KLabは、アニメ「幽☆遊☆白書」のソーシャルゲーム化を決定、2012年夏頃から複数プラットフォームで順次配信開始する。
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90年代のアニメシーンを代表する名作をKLabがソーシャルゲーム化することが決定
このたび、KLabがソーシャルゲーム化することが決定した「幽☆遊☆白書」は1990年~1994年にかけて「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された冨樫義博氏の同名コミックスを原作とし、1992年~1995年にかけてフジテレビ系列で放送された人気アニメーション作品です。
原作であるコミックス版「幽☆遊☆白書」は、現在も「HUNTERXHUNTER」を週刊少年ジャンプ誌上にて連載する冨樫義博氏の原点とも言うべき作品で、90年代の週刊少年ジャンプを代表する歴史的な傑作です。アニメは平均視聴率17.6%、最高視聴率24.7%を記録。今回が初のソーシャルゲーム化となります。
また、KLabが「週刊少年ジャンプ」で連載された作品をソーシャルゲーム化するのは「キャプテン翼」に続き2作品目となります。
配信開始は2012年夏頃からを予定、各プラットフォームへ順次配信
配信開始時期は2012年夏頃を予定しており、SNSプラットフォームやスマートフォンアプリマーケットなどで、順次配信していく予定です。詳細に関しては、追って発表いたします。
「幽☆遊☆白書」とは
現在、週刊少年ジャンプ誌上で「HUNTERXHUNTER」を連載する、冨樫義博氏の連載第2作品目を原作とするアニメーション作品。コミックスの単行本累計発行部数は、約5000万部。アニメ以外にもCD、ゲームなどマルチメディアで人気を博し、海外でも高い評価を受ける。1993年には、第39回小学館漫画賞少年部門を受賞している。
30代以上の社会人をメインターゲットとして想定し、「大人向けゲームのKLab」としてサービスを提供
KLabではこれまで、人気コミックス「キャプテン翼」をソーシャルゲーム化した「キャプテン翼~つくろうドリームチーム~」に代表されるように、30代前後~40代の社会人をメインターゲットとして想定したタイトルをリリースしてきました。80年代に連載をスタートした「キャプテン翼」は、30代~40代を中心に特に根強い人気を誇る作品であり、実際に「キャプテン翼~つくろうドリームチーム~」のコアユーザーは30代という結果が出ております。
そして、今回ソーシャルゲーム化することが決まった「幽☆遊☆白書」も、90年代に人気を博し、現在30代前後の社会人の方に強く訴求することが予想されるタイトルです。夏頃から順次配信開始を予定しているソーシャルゲームにおいても、30代をメインターゲットとして想定しております。
当社では、「大人向けゲームのKLab」をキャッチフレーズに、自立した社会人の方に楽しんで頂けるタイトルを配信していきたいと考えております。実際に、コミックスやアニメなどの人気コンテンツをソーシャルゲーム化するにあたっても、コンテンツのファン層に十分留意し、メインターゲットが若年層にならないように注意をはらっております。
そして現在も、「幽☆遊☆白書」、「キャプテン翼」のように、30代以上の社会人の方に楽しんで頂けるような国民的人気版権の獲得活動をしています。