Activision Blizzard Japanは、2025年11月14日に発売予定のPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC用ソフト「Call of Duty: Black Ops 7」(以下、BO7)の開発者インタビューをオンライン上にて実施した。
インタビューでは、本作の開発を担当するTreyarchのアソシエイト・クリエイティブディレクターを務めるマイルズ・レスリー氏が登場し、ゲームの細かな部分から発売を目前に控えた心境まで様々な内容を語った。本記事では約1時間にわたって実施されたインタビューの模様をお届けする。

ベータ時から大きく変わったバランス調整
――ベータ版から製品版の発売に向けて、武器やマップなどで最も調整した部分を教えてください。
マイルズ氏:ベータ期間中から調整部分のアップデートには力を入れており、特に“フォージ”や“都心”などのマップに手を加えました。
また、ゾンビモードについては、フィードバックの多かった武器のダメージや難易度などを調整しています。調整については、データ上からわかることと、プレイヤーからのフィードバックを掛け合わせて行っています。
パークに関しても大きな調整を実施しました。パークの効果を変えたり、別の枠に変更したりと、様々な修正を加えています。もちろん発売後もこうしたアップデートには力を入れていきます。
――壁を貫通する武器“グレイブメーカー”がベータ版では話題になりましたが、今後もこのような強力なスコアストリークは登場するのでしょうか。
マイルズ氏:グレイブメーカーに関しては、ベータ時のフィードバックを受けたうえで新たに調整を加えました。ほかのキルストリークに関しては、VTOLウォーシップ、ライノ、RC-XDなどを使ったプレイヤーの反応が楽しみですね。

――BO2からリバイバルされた武器については、射程やリロード速度などの使い心地も再現されているのでしょうか。
マイルズ氏:例えば“ピースキーパー”の場合、ミドルレンジの武器として登場させるなど、武器のロール自体はオリジナル版から変えずにいます。新しい要素も追加しつつ、コアはできるだけ壊さずに調整することを意識して制作に臨みました。
――マイルズ氏が特にオススメしたい一押しのマップはありますか。
マイルズ氏:すべてのマップに愛情を注いで制作しているため、その中からいずれかを選ぶというのは正直に言って難しいです。ですが、個人的に好きなトップ3でいうと、ウォールジャンプが活用できる“エクスポージャー”、極小マップの“コルテックス”、懐かしさを感じさせつつ新しい遊び方ができる“レイド”が一押しです。

――本作で新たに実装される“スカーミッシュ”という20vs20の大規模モードについて教えて下さい。
マイルズ氏:スカーミッシュに関しては、シリーズファンからもっと大きいマップで遊べるゲームモードが欲しいといった要望があったことから、今回実装に至りました。
また、BO7のキャンペーンなどに登場するウイングスーツ等のガジェットも6v6のマップでは使用できずにもったいないと感じていました。そしてもっとガジェットや車両を活用できるゲームモードを実装したいと考えたこともきっかけの1つとなりました。本モードでは、通常のモードとは全く異なる体験を楽しむことができますよ。

――BO7に関しては、CoDシリーズやFPS初心者でも遊びやすいようになっているのでしょうか。
マイルズ氏:新規プレイヤーに楽しんでもらうにはどうするべきか、ということは開発当初から念頭に置いていました。本作ではゾンビモードやCO-OPキャンペーンといった比較的ライトなゲームモードも複数用意しているため、まずはそちらをプレイするといいかもしれません。6vs6ではプレッシャーを感じてしまうというプレイヤーには、20vs20のスカーミッシュを用意していますので、ぜひ自分に合ったゲームモードを遊んでほしいです。
また、どのモードをプレイしてもXPが獲得できる仕組みになっているなど、ゲームプレイに対する敷居をできるだけ緩和しています。

共通XPによりどのモードも遊びやすく
――本作はキャンペーンからゾンビモードに至るまで、「Call of Duty: Black Ops II」(以下、BO2)を彷彿とさせるつくりになっているように感じます。本作をBO2の雰囲気に寄せた狙いを教えて下さい。
マイルズ氏:BO7は、BO2で描き切れなかったメイソンやメネンデスの物語に再び触れる最適なタイミングでした。昔のストーリーの続きを見せることが私たちの一番やりたかったことなんです。
武器に関してもファンが大好きな“ピースキーパー”や“アトラス”が登場します。マップもBO2で登場した“ハイジャック”や“エクスプレス”、“レイド”が戻ってきますし、ローンチ後も様々なものを追加する予定ですのでぜひ楽しみにしていてください。
――キャンペーンモードは従来のCoDシリーズのようなリニアなつくりになっているのでしょうか。それとも広いフィールドを自由に移動できるようなミッションも存在するのでしょうか。
マイルズ氏:キャンペーンに関しては、CO-OPで体験できる部分はリニアな作りとなっています。ですが、キャンペーンクリア後のエンドコンテンツについては、広大なフィールド上で自由にプレイできるようになっています。

――新しい“ブラックオプス”シリーズを制作するに至って意識したことを教えてください。
マイルズ氏:私たちは他のメディア、タイトルに引っ張られないようにするということを大切にしています。また、BO7に関しては、“みんなで繋がる”といったキーワードを大事にしていて、どこでも誰とでもいつでもプレイできるというつくりをモットーとしています。
――発売を間近に控えた率直な感想をお聞かせください。
マイルズ氏:興奮しているというのが一番の感想ですが、発売まで約10日しかないというのが信じられません。開発チームとしては率直にプレイヤーがどういう風にBO7を楽しんでくれるか、遊んでくれるのかといった反応を見るのが楽しみです。また、私たちの意図していない発見やプレイの仕方を見れることも楽しみですね。

――最後に日本のファンに向けてメッセージをお願いします。
マイルズ氏:ベータ版で私たちが作り込んだ日本マップを楽しんでいただけたのなら幸いです。本編ではさらなるマップが追加されるので楽しみにしていてください。
あとは今まで遊んだことないゲームモードをぜひプレイしてほしいです。これまでマルチプレイヤーを中心に遊んでいたプレイヤーも、本作ではXPを全モード共通で獲得できるので、ぜひCO-OPのキャンペーンやゾンビモードにも挑戦してみてください。

国内でも屈指の名作と名高いBO2から色濃く影響を受けている本作。マルチプレイヤーはもちろん、CO-OPキャンペーンやそのエンドコンテンツ、シリーズで最もぶっ飛んだというゾンビモードなど、新旧のプレイヤーが楽しめるゲームモードが楽しめる新たな“ブラックオプス”タイトルに期待したい。
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