FFXVの世界で大ブーム!ピンボールRPG「ジャスティス モンスターズ ファイブ」正義のプレイインプレッション

FFXVの世界で大ブーム!ピンボールRPG「ジャスティス モンスターズ ファイブ」正義のプレイインプレッション

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スクウェア・エニックスが8月30日より配信しているiOS/Android用アプリ「ジャスティス モンスターズ ファイブ(JUSTICE MONSTERS FIVE)」の特徴に迫るプレイインプレッションを掲載!

今年11月29日に発売されるPS4/Xbox One「ファイナルファンタジーXV(FFXV)」のゲーム内世界でムーブメントを起こしているもの、それがオリジナルピンボールゲーム「ジャスティス モンスターズ ファイブ(以下、ジャスモン)」だ。そして今回はゲーム発売に先駆け、私たちの世界でもスマートフォンアプリとして配信されることとなった。実に粋な計らいじゃないか。

ジャスモンはFFXVの世界のとある会社が作ったという、ゲーム内で遊べるミニゲームを題材にしたスマートフォンゲームで、ボールが落ちないフリッパーによる手軽なアクション性と、FFシリーズでお馴染みのモンスターたちを収集・育成できる「キャラクターボール(モンスターボール)」要素が主な特徴となっている。

というわけで今回は、ジャスモンのゲーム内容をプレイインプレッション形式で紹介していくことにしました。FFXVを今か今かと待ち侘びている人は、一国の王子もハマってしまうというこのジャスモンの魅力にぜひ着目してみてほしい。ジャスティス!!(えっ、この語尾を知らない!? いますぐ公式Twitterを見よう!!)

悪い悪魔将軍を、正義の力でジャスティス!!!

ゲームのストーリーは、「ガーゴイルプリンスの率いるバハムート大艦隊が来襲! 銀河系が大ピンチ! 善良なモンスターたちを救うため、戦えヒーローたちよ! JUSTICE!!!」というもの。シンプルでよろしい。公式サイトからしてアメコミチックにデザインされていて、「細かいことは気にすんな」とばかりの大味感、もとい大物感を漂わせている。

ジャスモンは昨今のゲームアプリではお馴染みの【直観的な操作性】【キャラクターの収集・育成】に加え、“ピンボール”を主題としている。ピンボールというと、傾斜のある大型筐体で、フリッパーと呼ばれる左右一組の返しを使ってボールを弾き、スコアを稼ぐ競技性や、遊技機のような演出を楽しむ、アーケードゲームの原点と称されるものだ。

デジタルゲームとしても一定のニーズを確立しているゲームジャンルではあるが、実物を含めて現代ではすこし馴染みが薄い。筆者よりもさらに年代が上の人たちが、バーやディスコやアメリカ映画やスチームパンクな世界のなかで、手慰みに遊んでいる印象のゲームと記憶している。正直、今の10代~20代では実物を見たことのある人の方が珍しいのでは。

とはいっても、ピンボール自体はなんら難しいものではなく、これまでにゲームアプリとしてあまり着目されてこなかったことの方が、今となっては驚きといえる(エッセンスは垣間見れるが)。しかし、そんな状況下でピンボールに決めたからには、FFXV開発陣に“ピンボール推しな人”がいたのだろうか? 世界観に関わる部分だろうけど、気になるところ。

FFXVのゲーム内では、各地の「ダイナー」なる施設に設置される。装飾華美な筐体は正にピンボールといった印象。

さて、ゲームのはじまりはチュートリアルから。しかし、この導入部分ではコテコテのヒーローストーリーが描かれ、システムを把握しつつも、物語を存分に楽しむことができる。むしろ、物語が主軸になっているくらいに、その主張が激しい。おかげで“チュートリアルならではの面倒くさい感”が大分軽減されているので、個人的には好感の部類である。

チュートリアルで使用するのは、熱きジャスティスの血潮「ハッピーボム」、キュートなお色気担当「ピュアラミア」、心強きはクールな頭脳派「クールプリン」、ニヒルでニクいThe・仲間「クァールエース」の4体。戦隊ものでいえばレッド、ピンク、ブルー、イエローなメンバーで構成されている、銀河のヒーロー“ジャスティスモンスターズ”たちだ。

この4体はいずれも高レベル帯に設定されており、ゲーム開始時から爽快なバトルを楽しめるのが良いポイント。ゲームのハイエンドな魅力を引き出すまでに時間がかかる作品が多い昨今、こういったアプローチは分かりやすくていい。

そんなジャスティスモンスターズたちとチュートリアルを進めていくと、「田舎に帰ったら私と一緒に――」「俺は、命が惜しいんでな――(と言いつつ……)」などなど、物語上ではステレオタイプなB級映画のノリがバンバンと飛び交う。

それでいて、変に気取っていない真っ向勝負な演出により、万人受けする親しみのあるショートストーリーにまとめられているのがスゴい。特徴的なビジュアルを持つモンスターたちが“そういう風に掛け合いしている”だけでも結構コミカルなので、おそらくこのチュートリアル部分がつまらないという人は、そうそういないのでは?

なお、ゲーム本編はこのチュートリアルのラストから数えて100年後のこと、新生「ジャスティスモンスターズ5(プレイヤー)」が結成されるところからはじまる。涙なくして見られぬとは言い過ぎだが、ヒーローもののお約束を存分に詰め込んだハッピーボムたちの生き様は、我々プレイヤーの熱き魂に刻まれるので、ゲームを続けていくうえでも、ぜひぜひ鑑賞してほしい。

といっても、ゲーム本編のメインコンテンツ「クエスト」では、アドベンチャー形式の会話パートなどはなく、これ以降は純粋なバトルコンテンツに仕上げられている。ちょっと残念。まあ、イベントでそれらの演出が加えられたらいいなーと思いつつ、ゲームの紹介を続けていこう。

メインのホーム画面は至ってシンプルで、チーム編成、モンスター強化、フレンド、ショップと、オプション含むメニュー画面のみ。強化画面→「モンスター強化」「スキル強化」と細分化しているものもあるが、インターフェース自体がスッキリとまとめられているので、ゴチャゴチャ感も、何すればいいのか感もなく、スルッと遊べるのが印象的だ。

ちなみに、ゲーム開始時の特典分だけでいわゆる連ガチャ(11連)が引けるので、無課金プレイヤーにも優しい。また、本作には“モンスターのダブり”という概念がなく、ダブったモンスターは自動的に強化素材に変換される。強化もすべてゲーム内通貨で行う仕組みが取られているので、課金に関しては現状、ガチャとスタミナ回復のみに必要とされるようだ。

メインとなるホーム画面。
現在実施中のスーパーヒーローガチャの目玉の1体「ラムウ」。出ちゃいました。
チームは全3体+フレンド枠1体。モンスター入れ替え時にステータスの差が表示されるのが便利。
強化要素。コインも素材も手軽過ぎるほどには手に入らないので、気長にやろう。
正義のピンボールをくらえ!!!

ここからは本命の“ジャスモンがどのようなピンボールゲームなのか?”を説明していこう。

本作ではピンボールでいうボールをモンスターが担当し(ゲーム内ではモンスターが小型宇宙船[ボールポッド]に乗っている設定)、それらを画面タッチで飛ばし、フィールド上の敵モンスターたちにぶつけていく。下記画面を見てもらうと分かるように、ボールは落ちたり、無くなったりしない仕様なので、そこに気を配らなくていいのがお手軽だ。

バトルがはじまると、画面下部のフリッパー上で、ボールが振り子のように左右に動きはじめる。画面をタップすると“その位置からボールが飛んでいく”ため、どの位置で飛ばすかでボールの機動も変化するのだ。

また、画面押しっぱなしでチャージアタックが発動。チャージアタックには敵を貫通する「ピアシング」、壁を登る「クライム」、衝突時に爆発する「バースト」とモンスター毎に性能が異なるため、編成で考慮したい。そのほか、画面左右に向かってフリック操作すると、ビリヤードやボーリングでいうカーブ珠のように、楕円軌道の「スライスアタック」が発動できる。

そして、これらのアクションを駆使してボールを飛ばし、敵に当たれば、各ステータスに則ったダメージが与えられる。ボールを飛ばす回数制限はなく、バトルでは言ってしまえばタイムボーナス(早くクリアするとリザルトスコアがお得)くらいしか注意すべき点はないので、極論「電車の中で画面を見ずに、延々と画面をタップしつづける」だけでも操作できる。

まあ、人によっては嬉しいだろうが、若干忙しないので注意は必要だ。

通常のアタックはその場から、チャージアタックは青く光るレーンに沿って飛ぶ。

モンスターのステータスには、体力、攻撃力、防御力、スピード、運、スキルの溜まりやすさ、スキルの種類などが備わっている。バトル時は基本的に1体のモンスター以外は場に出せず、画面下部のモンスターアイコンをフリックすることで、違うモンスターが入れ替わりで出現する。敵との属性相性、チャージアタックの種類など、状況毎に変えていくのがコツだ。

スキルゲージが満タン時、モンスターアイコンをタップすることでアクティブスキルが発動するのだが、スキル終了後は一定時間、“スキルを使用したモンスターのボールが追加”される。つまり、ボールが一つ増えるのだ。これが非常に強力かつ爽快なので、ボス戦でスキルを全発動して、4つのボールをひっちゃかめっちゃかに飛ばすのが最高に面白い。

さて、バトルとしては「じゃあ、どこでダメージを受けるの?」が気になるところだと思うが、本作では各ボールに被撃判定が存在している。スマートフォンRPGでよく見られる「敵の攻撃はシステム上、絶対に当たる」というものではなく、ボールを飛ばしたり、飛ばさなかったりで、ボールにさえ攻撃を当てられなければノーダメージでやり過ごせる。

この点がアクションゲームに求められる“攻撃と回避の選択”をうまく表現しており、インタラクティブなスマートフォン向けアクションゲームとしての根幹を演出できているのだと、筆者は考えている。もちろん、敵によっては全体攻撃的なものを要しているが、それでも交互に殴り合うだけの機械的な攻防ではないので、優れた設計というほかない。

なお、敵の攻撃は「ファイナルファンタジー」シリーズお馴染みのATBゲージ(アクティブタイムバトルゲージ)で表示されるため、いつ攻撃がくるのかは視認可能だ。まあ、システム上の弱点としてはこれらの性質上、“飛ばす場所・方向をじっくり考える1手”をうちづらく、バシバシ攻撃が飛んでくる点が挙げられるが、ここはゲーム性の違いというところで。

つまるところ、スマートフォンで遊ぶ1ゲームに求められるスピーディなバトルシステムこそが、ジャスモンならではのピンボールなのだ。

ボスの体の各部に弱点がマーカーされており、そこを突けるとダメージボーナスが加算される。

終わった風になったがあと1つ、紹介しておくことがある。フィールド上にはギミックとして「ジャスティススロット」が存在しており、ピンボールらしいさまざまな仕掛けにボールをぶつけることで、スロットを回すためのポイントが獲得できる。

バトル時にこのポイントが一定値まで溜まると、自動的にスロット演出が挿入される。絵柄はオートで揃う仕組みで、トンベリの全体攻撃、チョコボの回復、バトル後の宝箱獲得など、さまざまな恩恵が受けられる。有効活用していきたいが、効果を狙って出せるわけではないので、試行回数でカバーしたい。

なお、画面上にどのようなギミックが存在するのかは挑むクエストによって変化するが、狙いどころさえよければ、ピンボールゲームによくある「ボールがブロックとブロックの間で延々とぶつかり合ってくれる、あの現象」が再現できるため、一投のボールでモンスターを倒し切るまで、ひたすらダメージを稼ぐこともできる。あの爽快感、たまらない。

一応、ボールがモンスターやギミックに挟まって動かなくなることはないと思われるが、ボールを飛ばした後、一定時間経つと画面左下に「ボールを戻すボタン」がポップされるので、それを押すと手元に瞬時にボールを戻すこともできる。ときには敵の攻撃に巻き込まれないよう、回避手段としても扱えるので覚えておこう。

加えて、敵モンスターやフィールド内のギミックにボールをぶつけると蒼い球が出現し、スコアとスキルゲージを入手できる。ボス戦に備えてスキルゲージを蓄積させておこう。

正義(まさよし)さんのジャスティスを見せてくれ!!!

このジャスモン、「ただのFFXVの宣伝アプリじゃないの?」と侮るなかれ。誰でも楽しめるカジュアルテイストはさることながら、ゲーム性の奥行きに関しても、アクション性の作りこみに関しても、大型IPアプリに見劣りすることがなく作られている。

おそらく、FFXV発売後であっても「FFXVはまだだけど、ジャスモンは遊んでる」というユーザーが一定数生まれて当然なくらい、単独のゲームアプリとして成り立っている。FFXV購入予定者に対しての訴求力はいわずもがなだが、FFシリーズをまだ遊んだことがない人、新たなゲームアプリを探している人にも、「やって損なし」と言っておきたい。

後々発売される期待のゲーム本編はもちろん、映像作品などでも多面展開されているFFXV。そんな世界の一部を切り取った「ジャスティス モンスターズ ファイブ」で、正義のジャスティスを一足早く体感してみるのはいかがだろう。

ジャスティス モンスターズ ファイブ

スクウェア・エニックスPCアプリ

  • 発売日:未定
  • 価格:基本無料
  • Windows 10用アプリ
ジャスティス モンスターズ ファイブ
(C) SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

※メーカー発表情報を基に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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