2026年3月27日に発売される「流星のロックマン パーフェクトコレクション」を直感赴くままに10時間プレイしてみましたので、その状況をゆるく正直に正確に、そして、なんとなくモヤっと伝えていきます。

「ロックマン」シリーズといえば、カプコンを代表するIPの一つ。1987年に1作目の「ロックマン」が発売され、ファミリーコンピュータ向けに6作品が発売されています。その後、いろいろなゲーム機向けに続編が発売され、現在、最新作の「ロックマン:デュアル オーバーライド」が2027年に発売予定となっています。古くは初期3作品がメガドライブ向けに「ロックマンメガワールド」として、コレクションタイトルとして発売されて、「ロックマン クラシックコレクション」や「ロックマン クラシックコレクション2」で、多くのシリーズタイトルが現行機でプレイできるようになっています。
ちょっとややこしいのですが、「ロックマン」シリーズは「ロックマン」シリーズで終わらず、ほかにも幾つもシリーズがあり、「ロックマンX」シリーズはスーパーファミコン時代の1993年に発売された「ロックマンX」で始まり、3作目までがスーパーファミコンで発売されています。「ロックマンX3」は同時に他機種での展開が始まり、8作品が「ロックマンX アニバーサリーコレクション」と「ロックマンX アニバーサリーコレクション2」で、現行機でも楽しめます。
「ロックマンX」シリーズからの派生作品として「ロックマンゼロ」シリーズがあり、2002年にゲームボーイアドバンス向けに発売された「ロックマンゼロ」を起点に4作品が発売されています。「ロックマンゼロ」シリーズは、ニンテンドーDSの時点でいち早く「ロックマンゼロコレクション」としてまとめられていて、現行機でも「ロックマンゼロ&ゼクス ダブルヒーローコレクション」でまとめて体験できます。
2001年にゲームボーイアドバンス本体と同時に誕生したデータアクションRPGの「ロックマンエグゼ」シリーズは、2作目以降が毎年年末に恒例のように発売されて、2バージョン展開などのチャレンジもあり、ナンバリングとして「6」まで発売されています。現在では「ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション」で現行機でもプレイすることができ、発売前にはインプレッションを書かせていただいています。
これまで多くの「ロックマン」シリーズのシリーズ作品がコレクションとして発売されていて、現在でもプレイできる環境が用意されているのですが、今ではちょっとプレイしにくいシリーズがありました。
2006年から3年間、年末に見ることができたあの流星群。2005年の年末にゲームボーイアドバンスの「ロックマンエグゼ」シリーズの展開が終わると、ブラザーアクションRPGという一風変わったジャンルの「流星のロックマン」が2006年末に発売されました。3バージョン同時発売というインパクトのある展開で始まり、2008年まで3年連続で年末に輝きを見せました。ニンテンドーDSで展開されたこともあり、2画面という特殊要因があるからか、その後の展開は見られませんでしたが、近々現行機でプレイできるようになる予定です。
いや、その予定をちょっと早めるべく、Gamer編集部からSwitch版「流星のロックマン パーフェクトコレクション」のコードが届いたため、収録されている7タイトルをこれから合計10時間プレイしていくことにします(プレイはSwitch2ではなくSwitchで行っています)。
「流星のロックマン ペガサス」
まずは「流星のロックマン ペガサス」から。ゲーム選択の画面に記載されているテキストによると「天駆ける氷の戦士、アイスペガサス!強力無比な冷気が敵の動きを止める!」とあり、氷のブルーがイメージカラーとして使用されています。

ゲームを起動するとまずは星河スバルくん、

続いて、ウォーロック、

そして、ロックマンが登場します。いや、何も考えずにただカッコいいと思って画面を見てしまったのですが、実のところニンテンドーDS時代には、スバルくんは上画面、ウォーロックは下画面に表示されるため、実はこの時点で1画面仕様になっていました。

そこからのタイトル画面。

ゲームの舞台は220X年のニホン。星河スバルくんとして、この世界で生きていくことになります。星河スバルくんは、宇宙ステーションの事故で父親が行方不明になったショックから学校に行っていないという特殊な環境でゲームが始まります。

父親の後輩の天地さんからビジライザーを受け取ることから、世界が変わっていきます。

トランサーと呼ばれる携帯端末の電源を入れると、左上に小さな画面が表示されます。左上の画面は、ニンテンドーDSでは上画面に表示されていた画面になります。

外に出ると白金ルナ、牛島ゴン太、最小院キザマロの3人組に遭遇。この3人とは今後時間をかけて交流していくことになります。

一人で星を見ていると、

衝撃を受け、

本来見えるはずのないモノが見えるようになりました。これから長い付き合いになるウォーロックとの出会いです。

ビジライザーを装着すると、電波世界を見ることができるようになり、ウェーブホールで電波変換することで、ロックマンに変身して電波世界に入ることができます。

しっかりと変身シーンが入ります。

ロックマンの時は電波の体なので、一部の電子機器に入ることができるのですが、性格は変わらないようです。

一部の電子機器には入ることができ、中には電脳世界がありました。

敵に遭遇するとバトルになります。「ロックマンエグゼ」シリーズでは左右に分かれてのバトルだったのに対して、今作ではロックマンの背後からの視点でバトルが展開されます。

画面右上のカスタムゲージが溜まった時に、カスタム画面に表示されるバトルカードを選び、

敵の攻撃をよけながら、タイミングよく攻撃を決めていき、タイミングよくカウンターを決めるとバトルカードをゲットでき、バトルカードがなくてもロックバスターでいつでも攻撃でき、慣れてくると攻撃のバリエーションを活かしたバトルを展開できます。

そして、まだまだストーリー的には序盤といったところで1時間になってしまいました。

「流星のロックマン レオ」
続いて、「流星のロックマン レオ」に挑戦。ゲーム選択の画面に記載されているテキストによると「武を征する炎の闘士、ファイアレオ!灼熱の刃がすべてを貫く!」とあり、炎のレッドがイメージカラーとして使用されています。

ゲームを起動すると、ロゴまでの演出が異なりました。どうやら起動するたびにランダムで演出が変わるようです。

タイトルロゴは当然ながらペガサスとは異なります。

ゲームを始めると、ペガサスと同様に展開するため、足早に進めていき、ペガサスの1時間プレイではたどり着かなかったところに突入。

ウォーロックの敵ともいえるFM星人の存在が確認され、

物語が進むも、

バトルで負けると1時間が経過していました。

「流星のロックマン2 ベルセルク×シノビ」のベルセルク
次は「流星のロックマン2 ベルセルク×シノビ」に挑戦。ゲーム選択の画面に記載されているテキストによると「古の力でグリーンシノビ、サンダーベルセルクにトライブオン!隙のない攻撃で敵を追い詰めろ!」とあり、1作目との違いに戸惑います。

ゲームを起動するとまずはシノビを意識する演出。

タイトルロゴ的にはベルセルクとシノビが公平に扱われています。

ゲームを始めると、ベルセルクとシノビが選べるようになっています。「流星のロックマン2」はちょっと変わったスタイルでゲームが収録されていて、商品パッケージ的には2バージョンなのに対して、それぞれの商品の中に2バージョンずつ収録されるというスタイルになっていました。つまりは「流星のロックマン2 ベルセルク×シノビ」には、ベルセルクバージョンとシノビバージョンが収録されているので、まずはベルセルクでゲームを始めてみます。

実時間で前作から1年後に発売された今作ですが、ゲームの中の世界は前作の2か月後が舞台になっています。

すでにそれなりに人間関係ができている白金ルナ、牛島ゴン太、最小院キザマロの3人組に遭遇。

ひょんなことから都会のロッポンドーヒルズに行くことになるのですが、ロッポンドーヒルズにたどり着いたところで残念ながら1時間が経過していました。

「流星のロックマン2 ベルセルク×シノビ」のシノビ
続いて、ゲーム自体は同じ「流星のロックマン2 ベルセルク×シノビ」なので、タイトル周りの演出を省略しつつ、シノビをプレイ。

ゲームを始めるとベルセルクと同様の展開なので、できるだけ素早く進めていくと、すぐにロッポンドーヒルズにたどり着けました。

220X年のニホンの都会を体験。

今回の「流星のロックマン」のプレイでは巡り合えなかった響ミソラちゃんをどうにか見ることができ、

スカイボードを巧み(?)に操り、

今作でも天地さんに遭遇し、

3D電波ムービーを鑑賞していると1時間が経過していました。

「流星のロックマン3 ブラックエース」
続いて「流星のロックマン3 ブラックエース」に挑戦。ゲーム選択の画面に記載されているテキストによると「漆黒の閃光、ブラックエース 未知なる力を解き放ち、敵を銀河の彼方へと消し去れ!」とあり、タイトルにもある通りブラックがイメージカラーになっています。

今作も前作と同様、パッケージ的に2バージョン展開ですが、タイトルからもわかる通り、1パッケージに1バージョンのみの展開だと認識できます。

その代わりと言っては何ですが、2つのセーブデータで別々にゲームをプレイできるようになっています。

今回は学校生活を実感できるところからのスタート。

電波テクノロジーの改良により、ウォーロックはほかの人にも見える存在になっています。

白金ルナ、牛島ゴン太、最小院キザマロの3人組とはすっかり仲のいい存在になっていて、今作ではレゾンをつくり、チームを組むことになります。

そして、学校内で困った人の手助けをするため聞き込みをしていると、場違いな人に出会ったところで1時間が経過していました。

「流星のロックマン3 レッドジョーカー」
続いて「流星のロックマン3 レッドジョーカー」に挑戦。ゲーム選択の画面に記載されているテキストによると「紅蓮の劫火、レッドジョーカー あらゆる攻撃を押し込む炎の力で、敵を絶望の淵へと送り込め!」とあり、タイトルにもある通りレッドがイメージカラーになっていました。

タイトルロゴのシルエットがカッコいいですね。

今作においても、基本的なストーリーの流れは一緒なので、そそくさとゲームを進めていくと早速、レゾンをつくってチームを組んで、作戦開始。

次々と困っている人を探して事態を解決していき、

その都度、白金ルナの発言に大丈夫なのかなと思いつつ、

ロックマンの存在を知る人に出会って、事態を解決するために必要なものをゲットするため、大会に参加することになったところで、1時間になっていました。

「流星のロックマン ドラゴン」
続いて「流星のロックマン ドラゴン」に挑戦。ゲーム選択の画面に記載されているテキストによると「知を極める風の戦士、グリーンドラゴン! 操る竜巻が大地を蹴散らす!」とあり、グリーンドラゴンのグリーンがイメージカラーとして使用されています。ここからは3バージョン目のプレイなので、アシスト機能を使い、難易度も最大限に落とした状態の、サクサクプレイで進めていきます。

たまたまなのか、ペガサスやレオを起動したときとはまた違った演出。

タイトルロゴはしっかりドラゴンになっています。

序盤のゲームの流れはペガサスやレオと同じなので、極力素早くゲームを進行していき、再び車に追い掛け回される大変な展開に。

その後、電脳世界を探索していると、ウシプログラムに遭遇。

画面に表示されるボタンを素早く押していくことになるのですが、意外と難しく、この部分は設定で難易度を調整できないので、とにかく実力が必要になります。

そして、次々と現れるウシプログラムに大苦戦しながら先へ先へと進んで行き、

今後もFM星人が現れることが分かり、

次の事件が展開しそうなところで2時間が経過してしまいました。

「流星のロックマン2 ベルセルク×ダイナソー」
最後に「流星のロックマン2 ベルセルク×ダイナソー」に挑戦。ゲームの選択画面に記載されているテキストによると「古代の力でファイアダイナソー、サンダーベルセルクにトライブオン! 圧倒的火力で敵を蹂躙せよ!」とあり、「流星のロックマン2 ベルセルク×シノビ」と被るところがあることを確認します。

ゲームを起動するとベルセルクを意識する演出。いや、ここはダイナソーを見たかったのですが……起動した際にはランダムでベルセルクとダイナソーのどちらかの演出が入るようです。

タイトルロゴ的にはベルセルクとダイナソーが公平に扱われています。

ゲームを始めると、ベルセルクとダイナソーが選べるようになっていて、ベルセルクに関しては「流星のロックマン2 ベルセルク×シノビ」と同じはずなので、ここはダイナソーを選んでプレイを進めていきます。

「流星のロックマン2 ベルセルク×シノビ」のプレイでは、映画の前編までしか観られなかったため、高速でストーリーを進めていくと、無事に映画の後編を観ることができ、

事件が起こり、

どうにか解決して2つ目のエピソードがいい感じで始まろうというところで、2時間が経過してしまいました。

そして、まとまらないまとめ
「流星のロックマン」シリーズはニンテンドーDSで発売されたタイトルで、2画面を活かしたつくりになっているため、どのような形で収録されるのか気になっていたのですが、意外とオーソドックスなスタイルで収録されているので、ニンテンドーDSのことを少し意識してプレイができました。初期状態では真ん中にメインの画面が表示され、ニンテンドーDSで下画面だった画面がメインの時は左上に上画面が表示され、

ニンテンドーDSでは上画面だった画面がメインの時は右下に下画面が表示され、

これらの画面は、ボタン一つで逆の画面を拡大表示することができるようになっています。

「設定」の「画面レイアウト設定」にあるレイアウトが初期状態では中央になっていて、

左右、

上下、

縦に変更できます。縦は携帯モードでのプレイを想定しているのでしょう。

更に画面比率、画面の拡縮速度、画面の位置調整ができるため、それなりに自分好みの画面でプレイができます。

ニンテンドーDSの時のような、ゲーム機を2台用意することで、自分自身のソフト同士のやり取りはできなさそうですが、設定で「アシスト機能」と「難易度」を変えられるため、ニンテンドーDSの当時ではプレイできなかった環境でプレイすることができ、設定した内容はすべての収録タイトルに反映されます。「アシスト機能」では、ダッシュ速度アップをONにすることでより早く探索ができ、エンカウント率を、エンカウントしない、低、中、高、最高の5段階から設定できるので、エンカウントなしで、イベント戦闘のみの進行にすることができます。

「難易度」の設定では、ロックバスターの攻撃力、被ダメージ軽減率、バトル後の入手ゼニーをそれぞれ100%単位で設定でき、バトル後にHP全回復、バトルから必ず逃げられる、EX/V2ボスの位置表示、エグゼコラボイベントをそれぞれON/OFFで設定できるので、細かく自分好みの環境を作れます。エグゼコラボイベントに関しては、今回のプレイでは確認できなかったのですが、当時のニンテンドーDS版では、ニンテンドーDSのGBAカートリッジ差し込み口に「ロックマンエグゼ」シリーズのカートリッジをセットすることで発生する要素があったため、その再現だと思われます。

メイン画面では、初期状態はロックマンですが、

星河スバルくんや

ウォーロックに変更できました。

「ギャラリー」には、アート、ミュージック、バトルカード、アペンドカード、アワードといった内容が収録されています。

「流星のロックマン パーフェクトコレクション」には、ナンバリング7作品が収録されていますが、今回のプレイでわかる通り、バージョン違いのそれぞれのタイトルのゲーム内容は基本的に同じなので、プレイ体験的には3タイトルになります。
当時の「流星のロックマン」のゲームパッケージによると、違いは「ロックマンの変身後の姿と能力」や「出現する敵」「入手できるバトルカード」などとあるので、それぞれのビジュアルイメージや変身後の姿などを想像しつつ、それぞれ気になるタイトルをプレイしていくのが、正しい楽しみ方だと思います。
今回は通信仕様については確認できなかったのですが、公式サイトによると、「インターネットに接続してオンラインでとおくの友達との対戦やバトルカードトレードが可能」のようなので、ニンテンドーDSの頃にはできなかったサクサクプレイでバトルカードを充実させつつ、かつて一緒に遊んだ友とのプレイをおすすめします。

ちなみに1作目の「流星のロックマン」は「ロックマン」シリーズ20周年記念タイトル。2027年には「ロックマン」シリーズが40周年になるので、「ロックマン:デュアル オーバーライド」の発売を待ちながら、「流星のロックマン」の世界に浸りましょう。

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