Nexは、2027年に日本市場へ参入すると発表、日本での事業を統括する日本法人「Nex Japan」を設立した。
あわせて、ディズニーやAmazonといった企業で活躍し、ゲーム業界で豊富な経験を持つ山本恵美子氏が日本ゼネラルマネージャー(GM)に任命された。
日本市場への参入に先立ち、Nex Japanは東京ゲームショウ2026において、メディアおよび業界パートナーにコントローラー不要のアクティブプレイシステム「Nex Playground」を日本で初めて披露。なお、日本での発売時期および価格は現在調整中とのこと。





以下、発表情報をもとに掲載しています
Nexとは ― Apple出身のメンバーが立ち上げた、モーションエンターテイメント企業

Nexは、Apple出身のメンバーをコアメンバーとして、米国サンノゼで創業されました。出発点にあったのは、「子どもが夢中になるエンターテインメント」と「保護者が子どもに望む運動やコミュニケーション」は、どちらか一方を選ばなければならないものではない、という考え方です。
アメリカ版ホームページ
https://www.nexplayground.com/
同社が手がける「Nex Playground」は、北米での発売以来ファミリー層を中心に支持を広げ、累計販売台数100万台を突破しました。現在、全米7,000以上の小売店舗で取り扱われています。2026年には英国およびアイルランドで展開を開始し、年内にはドイツへの参入も予定しています。2027年には欧州でのグローバル展開を継続するとともにアジア市場への進出を計画しており、その第一歩となるのが日本市場への参入です
Nex Playground ― リビングルームを、家族の遊び場に変える

Nex Playgroundは、子どもと家族のために開発されたアクティブプレイシステムです。普段のスクリーンタイムを、家族みんなで身体を動かしながら楽しめる体験へと変えます。
コントローラーなどの手持ちデバイスは必要ありません。本体に内蔵された広角カメラとAIによるモーショントラッキング技術によって、プレイヤーの動きをリアルタイムで認識。ジャンプする、手を伸ばす、投げる、踊るといった自然な身体の動きだけで、ゲームを直感的に操作することができます。

・コントローラーが不要の直感操作:内蔵の広角カメラとAIを活用したモーショントラッキング技術により、ジャンプやダンスなど身体の動きだけで操作可能。追加機器やウェアラブル端末は不要
・プライバシーと安全性:モーショントラッキングの処理はデバイス内(ローカル)で完結し、映像がクラウドにアップロードされることはありません。カメラの動作状況を示すインジケーターライトと、付属のマグネット式プライバシーカバーにより、カメラの使用状況を家族が管理できます
・安心のファミリー環境:広告表示はゼロ。年齢に応じた適切なコンテンツと、制限された安全なゲーム環境を提供(kidSAFE+ COPPA準拠、FOSI加盟)。日本国内での対象年齢表示やレーティングについては、CERO A認定のものだけを配信予定
・豊富なコンテンツ:はじめに種類の異なる5つのゲームを内蔵。サブスクリプション加入により、様々なゲームや体験(スポーツ、ダンス、フィットネス、知育など)が使い放題となり、定期的に新作タイトルを追加
・グローバルIPとのコラボレーション:セガの「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を題材とした「Sonic Forces: Rival Rush(TM)」、株式会社バンダイナムコエンターテインメントの「パックマン(TM)」を起用した新体験、HYBE所属のBTSが登場する音楽ゲーム「Starri」のコラボレーションエディションに加え、「ブルーイ」「バービー」「ミュータント・タートルズ」「ペッパピッグ」「セサミストリート」など多数の人気タイトルを提供。(※日本での発売時には、提供タイトルが異なる場合がございます)
アメリカ版ホームページ
https://www.nexplayground.com/
TGS'26用日本版ランディングページ
https://www.nexplayground.com/japan-2026
なぜ日本市場なのか ― ゲーム、運動、家族の時間をひとつに

世界各国で家庭の生活習慣や文化は異なる一方、子育て世代が抱える課題には共通する部分があります。子どもたちはゲームやデジタルエンターテインメントを楽しむ一方、保護者からは「もっと身体を動かしてほしい」「画面の前で過ごす時間を減らしたい」「家族で一緒に過ごす時間を増やしたい」といった声が上がります。
この課題は、日本の家庭環境においてとりわけ大きな意味を持ちます。長時間の労働や通勤、子どもの学校や習い事などにより、家族が一緒に過ごせる時間は限られがちです。また、都市部を中心に住空間が限られている家庭も多く、子どもが自由に遊んだり身体を動かしたりできる専用のスペースを確保することが難しい場合があります。季節や天候によって屋外で遊べず、家の中で過ごす時間が増えることもあります。
「Nex Playground」は、こうした日本の家庭の日常に取り入れやすいよう設計されています。コントローラーやウェアラブル端末などの追加機器を必要とせず、普段使っているテレビの前のスペースを、家族みんなで身体を動かしながら遊べる場所へと変えます。
そして日本は、世界に誇るゲーム文化を育んできた国であり、新しいエンターテインメントや遊び方を積極的に受け入れてきた市場でもあります。Nexは、日本の家庭が持つこうした背景とニーズを踏まえ、ゲーム、身体を動かすこと、そして家族で同じ体験を共有することを組み合わせた、新しい家族の過ごし方を提案していきます。

Nexの共同創業者兼CEOであるDavid Lee(デイビッド・リー)は、次のようにコメントしています。「日本は、世界のゲーム体験のあり方を形作る上で、長い間重要な役割を果たしてきました。そしてNexがグローバル展開を進める上でも、日本は非常に重要な市場です。だからこそ、日本で確固たる存在感を築くためには、他の地域で成功したものをそのまま持ち込むだけでは十分ではないと考えています。日本の文化や暮らし、そして日本のご家庭が抱えるニーズを深く理解し、日本ならではの視点を取り入れながら、サービスや体験をつくっていくことが重要です。その取り組みを、日本のチームとともに一から築いていきます」
日本市場への取り組み ―日本独自の新作ゲーム開発も
2027年の日本市場参入に向け、Nexは日本の家庭のニーズや嗜好を踏まえ、コンテンツ戦略、パートナーシップ、流通、マーケティングなど、事業のさまざまな領域で日本市場に適した取り組みを進めていきます。
その中核となるのが、日本独自のコンテンツ開発です。Nexは日本の開発パートナーと連携し、既存タイトルを日本向けにローカライズするだけでなく、日本の家族が楽しめることを前提に設計した新作ゲームを日本で開発する計画です。具体的な内容につきましては、決定次第お知らせいたします。
日本法人「Nex Japan合同会社」を設立。山本恵美子がGMに
こうした日本市場での事業を推進するため、Nexは日本市場での事業を統括する日本法人「Nex Japan合同会社」(東京都港区)を設立し、日本ゼネラルマネージャーに山本恵美子を任命しました。
長年にわたり山本とゲーム業界でのビジネスを共にしてきた、Nexのプレジデント兼インターナショナル部門統括を務めるTom Kang(トム・カン)は、次のようにコメントしています。
「ディズニーとAmazonの両社で山本と密接に仕事をしてきた中で、グローバル企業としての強みを活かしながら、各地域で成功するために何が必要かを深く理解している彼女の力を、何度も目の当たりにしてきました。日本のゼネラルマネージャーとして、日本のファミリー層にサービスを届けていくためには、私たちが取り組むIPやパートナーシップから、ビジネスモデルや提供する体験に至るまで、日本市場に根ざしたアプローチが必要であることを彼女は理解しています。
さらに重要なのは、子どもと家族にとって信頼でき、安全な体験をつくるというNexの理念を彼女自身が共有し、その「信頼」や「安全」への期待が市場によって異なることを理解している点です。日本におけるNexの事業をゼロから立ち上げ、日本のファミリー向けゲーム、エンターテインメント、そしてコミュニティとのつながりを築いていくリーダーとして、これ以上の人材はいません。
日本での事業基盤を築くことは、Nexのグローバル展開における重要な一歩です。山本とともに日本での挑戦を成功させ、ここからさらに世界中のご家庭にNexの体験を届けていくことを楽しみにしています。」
山本は、ゲーム開発からグローバルフランチャイズの開発、パブリッシング部門の統括まで、幅広いキャリアを持つゲーム業界のエグゼクティブです。「Castle of Illusion(アイラブ ミッキーマウス ふしぎのお城の大冒険)」などのタイトルをディレクションしたほか、ディズニーとスクウェア・エニックスによる「キングダム ハーツ」のコラボレーションを実現するなど、日本のゲーム業界に深く広い人脈を持ち、グローバルなゲームビジネスと日本市場をつないできた経験を有しています。
日本ゼネラルマネージャーに就任した山本恵美子は、次のようにコメントしています。
「私はこれまで、日本で生まれた作品を世界に届ける仕事と、海外で生まれた作品を日本のお客様に届ける仕事の両方に携わってきました。その経験から言えるのは、日本のご家庭に受け入れられる体験は、翻訳や移植だけからは生まれないということです。
Nex Playgroundは、テレビの前という日本のどの家庭にもある場所を、家族で身体を動かして遊べる場所に変えます。限られた時間と限られた空間の中で、親子が一緒に楽しめる時間をどうつくるか。それを日本のチーム、そして日本の開発パートナーの皆様とともに、一からつくっていきたいと考えています」
山本のゲーム業界における知見と経験を活かし、Nexは日本の家庭により深く寄り添ったコンテンツやサービスの提供を目指していきます。
今後について
Nex Japanは、TGS2026での情報解禁を皮切りに、2027年の日本での販売開始に向けて、コンテンツやサービスの詳細、日本市場に向けた取り組みなど、さまざまな情報を順次発信してまいります。
現在、日本のご家庭により楽しんでいただけるコンテンツやサービスの準備を進めるとともに、日本市場に合わせたパートナーシップやマーケティング活動など、販売開始に向けたさまざまな取り組みを進めています。
今後も、日本のご家庭にNex Playgroundの魅力を知っていただくための情報を随時お届けしてまいります。今後の展開に、ぜひご注目ください。
※画面は開発中のものです。
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