2026年10月31日に都立産業貿易センター浜松町館で開催されたインディーゲームイベント「東京ゲームダンジョン14」より、「TIMEMOON」のプレイレポートをお届けする。

本作は月面都市のシルバードーンを舞台にしたアドベンチャーゲーム。主人公のクラークはタクシードライバーであり、乗客を過去や未来へ送り届けて歴史を書き換えるストーリーを展開する。ドット絵のグラフィックも特徴で、月面らしく青を基調とした配色が美しい。
「世界滅亡共有幻想マミヤ」などを手がけたインディゲーム開発サークルの「けんこうランド」が開発する作品となり、ドリコムのインディーゲームスタジオ「DRECOM CREATORS STUDIO」がパブリッシングすることが先日発表され、東京ゲームショウ2026にも出展された。
時間移動できるタクシー「タイムムーン」を走らせ、大統領暗殺事件の解決を目指す

クラークは母親を亡くしてしまい、葬儀をおこなう必要があるが、この世界は管理社会になっているようで市民ランクが必要となる。クラークの現在の市民ランクは3で葬儀に必要な市民ランクは50となる。葬儀を5日後に控えており、5日間で3から50まで上げなけれないけないという状況だ。そんななか、相棒である車のAI・カレルから昨日発生した大統領暗殺事件を解決すれば間に合うのではないかという提案を受ける。

警察でさえ手詰まりと言われている事件であるが、クラークは時間を移動することができるタクシー「タイムムーン」の運転手であり、この時間走行を利用して事件の解決を目指していくことになる。

本作の乗客は全員が容疑者で、プレイヤーは運送中の世間話から容疑者の目的や真意を読み取っていく。今回のプレイではタイムムーン研究の第一人者である時間学者のDr.ウィンターとライフ・アンド・カンパニーの社長であるラ・ウィルソンのどちらを乗せるか選ぶことができ、筆者はDr.ウィンターを選択した。


Dr.ウィンターは2か月前に発生した事故のデータを取るため研究所を目指している。この研究所では幸いにして死者は出なかったものの、有毒ガスが発生し、火災事故が起きてしまった。そして、彼女の妹は事故に巻き込まれてしまい、声が出なくなってしまったそうだ。研究室の前でよく聞こえていた歌声が自身にとってどれほど大事なものだったのか、失ってから初めて気が付いたというDr.ウィンター。


ここで、事故に介入せずにデータだけを取りにいくのか、時間移動をして妹のために事故を止めに行くのか、その判断がプレイヤーに委ねられる。


今回は事故を止めにいく選択を選び、タイムトラベル。詳細は割愛するが、博士は無事事故を止めることができ、妹を救うことができた。


しかし、戻った先の新聞を見ると、ふたたび研究所のガス漏れが発生し、今度は3名が死亡する事故になってしまったことが判明。さらに大統領暗殺事件の容疑者として、Dr.ウィンターが逮捕される流れになってしまう。

その後、自身をタイムムーンそのものだと自称する不思議な存在が現れ、今回の結果はクラークがタイムトラベルしたためだと説明される。Dr.ウィンターは濡れ衣かもしれないと語るクラークに対し、タイムムーンは時間を巻き戻して犯人を確定させるように告げる。


次の瞬間には再度タイムトラベルがおこなわれ、Dr.ウィンターをタクシーに乗せたところまで時間が逆行。その後は歴史改変をおこなわずに彼女を事故現場へと送り届ける展開に。そして、クラークは次の客を探してタイムムーンを走らせる……。

といったところで試遊は終了。ドット絵によるグラフィックに目を引かれる本作であるが、タイムトラベルを題材にしたストーリーも先が気になる作りであった。
本作は、犯人や道中で選んだ選択肢がエンディングに関係してくるとのこと。どのような結末が待っているのか今から製品版をプレイするのが楽しみだ。
※画面は開発中のものです。
本コンテンツは、掲載するECサイトやメーカー等から収益を得ている場合があります。


























![「メメントモリ」に「[スペルビアの眷属]エルフリンデ」(CV:田村ゆかり)が登場!悪を以て悪を討つ元聖槍教会最高指導者](https://image.gamer.ne.jp/news/2026/20261029/0048d0c7d79ccce11f2a4b4bfd4e37e3a21e/x/i.jpg)




