千葉県・幕張メッセにて9月17日~21日にかけて開催される「東京ゲームショウ2026」。本稿では路地裏デベロッパーズ・クラウドとして出展するPANDRI-DONからリリース予定のPC(Steam)用ソフト「アニマロイドガール」の試遊レポートをお届けする。
本作は、思春期の少年少女に尻尾や耳が生え、次第に獣の容姿へと変化していく不可思議な現象「アニマ化」が存在する近未来の世界が舞台だ。香港を舞台に、アニマ化を発症した少女を保護し研究するプレイヤーと、彼女との交流が描かれる育成アドベンチャーゲームとなっている。

彼女の理想を叶えるべく保護者として導いていくのか、それとも自身の研究を追求するためにあくまで実験体として接するのか。プレイヤーの選択によって物語の展開が変わっていくマルチエンディング方式を採用している。
キャラクターデザインを含めた世界観美術も独特で、全体的には明るく透明感がありつつも、どこか儚さを感じさせるデザインが魅力的だ。

今回出展されていたデモ版では、プレイヤーと少女が共に生活する自宅兼研究室にて、プレイヤーが少女を定期健診するやり取りを体験できた。
基本的な移動は、画面内に表示されている矢印をクリックするとその方向へ画面が遷移する、オーソドックスなアドベンチャーゲームの形式だ。


室内にあるベッドやPC、冷蔵庫の中といったさまざまなオブジェクトを調べるとフレーバーテキストが表示され、少女と同居するようになってからの環境の変化が語られる。時には少女からのリアクションが返ってくることもあるため、ついつい色々と調べたくなってしまう。

定期健診をしているシーンでは少女の体の状態をチェックしていくのだが、実際に耳を触ったり、頭を撫でたりするといった場面も見られた。口では「子ども扱いしないで」と言いながらも、まんざらでもない可愛らしい様子を見せてくれた少女。正直、こんな表情をされたら、とても実験体としてドライには扱えない。



とはいえ、プレイヤーの対応によってストーリーが分岐するマルチエンディング作品である以上、すべての結末を見届けようとするなら、時には心を鬼にする必要があるだろう。
デモの最後には、街を案内するために少女と出かけるシーンが描かれていた。研究所以外にどんな場所が登場するのか、そして少女とどのような交流が待っているのか、今から楽しみなところだ。


なお、今回のデモ版限定の要素として、ほとんどアニマ化していない状態から体毛が生えてかなりアニマ化が進んだ状態まで、見た目を自由に選べるおまけ機能も盛り込まれていた。製品版ではストーリーの展開に合わせてアニマ化も進行していくとのことで、デモ版でグラフィックの変化を確かめつつ、本編のリリースを楽しみに待ちたい。

本作が展示されている路地裏デベロッパーズ・クラウドのブースでは、バックパネルや展示画面の写真に、応援したいタイトルのハッシュタグを添えてSNSへ投稿し、スタッフに提示するとノベルティがもらえる。今回は朝早く行き過ぎて、ノベルティが届く前になってしまったが、一般公開日に現地を訪れる人は、ぜひこちらもゲットしてほしい。
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※画面は開発中のものです。
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