが反応する深さを手動で調節できる。一番上が従来通りの深さ、一番下が最も浅く、体感的にはR1やL1ボタンを押した時に近い印象を受けた。真ん中はその中間となる深さのものとなる。

ちなみに、中間と浅いものを選んだ場合、トリガーエフェクトは機能しなくなるので注意してほしい。

最後に紹介するのが、PS5本体の“設定”を用いたプロファイル機能について。本商品は、PS5と初めてペアリングした時にチュートリアルが始まる。その中では、背面ボタンを含む全ボタンの配置はもちろん、スティックの感度とデッドゾーン、トリガーのデッドゾーン、振動やトリガーエフェクトの強さを設定できる。

設定したものは最大3個までプロファイルとして保存でき、コントローラー表側のスティック下部にある“Fnボタン”を押すことで、設定したプロファイルを素早く切り替えることも可能だ。加えて、“Fnボタン”では音量やゲームとボイスチャットのバランスの調整もできる。

今まで、それぞれのゲーム内でしか設定できなかった感度やデッドゾーンなどの要素を本体側、そしてコントローラー側で設定できるということで、どのタイトルでも同じ感覚でプレイできるのはもちろん、コントローラーさえ持ち運べば、自宅以外の環境でもいつもと同じように遊べるのは、FPSやTPSなどを好む筆者にとっても非常にありがたい機能と言える。

今回「DualSense Edge ワイヤレスコントローラー」を触ってみて、どのジャンルのゲームでももちろんだが、中でもシューティング系のゲームでは搭載されたすべての機能を存分に活かせるものになっていると感じた。

プレイ中はもちろん、記事を書いている今でさえ「背面ボタンに何を振り分けよう」「無意識のうちに背面ボタンを押してしまわないよう、指の配置に気を付けるのはもちろん、背面ボタンがあるという感覚に慣れなければ」ということを考え続けてしまっているほど本商品に魅入られてしまった。

予約販売も即終了のため、しばらく入手するのが難しい状況になるかもしれないが、より快適なゲームプレイを楽しむために購入を検討してみてはいかがだろうか。

「DualSense Edge ワイヤレスコントローラー」公式ページ
https://www.playstation.com/ja-jp/accessories/dualsense-edge-wireless-controller/

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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