コナミデジタルエンタテインメントは本日8月30日、東京・六本木にある東京ミッドタウン・ホールにて「メタルギア 25th ANNIVERSARY PARTY」を開催し、「メタルギア」シリーズに関する最新情報の発表を行った。
「メタルギア」ハリウッド映画化
イベントではまずはじめに、コナミデジタルエンタテインメント代表取締役社長・田中富美明氏が登壇し挨拶を行った。田中富美明氏は、「メタルギア」は1987年生誕して以来コナミと共に歴史を歩んできたとこれまでを振り返りつつ、「この25年間は技術進化も素晴らしく、『メタルギア』も世の中の変化に合わせて変化してきました」とコメント。
現在も小島秀夫氏が日々チャレンジを続けているようで「これから『メタルギア』がどのように変わっていくのか、また、変えずに守っていく部分はどこなのかをぜひ見守っていただければと思います」と、すでに次の四半世紀に向かって歩み始めているのだと語った。
続いては、コナミデジタルエンタテインメント執行役員 エグゼクティブ・ヴァイスプレジデント 小島プロダクション監督の小島秀夫氏が登壇した。小島氏は「どれだけ世の中が変わろうと、我々のものづくりに対するソウル(魂)、ウィル(意思)は変えていません。この25年間、ぶれない姿勢で『メタルギア』を作り続けてきたという自負があります」と述べた。
その後、25周年ということもあり「本来であれば過去の話をするのですが、今日は少し未来の話をさせていただきます」と話し、「メタルギア ソリッド」がハリウッドで実写映画化することを明らかにした。映画のプロデュースは、小島氏が「僕のものづくりに対するソウル、『メタルギア』のウィルをよく理解してくれている」話すAvi Arad(アヴィ・アラッド)氏が担当することも発表となった。
アラッド氏は「スパイダーマン」シリーズや「X-MEN」シリーズなど、数々の大ヒット映画を手掛けてきた映画プロデューサーだ。制作は、同氏が率いる制作会社アラッド・プロダクションズとコロンビア映画が担当し、製作・配給は米ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが行うという。
会場には来日したアラッド氏も訪れており、「ゲームと映画を繋げることができてすごく嬉しいです」とコメント。アラッド氏は、映画を作る上では深い物語と素晴らしいキャラクターが必要だとしており、「メタルギア」にはそれがあると考えているようだ。また、「小島さんが作られた『メタルギア』を決して悪いものにはしません。当初のスピリット、そして物語を忠実に再現し、素晴らしい映画を作ることをお約束します」と、プロデュースを担当するにあたっての意思表明を行った。
ちなみに、「僕個人の意見ですが」と前置きがされたものの、小島氏としては、クリストファー・ノーラン氏や、マシュー・ヴォーン氏に監督を務めてほしいという。スネーク役に付いては、10数年前であればヒュー・ジャックマン氏だったというが、今は痩せたトム・ハーディ氏にのようなイメージがあるようだ。
「メタルギア」ソーシャルゲーム化
続いてのステージでは、すでにお伝えしているが、GREEにて「メタルギア」のソーシャルゲーム「メタルギア ソリッド ソーシャル オプス」が配信されることが発表となった。この発表に際してグリー代表取締役社長の田中良和氏が登壇し、「25年の歴史を持ち、世界中にファンがいる『メタルギア』で一緒にゲームを作らせていただくことになりました」と挨拶した。
また小島氏は、この「ソーシャル オプス」を作ろうと思った理由について「スマートフォンは僕らが子供の頃には未来の端末みたいなものです。これを使って『メタルギア』を垂直方向だけでなく水平方向にもっと広げたいと考えました」とコメント。これにより、今までなかったような遊びが出てくるのではないかという思惑があったとのこと。
なお、ゲームにはUnityエンジンが使用されており、3Dポリゴンをリアルタイムで演出するなど「半歩進んだSNSゲーム」と小島氏は称していた。リリース時期は秋から冬の予定となっており、東京ゲームショウ2012では体験の場も設けられるという。
「メタルギア」25周年関連商品
この後は、コナミデジタルエンタテインメント 小島プロダクション 統括プロデューサーの今泉健一郎氏が登壇し、25周年を記念して制作された多数の関連商品の紹介が行われた。
ここでは、今泉氏も身に付けて登場したセイコーウオッチとのコラボアイテムや、ユニクロとのコラボ商品など、多数の展開が行われることが明かされた。
※画面は開発中のものです。
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