Cygamesは、「Shadowverse: Worlds Beyond」の公式大会「RAGE Shadowverse Japan Championship 2026 Season 3」の予選を10月3日、4日に千葉・幕張メッセ、決勝トーナメントにあたるGrand Finalsを10月25日に都内スタジオで開催した。
優勝したリンド選手には賞金500万円が贈られたほか、リンド選手と準優勝のVL|まっつ選手は、2026年末に開催される世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2026」Day 1の参加権利を獲得した。

以下、発表情報をもとに掲載しています
幕張メッセにプレイヤーが集結 2日間の予選を開催

予選Day 1はスイスドロー方式全8回戦の2デッキBO1(1本先取)で実施され、6勝した選手がDay 2へ進出しました。
カードの能力変更からわずか3~4日後の新環境で、各選手が持ち込むデッキに注目が集まりました。会場には、チームのユニフォームを着た選手や、対戦に向けて集中力を高める選手の姿も見られ、オフライン大会ならではの熱気に包まれました。
第1回戦のフィーチャーマッチでは、VL|まっつ選手がカットスロートネメシスで勝利。その後も白星を重ね、6勝0敗でDay 2進出を決めました。第8回戦では、5勝2敗の選手同士が残るDay 2進出枠を懸け、各卓で白熱した攻防を繰り広げました。
Day 2は、Day 1通過者とDay 2からの出場権を持つ選手が合流し、スイスドロー方式全7回戦を実施。7勝0敗または6勝1敗の選手がプレイオフへ進みました。第5回戦では、RC|ぱらちゃん選手がリンクルスペルウィッチで勝利。試合後のインタビューでは「楽しいデッキで勝つのが一番いい」と語りました。
プレイオフはBO3(2本先取)のシングルエリミネーション方式で行われ、勝ち上がった8名がGrandFinalsへの出場権を獲得。
Grand Finals進出者は、とび選手、VL|まっつ選手、しょーや選手、maya選手、リンド選手、そろばん選手、RC|ぱらちゃん選手、斉キッカー選手の8名に決定しました。


Grand Finalsに駒を進めた猛者8名が激突

Grand Finalsは、異なるクラスの2デッキを使用し、両方で1勝ずつ挙げた選手が勝ち上がるBO3、シングルエリミネーション方式で実施されました。8名中6名がダストデイズエルフとカットスロートネメシスの組み合わせを選択する一方、とび選手とmaya選手は異なる構成を持ち込みました。


1回戦第1試合、とび選手とVL|まっつ選手の対戦は、両バトルとも終盤までもつれる接戦となりましたが、VL|まっつ選手が勝負どころを逃さず、2-0で準決勝へ進出しました。実況・解説陣は、スコア以上に拮抗した「総力戦」だったと振り返り、最後までケアを徹底したプレイを評価。本人も「メンタルが崩れないように、リカバリーしながら」戦ったと語りました。


第2試合は、第1バトルをしょーや選手が先取すると、maya選手が第2バトルを取り返し、勝負は最終バトルへ。長期戦の中で攻めに転じるタイミングを見極めたmaya選手が勝利し、2-1で準決勝進出を決めました。maya選手は試合後、「何が起こったか覚えていないくらい」と激戦を振り返りました。


第3試合、同じ2デッキを持ち込んだ両者は、第1バトルをリンド選手、第2バトルをそろばん選手が取り、最終バトルへ。リンド選手は終盤、相手のフォロワーを処理せずリーダーへの攻撃を優先する判断から勝ち筋をつなぎ、2-1でベスト4入りを決めました。実況・解説陣は、この一手を「論理的な無視」と評しました。


第4試合は、斉キッカー選手が第1バトルを先取。RC|ぱらちゃん選手は第2バトルで終盤に勝負を決めるカードを引き込み、勝負を振り出しに戻しました。最終バトルではRC|ぱらちゃん選手が斉キッカー選手の攻撃をしのぎ、最後は5点を削り切って2-1で準決勝進出を決めました。
世界大会への出場権を懸けた準決勝
準決勝第1試合では、序盤はmaya選手が優位に進めたものの、VL|まっつ選手が粘り強く耐えて逆転。第2バトルはmaya 選手が取り返し、勝負は最終バトルへ進みました。VL|まっつ選手は中盤から積み重ねた攻撃を勝利につなげ、2-1で決勝へ。実況・解説陣は、中盤のプレイが勝利をひねり出したと評価しました。これにより「Shadowverse World Grand Prix 2026」への出場権を獲得し、本人は「本当に、まさか世界に行けるかという感じ」と喜びを語りました。
準決勝第2試合は、第1バトルをリンド選手がカウンターから先勝。第2バトルはRC|ぱらちゃん選手が取り返し、フルセットに。勝負は最終バトルへ進みました。
最終バトルでは、リンド選手がキーカードを引けない中でも複数の攻め筋を組み立てて勝利。実況・解説陣は、その状況判断と駆け引きを称えました。初のGrand Finals出場ながら世界大会への切符をつかんだリンド選手は「本当に現実味がなく、まだ信じられない」と語りました。
VL|まっつ選手とリンド選手による最終決戦

決勝は、Premier Series選手に勝利することをGrand Finalsの目標として掲げていたリンド選手と、Premier Series 選手として初のRAGE優勝を目指すVL|まっつ選手が対戦しました。


第1バトルでは、リンド選手が相手の動きから勝負どころを見極め、攻勢に転じて先勝。実況・解説陣は「リンド選手の嗅覚が素晴らしい」と、その判断を評価しました。
第2バトルもリンド選手が序盤から主導権を握り、VL|まっつ選手の粘りを振り切って勝利。2-0のストレートで、初出場のGrand Finalsを制しました。
決着後、実況・解説陣は打点と体力の管理、勝ち筋を逃さない判断力を高く評価。リンド選手は「なんか自分じゃないみたいです」と驚きながらも、憧れていた選手との決勝を「すごく楽しめました」と振り返り、「応援してくれた友人やチームメイトに感謝を伝えたい」と語りました。
トーナメント表

1回戦:
・VL|まっつ選手 2-0 とび選手
・maya選手 2-1 しょーや選手
・リンド選手 2-1 そろばん選手
・RC|ぱらちゃん選手 2-1 斉キッカー選手
準決勝:
・VL|まっつ選手 2-1 maya選手
・リンド選手 2-1 RC|ぱらちゃん選手
決勝:
・リンド選手 2-0 VL|まっつ選手
リンド選手 優勝インタビュー

――優勝が決まった瞬間の気持ちを教えてください。
画面越しに見ていた憧れのPremier Series選手が対戦相手で、試合も思い描いた通りに運べたため、夢のようで現実味がありませんでした。朝は緊張しましたが、控室でRC|ぱらちゃん選手に話しかけてもらって和み、最終的には一日を楽しめました。
――初のGrand Finalsで優勝できた要因は?
Grand Finals進出が決まってから、友人やチームメイトが練習相手を集め、毎日付き合ってくれました。「カードを大事にしすぎ」「このターンに攻めろ」という助言が本番でも生きました。本当に仲間のおかげです。
――ご自身のプレイスタイルや強みは?
負けないことより、最後に勝つ形を作ることを意識しています。無理なカードは割り切り、残った勝ち筋を選ぶ思い切りの良さが強みかもしれません。普段は「天然で少し抜けている」と言われますが、自覚はあまりありません(笑)。
――RC|ぱらちゃん選手、VL|まっつ選手との対戦はいかがでしたか?
普段から配信を見て応援していたので、できれば当たりたくないと思っていました。実際に戦うと、こちらがされたくないことを確実に選んでくる強さがありました。壁の高さを感じましたが、普段通り戦うことを心がけました。
――リンド選手にとってRAGEとは?
以前は友人と集まってゲームをするような感覚で、Grand Finalsは画面越しに見るものだと思っていました。実際は一戦一戦に重みがあり、強い選手と戦える楽しい舞台でした。
――世界大会への意気込みをお願いします。
同じチームで練習にも付き合ってくれた、かさ選手も出場します。お互いに頑張りたいですし、さらにレベルアップして「Shadowverse World Grand Prix 2026」に挑みたいです。

配信アーカイブ:RAGE Shadowverse Japan Championship 2026 Season 3
・予選 Day 1:https://www.youtube.com/live/-FSuPwgGzls
・予選 Day 2:https://www.youtube.com/live/3ci5rsKoi1U
・Grand Finals:https://www.youtube.com/live/GJScn-AUQdo
(C) RAGE (C) Cygames, Inc.
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