GALLERIA Lounge「ゲーミングデバイストライアル」開始記念イベントをレポート―ふ～ど選手＆倉持由香さんがゲーミングデバイスの思い入れを語る

明日5月29日11時より、東京・秋葉原にある「GALLERIA Lounge」にて、“ゲーミングデバイスのショールーミング日本一！”の展望を胸に秘めた試み「ゲーミングデバイストライアル」が展開される。本日はこの新サービスに先駆けて、メディアを招いて執り行われた告知イベントに足を運んできた。

イベントには格闘ゲーム界で活躍中のプロゲーマー・FUUDO（ふ～ど）選手と、女優・グラビアアイドルで活躍する倉持由香さんも招かれ、2人のゲーミングデバイスに対する想いなどが語られる場面も。

また、5月29日からはゲーミングデバイストライアル開始記念として、エントリー/FPS/MMORPGの用途に合わせた「Razer×GALLERIA Lounge」デバイスパッケージセットが販売されることも発表。なお、本セットについては読者プレゼントも行う予定なので、こちらもチェックしていただければ幸いだ（後日掲載予定）。

新たな試み、ゲーミングデバイストライアルとは

目玉となるゲーミングデバイストライアルだが、これは「世の中にたくさんあるゲーミングデバイスの中から、自分に合ったものを見つけるのが難しい…」というユーザーの不安を解消するため、ショールームに展示されている多数のデバイスを好みで組み合わせ、実機に接続して試用してもらうというサービスである。ようはデバイス全般を対象にした常設の試遊体験といえる。

今回の取り組みの背景には、ゲーミングPC「GALLERIA」シリーズのショールーム「GALLERIA Lounge」が2月27日よりオープンしてから約3ヶ月、さまざまな来店者とのリファレンスがあるという。

GALLERIA Loungeはこれまで、PCゲームをこれから始めようと考えている人や、最近のPCの性能に疎い人らに、ゲーミングPCを紹介する場として開かれていた。ともすればPC周辺機器であるマウスやキーボードなど、周辺環境に対する質問も多数寄せられていたとのこと。

ドスパラはこれを鑑みたところ、ゲーミングPC「GALLERIA」という主力商材だけでなく、今のPCゲームシーンに対して何かアプローチができないだろうかと考え、「あのマウスはどうなのか」「このキーボードはどう違うのか」を、実際に体験してもらう場を提供する考えに至った。

これにより「ゲーミングデバイストライアル」では同社製品のみならず、マッドキャッツ、スティールシリーズ、ロジクール、ロケットなど、さまざまなゲーミングデバイスメーカーの製品をも試遊することができる。「理想のゲーミング環境を追求してもらう」というコンセプトにより、ブランドの垣根を越えて、各ブランドの新製品や定番製品などに触れられるので、PCゲーム環境全般に質問・疑問がある人にはうってつけの場となる。

ゲストを招いてのトークセッション

会場には、一昨日までフランス・レンヌにて開催されていた大規模総合ゲームイベント「スタンフェスト2015」に出場していたTeam Razer所属のプロゲーマー・FUUDO選手と、女優・グラビアアイドルをはじめ、同じくRazerのゲーミング関連でもお馴染みの倉持由香さんが登場。

FUUDO選手は400名以上が参戦していたという「ウルトラストリートファイターIV」のトーナメントで8位の好成績を記録。しかし、やはり1位の栄冠には代えられぬものがあるのだろう、苦笑ながらも次への闘志を見せてくれていた。

ここではFUUDO選手に「プロゲーマーにとってのコントローラーとは？」という質問が。FUUDO選手は現在、高いカスタマイズ性を備えたアーケードスティック「Razer Atrox」を愛用しており、その理由もワンボタンで開閉して内部にアクセスできること、ちょっとの時間で手入れできること、そしてなにより製品としての強度が高いということを挙げていた。

また、カプコンより発表されているPS4/PC「ストリートファイターV」では、これまで縁が離れがちであった“格闘ゲームとパソコン”という関係に、ローンチから大きなメスが入れられることに興味があるとし、「PS4/PCはクロスプラットフォームで対戦が可能なので、今から対戦環境が楽しみです」と期待を語ってくれた。

一方の倉持さんだが、ゲームに対する造詣も深い彼女、家では「ウルトラストリートファイターIV」を夜通しやってしまうこともあるとか。

そんな倉持さんがゲーミングデバイスに興味を持ったのは、兄にお下がりとして譲り受けたマウスからだという。そしてRazerの展示会で「どのマウスがしっくりくるか」を感じ取っていたところ、そこからの縁でRazer girl（PR担当）として活動の場を移すことに。

また、色々なデバイスの中でもお気に入りなのは、小さくて女性でも疲れず持ちやすいフィット感と、ツルツルした触り心地が使いやすいゲーミングマウス「Razer Taipan」、家ではテーブルクロス状態になっているほど愛用しているマウスパッド「Razer Goliathus」を上げるなど、ならではのこだわりが伺える。

そして今回、「ゲーミングデバイストライアル」開始記念として、会場のアーケードスティック「Razer Atrox」に2人のサインが書かれることに。このサイン入りコントローラーは明日から実際に展示され、来場者でも触れることができるというので、足を運んだ際は記念にチェックしておいてはいかがだろう。

最後に両名には「ゲーミングデバイストライアルに期待していること」が尋ねられた。FUUDO選手は「ゲーマーにとってのコントローラーは武器で、上手くなるために必要なものですので、自分なりに選んでみてください」と述べ、倉持さんは「自分のお気に入りのデバイスだとゲームがより楽しめるので、自分にとっての運命のデバイスを見つけてください！」とコメントしてくれた。

明日5月29日よりデバイスパッケージセットが販売！

明日の「ゲーミングデバイストライアル」の開始と同時に、マウス、キーボード、ヘッドセット、マウスパッド、マウスバンジーをセットにしたデバイスパッケージセットが販売される。セットは「エントリーパッケージ」「FPSパッケージ」「MMORPGパッケージ」の3種類が用意されており、さらに先着30パックまでの購入者には、発売記念品「Razerノベルティーセット」が贈られる。

周辺機器を取り扱う店舗というのは数あれど、“実際にPCと共に体験できる場所”というのは思いのほか少ない昨今。これからGALLERIA Loungeは「ゲーミングデバイストライアル」を推し進め、ゲーミングデバイスを「見て」「触れて」「試せる」をモットーに、ゲーミングデバイスメーカー日本一を目指していくのだ。