“ジェダイノオザワ”節が炸裂！「LEGO スター・ウォーズ／フォースの覚醒」発売記念イベントをレポート

「LEGO スター・ウォーズ／フォースの覚醒」は、“レゴブロック”で大人から子どもまで幅広く知られるレゴと、世界的に有名な映画「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」が1つになったアクション・アドベンチャーだ。

本作では、「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」の世界観と「ドッグファイト」「ブラスターバトル」などのアクション要素が、レゴ独特の持ち味でコミカルに描かれている。

発売を翌日に控え、ゲストのスピードワゴンの井戸田潤さん、小沢一敬さんのトークと、デモプレイで本作の魅力がプレゼンされたイベントの模様をお届けする。

「スター・ウォーズ」のストーリーが、レゴ調にデフォルメされた可愛いキャラクターたちによってコミカルに再現されたトレーラーで幕を明けた今回のイベント。

冒頭、ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント マネージング・ディレクター 上席執行役員の福田太一氏が登壇し、「スター・ウォーズ」の世界観とレゴのコミカルなタッチの相性の良さに本作の手応えを感じていると自信をのぞかせた。

さらに2017年春に名古屋に誕生する「レゴランド」や、同じく来春に公開される映画「レゴバットマン ザ・ムービー」など、さまざまなカテゴリで展開されるレゴに注目してほしいと語った。

「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」の物語がレゴで再構築された本作の概要が解説されるコーナーでは、日本語フルローカライズや、据置機版ではハリソン・フォードさんら映画同様のキャストの録りおろしボイスでプレイが可能である点がアピールされた。

さらに見どころとなるコンテンツとして、「フォースの覚醒」前日譚に当たるエピソードの収録や、機能強化された「マルチビルド」システム、40種以上のビーグルによる迫力のドッグファイト、背景を利用し姿を隠す新たなシステムが搭載されたブラスターバトルが紹介された。

本イベントにはソニー・インタラクティブエンタテインメント ジャパン アジアVPの川内史郎氏も駆けつけ、お祝いの言葉を贈っていた。

川内氏は「LEGO スター・ウォーズ／フォースの覚醒」を親子や友達とゲームの体験を深めるのに最適なタイトルと評し、「できないことが、できるって、最高だ。」というPS4のキャッチコピーを体現していると語った。

続いて本日のゲストであるスピードワゴンの2人が、ストーム・トルーパー、C-3PO、R2-D2とともに登場。

映画から出てきたキャラクターたちに「世界観に入り込んだよう」と興奮する井戸田さんに対し、小沢さんは「“ジェダイノオザワ”です。ライトサイドからダークサイドに髪の分け目を変えました」と独特の世界観を展開していた。

スピードワゴンの2人にさらに「LEGO スター・ウォーズ／フォースの覚醒」を知ってもらおうということで、PS4版のゲームプレイ画面を用いたプレゼンテーションが実施された。

デモプレイで紹介されたのは、ゲーム序盤でフィン、レイ、BB-8がストーム・トルーパーから逃げるチャプター。映画では敵を倒し、撒きながら、ミレニアム・ファルコン号に乗り込むという数分のシーンだが、ゲームではファルコン号に乗り込むまでの過程を膨らませ、キャラクターの能力とビルドシステムを駆使し、さまざまなオブジェクトで敵を撃退、道を切り開いていく。

キャラクターを切り替えて移動範囲を増やしたり、フィールドに隠れたレゴを引っ張り出してビルドしたオブジェクトを使用したりと、状況を見極めた臨機応変な行動が求められる。また、本作には「ルーク・スカイウォーカー」など過去の作品のキャラクターも登場するので、シリーズファンも楽しむことができる。

ファルコン号に乗り込むと、360度縦横無尽に飛行するドッグファイトも楽しめる。映画では2機のタイファイターに追跡されるが、ゲームでは10機以上のタイファイターとの臨場感あるシューティングバトルが展開される。大迫力の映像にスピードワゴンの2人は「プレイしていなくても、見ているだけで興奮してしまう！」と圧倒された様子だった。

「LEGO スター・ウォーズ／フォースの覚醒」の魅力を堪能し、井戸田さんは「スター・ウォーズ／フォースの覚醒を見た人はさらにディープに作品を楽しむことができるし、見たことのない人はゲームから入ってもまったく問題ない。親子や友達、みんなでプレイしてみて下さい！」とコメント。小沢さんは「ガラスのコップは割れたら戻りません。人間関係もヒビが入ったら戻りません。壊して素敵な形を作り出せるのはレゴだけです！」と“オザワ流”に本作をアピールし、イベントは幕を閉じた。