コーエーテクモゲームスが2023年9月28日に発売予定のPS5/PS4/Nintendo Switch/PC(Steam)用ソフト「Fate/Samurai Remnant」(Steam版は9月29日発売予定)。本日9月21日より千葉・幕張メッセで行われる「東京ゲームショウ2023」コーエーテクモゲームスブースに出展されている試遊版の内容を紹介する。

試遊では、物語「花と散りゆけ、野暮ふたり」と戦闘「業火に身を堕とす者」から1つを選択することになる。物語「花と散りゆけ、野暮ふたり」に関しては、デモ版のプレイレポート記事で紹介した吉原でのストーリーが展開されるので、詳細はそちらの記事をチェックしてほしい。

ブースにはバーサーカー/宮本武蔵の等身大フィギュアが登場

今回は、戦闘「業火に身を堕とす者」を選択。こちらのモードでは、ランサー陣営とのバトルが展開される。プレビュー版でも近しい内容を体験できたが、TGS2023に出展されているものでは、逸れのランサーであるクー・フーリンが同行。実際に操作することも可能だ。

筆者にとって、地右衛門とランサーとの戦闘は2回目となったが、改めて二人の息の合ったコンビネーションには驚かされた。ランサーが炎の壁で左右を塞ぎ、中央から地右衛門が突撃してくるという連携攻撃には、思わず見とれてしまったほどだ。

苦戦しつつも、まずは“共鳴ゲージ”を溜めて、クー・フーリンの共鳴絶技を発動してみることに。共鳴絶技では、“刺し穿つ死棘の槍”といったおなじみのものをはじめ、槍術といった技も用意されていた。

とはいえ「Fate」シリーズ好きとしては、刺し穿つ死棘の槍が見たいので、迷わず選択。おなじみの掛け声や演出も流れるので、ファンとしてもたまらないものとなっていた。

その後“交代ゲージ”も溜まり、クー・フーリンの操作も体験。軽い身のこなしで放つ素早いくリーチのある攻撃は、セイバーを操作している時とはまた違った爽快感を味わうことができた。

クー・フーリンはもちろん、セイバーとの連携により、まずは地右衛門の体力を削りきることに成功。マスターを失い、弱体化しているランサーに一気に畳みかけるよう攻撃していったが、一定時間が経過すると、なんと地右衛門が復活。歯ごたえがある戦闘だと改めて実感した。

ここで、宮本伊織の戦闘スタイルを切り替えられる“型の切替”も織り交ぜていくことに。今までは、堅い守りが特徴の一刀型“地の型”、素早い攻撃が特徴の二刀型“水の型”を体験できていたが、今回の試遊版では“火の型”が追加。水の型と同じく二刀型ではあるものの、体力が減るほど攻撃力が増すという特殊な型となっていた。

用意されたアイテムをふんだんに使いつつ、一進一退の攻防を続け、最後は何とかランサー陣営を撃退。見事、戦闘「業火に身を堕とす者」をクリアすることができた。歯ごたえのある戦闘を楽しみたいという人はもちろん、クー・フーリンを操作してみたいという人は、ぜひTGS2023のコーエーテクモゲームスブースで戦闘「業火に身を堕とす者」に挑戦してみてほしい。

※画面は開発中のものです。

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