【TGS 2014】新キャラクターや新システムが紹介された「ブレイブリーセカンド」のスペシャルステージをレポート

発表会・イベント取材
0コメント 仁志睦

9月19日、千葉・幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2014にて、今冬発売予定のスクウェア・エニックスのRPG「ブレイブリーセカンド」のスペシャルステージが行われた。

「ブレイブリーセカンド」は「ブレイブリー」シリーズの最新作となるニンテンドー3DS向けの王道RPGだ。2012年に発売されたシリーズ第1作目となる「ブレイブリーデフォルト」は、ターン制のコマンド入力型バトルやジョブチェンジシステムといった伝統的なスタイルが話題を呼び、スマッシュヒットを記録。2013年12月に新機能を盛り込んだ完全版「ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル」も発売されるなど好評を博した。

今回のステージには「ブレイブリー」シリーズのプロデューサーを務める浅野智也氏、「ブレイブリーデフォルト」でメインキャラクターのイデアを演じた声優の相沢舞さん、電撃オンラインのごえモン氏の3人が出演。東京ゲームショウ2014に出展されている試遊版を使って、新たなキャラクターや新システムなどが紹介された。

左からごえモン氏、相沢舞さん、浅野智也氏
相沢さんが持参したイデアのぬいぐるみは自前のもので、しっかりと本人の名前も書かれていた。

今作は「ブレイブリーデフォルト」の数年後が舞台となっており、前作のヒロインのアニエスはクリスタル正教の法王として登場。彼女が何者かにさらわれてしまうところから物語が動き出す。そして、彼女を救うべく「魔王バスター」の異名を持つ新ヒロインのマグノリア・リーチと正教騎士団三銃士のユウ・ゼオネルシア、ジャン・アンガルド、ニコラス・ニコラニコフの4人が、アニエスを助けるべく戦っていくことになると浅野氏は語った。

「魔王」といえば、「フォーザ・シークウェル」で配信された敵の中で、特に強いものがこの名を冠していたが、浅野氏によるとマグノリアはこれらの魔王を倒すほどの存在なのだという。ちなみに「フォーザ・シークウェル」では「第一」と、「第四」の魔王が配信されたが、浅野氏は「このナンバリングにも注目してもらいたい」と、なんらかの関連があることをほのめかしていた。

ここからは、今回出展されている試遊版を使って説明が行われた。特に面白かったのがXボタンを押すとアニエスが冒険のナビゲートをしてくれる「教えてアニエス」。ペンダントを使って囚われているアニエスと通信するというもので、彼女が次にすべきことや目的地、ゲームのシステムなどを教えてくれる。

ただ、相沢さんが「頼りになるのかな?」と心配したとおり、アニエスの天然ぶりは今作でも健在。行き先を教えてくれたものの、深く突っ込むと「生まれてこの方、道に迷いっぱなしでした」と不安なことを言いだすなど、さまざまな会話で楽しませてくれた。今回の試遊版でもゲームを進めるにつれて会話内容が変わっていくそうで、彼女の小話を聞いているだけで試遊時間が終わってしまうかもしれないとのことだ。

もうひとつの注目のポイントがエンカウント率をワンタッチで調整できること。「フォーザ・シークウェル」でもエンカウント率の変更可能になっていたが、今回はRボタンを押すだけで設定画面を呼び出すことができる。いたって簡単なので、手軽に数値を変更できるわけだ。また、オートバトルを複数設定することも可能になっている。

新ジョブの「ウィザード」が持つアビリティ「修飾句」の特徴も紹介された。このアビリティはBPと呼ばれる行動力を1使用することで、魔法の範囲や性質を変える効果がある。今回の試遊版ではターンの最初に魔法を使えるようにする「ダーツ」、魔法を打撃属性にする「ハンマー」、魔法を全体化する「ブラスト」、魔法の効果を3ターン継続させる「ミスト」の4つが使用可能になっていて、これらの修飾句を利用すれば、ターンの最初にケアルを使って体力を確実に回復したり、通常は1体しか攻撃できない魔法で敵全体にダメージを与えたりと、幅の広い戦い方ができる。

もちろん、行動回数を貯める「デフォルト」、貯まっている行動回数を一度に利用する「ブレイブ」という、おなじみのシステムも搭載。攻撃時に使用する「精霊魔法」や補助に特化した「月魔法」といった新魔法も導入されており、これまで以上に戦略的なバトルを楽しめそうだ。

街を出て森の奥に到達すると、ボスであるエイミーとのバトルがスタート。エイミーは新キャラクターのひとりで、広島弁のようなおかしなしゃべり方が特徴的な女の子だが、かなりの強敵で浅野氏は月魔法を使って魔力を上げたり、敵の能力を調べて弱点の属性で攻撃したりと、かなり慎重に戦いを進めていた。ちなみに、敵がエイミーひとりになったところで今回のデモプレイは終了。前作以上に戦略的なバトルとなっていたが、浅野氏は「カジュアルな人でもクリアできて、ヘヴィな人もうならせるような作品を目指しています」と語っており、特に戦闘のバランス調整には気を使っていることをうかがわせていた。

ちなみに、本作では音楽をsupercellのryo氏が担当しており、戦闘のあとにファンへのメッセージも公開された。それによると、ryo氏はレベルをカンストさせて隠しダンジョンをクリアするまで前作をやり込んだとのことで、プレイしてみて浅野氏が手がけたホラーゲーム「ナナシノゲエム」との共通項を感じたそうだ。

そのほか、現在配信中の「ブレイブリーデフォルト たっぷり無料で遊べる版」や本作のヒロインであるマグノリアの「1/8スケールフィギュア」、未公開エピソードを収録したドラマCD「エタニティの腕輪」の告知なども行われた。ちなみに、今回のイベントでは相沢さんの演じるイデアは出てこなかったが、浅野氏は「また近いうちに収録がありますので、長い期間お付き合いいただくことになります」と語っていたので、イデアのファンの人たちは期待しておこう。

最後に浅野氏が、「現在絶賛開発中で、休日返上でガッツリやっています」と現在の状況を報告。「プロモーションのほうも盛況になっていきますので、一緒に発売日をいい形で迎えられますように、これからもお付き合いください」と挨拶し、イベントは終了となった。

※画面は開発中のものです。

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